製造方法から考える次世代革新電池【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 鈴木 久男 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆本講演では、粉体作りの基礎から全固体電池作製までの
プロセスを化学の基礎に基づいて解説する。
また、最先端の界面制御技術についても解説する。
製造方法から考える次世代革新電池
《微構造制御による高性能化の可能性》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
次世代革新電池は地球環境維持のためには不可欠なデバイスと思われる。中でも、全固体電池はエネルギー密度が高いので自動車用高性能電池や家庭用蓄電池として不可欠である。しかし、その開発にはいまだに課題も多い。本講座では、全固体電池に求められる特性を解説したのち、実際に開発を進めるための課題を取り上げ、それぞれを解決するための手法を具体的な例を用いて考察する。講座を理解して頂くために、なるべく高校レベルの物理と化学の知識を用いて平易に概要を解説する。
◆習得できる知識
- 酸化物粉体づくりの基礎
- 全固体電池開発における問題点や解決方法の糸口
- 電気化学的手法による電池の簡単な評価方法
◆キーワード
全固体型電池、酸化物、原料(粉体)製造プロセス、界面制御、ナノコーティング、ナノ構造制御
担当講師
静岡大学 名誉教授
電子工学研究所 客員教授 鈴木 久男 氏
【著作】
Nanoparticle Technology Handbookなど10篇ほど
Mater Lett., 283 (2021) 128747など論文250篇以上
【受賞】
1)日本セラミックス協会 功労賞,日本セラミックス協会令和3年2月
2)日本セラミックス協会 フェロー表彰,日本セラミックス協会,令和元年6月7日
3)平成29年度高柳記念賞,浜松電子工学奨励会,平成29年12月27日
4)粉体粉末冶金協会第54回(平成27年度)研究功績賞,
粉体粉末冶金協会,平成28年5月24日
5)第4回岡崎清賞,フルラス岡崎記念会,平成22年1月
6)第3回日本ものづくり大賞優秀賞,経産大臣,平成21年7月
7)第26回粉体工学会論文賞,粉体工学会,平成18年
8)第11回粉体工学情報センター・IP奨励賞(IP Award),平成11年 など
【特許】
国際特許:中国特許登録番号:ZL201210528346.X 「高速重切削においてすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具」 など7件
国内特許:特許第6257142号 「高速断続切削加工においてすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具」など 27件
【経歴】
昭和57年 4月 トヨタ学園豊田工業大学助手
平成 元年 7月 トヨタ学園豊田工業大学講師
平成 3年10月 トヨタ学園豊田工業大学講助教授
平成 6年 3月 静岡大学助教授
平成16年 4月 静岡大学教授 創造科学技術大学院 教授
平成26年 4月 静岡大学教授 電子工学研究所 教授
令和 3年 3月 定年退職 名誉教授及び電子工学研究所客員教授
セミナープログラム(予定)
1.持続可能な社会の実現に向けて
1-1 再生可能エネルギーとは?
1-2 車載用電池の現状と課題
2.全固体電池とは?
2-1 全固体電池の種類と現状
2-2 課題と開発目標
3.全固体電池の製造プロセス
3-1 固体電解質の選択
3-2 正極活物質の選択
3-3 負極活物質の選択
4.次世代全固体電池の開発に向けて
4-1 ナノ構造制御による大容量化
4-2 界面制御の重要性
5. まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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