機械要素の基礎 1日マスター講座(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | 日本アイアール(株) セミナールーム(秋葉原駅徒歩3分他) ※日本アイアールへのアクセスはこちら |
定員 | 16名 |
受講費 | 49,500円(税込)/人 |
機械図面を扱う技術者・購買担当者・品質担当者・営業担当者まで
機械に携わる仕事をするうえで必ず押さえておきたい機械要素の知識を徹底解説!
機械要素の基礎
1日マスター講座
【 歯車、ベルト、軸(軸受)、ねじ、ばね 】
主要な機械要素の重要ポイントを網羅!
講座概要
機械の中には、部品を固定するためのねじ類部品だけでなく、回転動力を伝達する仕組みや、直線運動に変換する仕組みなど、様々な動きを無駄なくさせるための仕組み(機械要素)があります。
機械とは何かを学ぶためには、まずこれら機械要素の知識を押さえておく必要がありますが、大学・大学院で機械以外が専門だった方や文系出身の方など、就職してから初めてこれらの知識に触れることになる方も多いです。
また、過去に専門教育を受けたことがある方であっても、自分の担当領域との関連性が少ない細かな知識は忘れていきます。そのため、これまで扱ってこなかった部品を新たに扱うようになったなどの理由で、機械要素の知識を学び直したいというニーズもあるようです。
本セミナーでは、受講者の専門分野や実務経験を問わず、機械関連の仕事に携わるうえで絶対に押さえておきたい機械要素の基礎知識を1日で習得できるように構成しています。歯車、ベルト、軸(軸受)、ねじ、ばね という主要な機械要素の重要ポイントをまとめて学ぶことが出来ます。
最新知識を有する専門家であり、かつ、機械分野における教育・研修のエキスパートとして指導実績豊富な講師が、わかりやすく丁寧に解説しますので、初心者から実務経験者まで安心してご受講いただけます。
既に基本事項を把握されている機械設計部門の方(および、配属予定の新入社員の方)の知識整理・ブラッシュアップの目的はもちろん、設計部門以外の機械系技術者、 あるいは機械のことを知っておきたい電気や制御部門の設計者、また図面は描かないまでも各機械要素の性質を押さえておくことが要求される購買・調達部門や品質担当者、さらには技術営業担当者に至るまで、業務に求められる知識レベルまで最速で到達できるようになることを目指す、充実のセミナーです。
セミナープログラム(予定)
1. 歯車
・歯車の基礎
・二軸が平行な歯車
・二軸が交わる歯車
・様々なケースで見る、歯車による変速のしくみと使い方
・歯車による減速機構のしくみと実例
・トルク伝達の考え方と計算方法
・歯車の強度計算の基礎
2. ベルト
・ベルトの働きと種類
・ベルトによる変速の考え方と計算方法
・ベルトの形状と寸法、各種ベルトの選定方法
3. 軸と軸受
・軸受けの役割、転がり軸受と滑り軸受の特徴
・転がり軸受の種類
・転がり軸受の選定方法と、軸受の寿命
・クリープを防止するはめ合いの種類を理解する
・すべり軸受の基礎、構造と実用例
・滑り軸受の潤滑と、ストライベック線図の読み方
4. ねじ
・ねじの基本と設計者に必要な知識
・様々なねじの種類と特徴、電気亜鉛めっきの種類と使い分け
・ボルトとナットの種類、各部名称と強度区分を知る
5. ばね
・ばねの基本と設計者に必要な知識
・弾性変形と塑性変形、応力ひずみ線図とフックの法則を理解する
・ばねの種類と目的別の使い分け
・圧縮ばね、引っ張りばね、ねじりばねの要目標の読み方と使用上のポイント
標準実施時間 6時間+休憩1時間
主な受講対象者
- 製品開発企画、設計、技術、営業、保全、品質、購買など、機械製造業に関わる新人~若手の担当者
- 製造業の新入社員教育を受講する機会のなかった方
- 予備知識がないところから、機械要素の基礎知識を学びたい方
このセミナーのポイント
- 機械系技術者の新入社員および若手社員、設備保全担当者、品質担当者、購買担当者、営業担当者等を含む、機械要素を扱う方々に幅広くご利用いただける内容です。
- 1日で、本分野の現役技術者の話に出てくる用語が理解できる程度のレベルを目指します。
公開セミナーの次回開催予定
- 開催日 :未定
- 開催場所:日本アイアール株式会社 セミナールーム
- 受講料 :49,500円/人
その他
※受講者の方には、機械設計者向けの書籍の定番・『図面ってどない描くねん』シリーズの『めっちゃ使える!設計目線で見る「機械要素の基礎知識と活用方法」』(山田 学 監修、日刊工業新聞社)をプレゼントします。
[※1名様につき1冊限りとさせて頂きます。]
お申し込み方法
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