R&D部門での生成AI活用およびDXによる材料設計の加速化
【LIVE配信】2024/4/26(金)13:00~16:00 , 【アーカイブ配信受講】4/29(月)~5/13(月)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 川畑 史郎 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★ 事例から学ぶ量子アニーリング技術による組合せ最適化問題の解き方と活用事例の紹介!!
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
【第1部】産業技術総合研究所 新原理コンピューティング研究センター 川畑史郎 氏
【第2部】東北大学大学院 情報科学研究科 教授 / (株)シグマアイ 代表取締役 大関真之 氏
【第3部】富士通(株) DAエンジニアリング部 宮島豊生 氏
【第1部】量子コンピュータ・量子アニーリングマシンの基礎とビジネス展開
産業技術総合研究所 川畑史郎 氏
【講座主旨】
量子コンピュータや量子アニーリングマシンの開発を巡る動きがここ数年で急激に活発化してきました。実際、IBM・インテル・グーグル・マイクロソフト・アマゾン・アリババといった世界的大企業に加えて、スタートアップが量子ハードウェア開発にぞくぞくと参入するようになっています。また、アメリカ・中国・EU・イギリス・日本は、巨額の研究開発予算を量子技術の研究開発に投入しています。本セミナーにおいては、量子コンピュータと量子アニーリングの基礎知識が全く無い方を対象に、基礎から最新研究開発動向までわかりやすく解説を行います。また、最先端トピックスに加えて、実用化に向けた技術課題、ビジネス展開の可能性についても紹介を行います。
【講座内容】
1.量子コンピュータと量子アニーリンク゛の違い
2.量子コンピュータ入門
・重ね合わせの原理
・量子ビット
・量子並列計算
・量子回路
・量子アルゴリズム
3.量子コンピュータの最先端とビジネス展開
・量子コンピュータハードウェア
・超伝導量子コンピュータ
・イオントラップ量子コンピュータ
・シリコン量子コンピュータ
・光量子コンピュータ
・中性原子量子コンピュータ
・量子コンピュータクラウド
・量子プログラム言語
・量子国家プロジェクト
・量子技術異イノベーション戦略と量子未来社会ビジョン
・量子コンピュータの技術課題
4.量子アニーリング入門
・組合せ最適化問題
・巡回セールスマン問題
・イジング模型
・シミュレーテッドアニーリングと量子アニーリング
・量子アニーリングの原理
・D-Wave Systems
・論争・批判
5.量子アニーリングマシンとクラウド
・D-Wave Systemsの量子アニーリングマシ
・D-Wave Systems社以外の量子アニーリングマシ
・古典アニーリングマシン
・クラウド:D-Wave Systems社のLEAP2
・クラウド:FixstarsのFixstars Amplify
6.量子アニーリングマシンのビジネス展開
・実ビジネスへの応用事例(広告配信、交通流最適化、避難経路探索、工場内搬送車配送など)
・量子アニーリングの課題と将来展望
・量子アニーリングの最適化ソルバとしての位置付け
【質疑応答】
【第2部】量子未来社会ビジョンの実現に向けた取り組み
-量子コンピューティングの応用、そして人材育成-
東北大学大学院/(株)シグマアイ 大関真之 氏
【講座主旨】
東北大学は民間企業との共同研究を実施し量子×〇〇を世に示してきた。とりわけ量子アニーリング形式について実機を用いながらその有効性と応用可能性について、民間企業と共に幾つかのソリューションを展開してきた。その成果が結実し量子ソリューション拠点に認定された。その背景にある数々のエピソードを交えながら、これからの世界を変えていくために必要な技術の紹介、そしてそれを学んでいく人材育成の取り組みについて紹介する。
はじめに量子コンピューティングの概要を伝え、何が強い期待を持たれているか、社会の誤解も含め紹介し、報道と現実、その先に向けてどのように動いているのか。全て赤裸々に紹介する。
【講座内容】
1.量子コンピューティングがなぜ期待されるか?
1-1. 省電力生
1-2. 超高速計算
1-3. 量子シミュレーション
1-4. IBM等の量子ビット数の意義
2. 量子アニーリング
2-1. 歴史
2-2. D-Waveマシンの様子
2-3. 応用事例
3. 量子コンピューティング人材育成の実態
3-1. 公開伴走型生配信授業の可能性
3-2. Quantum Annealing for You
3-3. Quantum Computing for You
3-4. 量子未来社会ビジョンの実現
【質疑応答】
【第3部】デジタルアニーラの創薬・材料開発への応用
富士通(株) 宮島豊生 氏
【講座主旨】
デジタルアニーラは、量子現象に着想を得たコンピューティング技術で、現在の汎用コンピュータでは解くことが難しい「組合せ最適化問題」を高速で解く新しい技術である。ビット間が全結合、多階調で接続されており、多様な組合せ最適化問題を表現可能な点が大きな特徴である。これらの特徴を活かして、材料・創薬、物流、金融など様々な分野における組合せ最適化の実問題へのデジタルアニーラの適用が進んでいる。本講演では、特にデジタルアニーラの創薬・材料開発への応用について概説する。
【講座内容】
1.デジタルアニーラ
1.1 デジタルアニーラとは
1.2 デジタルアニーラの位置づけ
1.3 デジタルアニーラの動作原理、特徴
1.4 デジタルアニーラの適用事例
2.デジタルアニーラの創薬への応用
2.1 中分子創薬
2.2 環状ペプチド安定構造探索
3.デジタルアニーラの材料開発への応用
3.1 マテリアルズ・インフォマティクス
3.2 混合物材料設計
3.3 分析インフォマティクス
3.4 トポロジー最適化
4.今後の展望
【質疑応答】
未定
未定
未定
資料は事前に紙で郵送いたします。
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※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。