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筋の良い研究開発テーマの発掘法
情報との付き合い方を考える《技術者とインテリジェンス》
情報は「情(ウエット)と報(ドライ)」が合わさったもの? 一般的に「情報(広義)」といわれている中身には、次のような段階があるといえるでしょう。 まず、生の情報は通常「データ」(data)といわれ、文字、図 …
情報を制する者が戦いに勝つ|「孫氏の兵法」から研究開発を考える
情報は、重要な経営資源である 情報の価値について、1970年代に米国で発表されたレポートの記載をご紹介します。 “経営者やリーダーは、情報を効率よく、かつ創造的に使うべきである。つまり情報マネジメントを新し …
日本人は何故「インテリジェンス力」が弱いのか?
インテリジェンス、あるいは全体図 「インテリジェンス」という言葉について、 日本では ①知性・知能、②情報(の収集・分析) という2つの意味で用いられます。 ①の方は「インテリ」などと略語で使われたりします …
英文特許明細書で英語を学ぶことが有効
英語を学んで論理力を鍛える 学習科目によって文章の書き方は違います。 理科実験のレポートは「見たまま、ありのまま」をに書くことで、情感が入り込む余地はありません。 社会科のレポートは、与えられたテーマに対し …
発明提案書を書くことで発明能力が上がる?
発明提案書の作成は、技術者のためになる! 前回の連載コラム “スター技術者の共通点は「知財力」が高いこと?” で述べたように、「発明」は ①自ら問題を発見し→②論理的思考能力を駆使し …
スター技術者の共通点は「知財力」が高いこと?
技術者と「知財力」 「知財力」とは、ここでは知的財産を生みだし、その知的財産を保護して活用する能力と考えます。 能力は、多くのスキルを持つことで高まります。 例えば、決められたルール(特許法等)を正しく使う …
創造力を共有するためのデータベースが必要
とにかく情報の収集・分析・整理をやってみる 我々は、通信やコミュニケーション手段、あるいは「情報記録技術」の進歩によって、情報の洪水を作り出すことに成功しました。 また、情報の洪水の中から、課題を解決するた …
日本人の創造力とドライコミュニケーション技術
創造のプロセス 能動的あるいは受動的に入手された情報は我々の「関心」というフィルターにかけられます。 ここで情報は、シーズ(手段)とニーズ(目的)で構成されます。 こうしてフィルターにかけられて頭に入った関 …
「課題を生み出すための情報」とは?情報の構造化・最構造化の必要性
課題を生み出すに役立つ情報とは? 通信技術やコミュニケーション手段、あるいは「情報記録技術」の進歩は、情報の洪水を作り出すことに成功しました。 また、情報の洪水の中から、課題を解決するために必要な情報を抽出 …
発想の転換が創造力を生み出す?そもそも「創造力」とは?
研究とは、初期情報に新たな情報を加えるプロセス 筋の良いコンセプトを創り出す(発想する)には、創造力を発揮する必要があります。 では、「創造力」とはどんなものかを、考えてみましょう。 まず「研究」というもの …
製品開発・研究開発における「筋の良いコンセプト」
第Ⅱ部は、1997年4月に実施されたA社の技術系新入社員と、入社3年未満の若手技術者を対象とした社内研修で使用したテキストを基にしています。 だいぶ古い時期に開催された技術者向けの研修ですが、日本製造業の研 …
実験研究と調査研究/目的調査と探索調査
知的基盤(プラットフォーム)を構築する 研究開発技術者の「感性・感度」を高めるために最も効果のある情報は、系統的によく整理された社内技術情報と自社の製品分野である社外技術情報です。つまり、既に知られていると …
「成熟・衰退期」の研究開発体制と現場《変われない会社は滅亡へ?》
「成熟・衰退期」における研究開発体制 日本の製造業が手掛けてきた多くの事業は衰退期にあります。 それは「筋のいいコンセプト」を生み出すことが出来なかったからです。 いま進行中の研究開発のテーマも、筋の悪いも …
「黎明・成長期」の研究開発体制と現場とは?古き良き時代の日本製造業が残したもの
「黎明・成長期」における研究開発体制 「黎明・成長期」には、いくらでもニーズ(市場要求)がありました。 世の中が不便だと、ニーズは外からどんどん飛び込んできます。 その不便を、技術を使って便利にして世に出せ …
イノベーションに必要な考え方と日本企業の問題点
日本企業は、変化に合わせたイノベーションが求められている 日本企業のR&D力は弱まっています。 それは新しい市場を創出するパワーが不足していたからです。 では、それは何故でしょうか? 日本の高度経 …
幾何公差の基礎と実践活用《演習付き・1日徹底習得》(セミナー)
開催日時 2025/1/31(金)10:00~17:00
LTspiceで学ぶ電子部品の基本特性とSPICEの使いこなし(セミナー)
開催日時 2024/12/5(木)10:00~16:00
《初心者向け》やさしい図面の書き方 最新JIS製図と図解力完成(セミナー)
開催日時 2024/12/13(金)10:00~17:00
機械材料の選定の基礎(セミナー)
開催日時 2024/12/5(木) 10:00-16:30
バッテリマネジメントシステムの基礎とバッテリパックの設計手法(セミナー)
開催日時 2025/1/27(月)10:00~16:00
商品に直結する研究開発テーマが作れるようになる!R&D組織のための技術マーケティング思考(セミナー)
開催日時 2024/12/6(金)10:30~16:30
導入・活用事例
テキスト/教材の制作・販売