《心身両面からの的確な評価》ストレス・快適性評価のための生理・心理的測定の実務【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 矢田 幸博 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆曖昧な「ストレス・快適性」を定量的に測定する技術とは?
☆測定の中で陥りがちな課題や問題点の対策についても解説
☆製品評価・開発実務へ直結するセミナーです!
<心身両面からの的確な評価>
ストレス・快適性評価のための
生理・心理的測定の実務
≪ストレス・愁訴による影響と改善策、製品開発に活かすためのヒント≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
近年、ストレス研究および快適性評価に関する多くの調査研究が行われているが、その評価手法や計測技術は、断片的であり、生理、心理両面からの統合的な評価や解析は、十分に行われていないのが現状である。特に企業での商品開発におけるこれらの評価技術の導入は、今後も重要な検討課題であり、より信頼性の高い新技術の活用が求められているといっても過言ではない。そこで、本講では、まずストレス研究や快適性評価に関する概論的な内容を理解した上で、実際の計測や調査に必要不可欠な心理学的、生理学的な評価技術を統合的に理解できるよう数多く事例、計測技術を紹介したい。さらに、それらの技術的特長と合わせて課題について浮き彫りにすることで今後のストレス研究、快適性研究の評価技術の可能性についても言及したい。
◆受講後、習得できること
ストレス、快適性評価技術、統合生理学的手法、評価試験の組み立て方と評価
講義の中で基本的な知識から専門的な評価技術まで総合的に修得できる。
本講は、ストレス研究、製品の快適性評価に従事する大学の研究者、企業研究者を対象とする。これからストレス評価や快適性評価について研究しようとする若手研究者をはじめ、すでに研究、評価を行っている研究者が抱えている技術的な課題や問題点についても講義の中で取り上げ、解決のための技術的思索を提案したい。
◆講演中のキーワード
ストレス、快適性、心理評価、生理評価、評価の課題と対策
担当講師
筑波大学大学院 人間総合科学学術院グローバル教育院ヒューマンバイオロジー 教授
花王(株) 栃木研究所 主席研究員 矢田幸博 先生
■経歴
1984年 花王石鹸株式会社(現:花王株式会社)に入社。生物科学研究所にて皮膚生理機能に関する基礎研究に従事。この間、留学を経て、1992年、学位習得(医学)。1995年に当時のスキンケア研究所に転属。2001年ヒューマンヘルスケア研究所を経て、2010年より現職。社外での研究活動としては、2000年より富山大学医学部非常勤講師、2007年、2008年から佐賀大学理工学部大学院、広島国際大学看護学部の非常勤講師を歴任。2010年から久留米大学大学院の客員教授(~21年まで)も務める。この間、タイの王立皮膚科学研究所の客員研究員やウダヤナ大学(インドネシア)の客員教授も務める。2012年より筑波大学大学院人間総合科学学術院グローバル教育院ヒューマンバイオロジーの教授(~現在、兼務)を務める。
■専門および得意な分野・研究
生化学(細胞内情報伝達機構)、皮膚生理学(皮膚組織の機能と有効性解析)
統合心理生理学(中枢~末梢機能の心理学、生理学的総合解析)
細胞レベルから人レベルまでの総合的な評価、解析ができるという研究キャリアが持ち味
■本テーマ関連学協会での活動
日本ストレス学会、日本行動医学会、日本健康支援学会、日本抗加齢医学会等の評議員、会員。
セミナープログラム(予定)
1.ストレス・快適性とは?
1.1 ストレス学概論:ストレス研究とストレス学説
1.2 ストレスに関連する実態調査(地域差、年齢差、性差等)
1.3 ストレス、快適性評価における生体反応概論
2.ストレス・快適性と生理反応
2.1 中枢神経活動/自律神経活動/循環系/分泌系
2.2 サーカディアンリズムと生体反応
3.ストレス・快適性評価のための心理、生理関連計測技術
3.1 心理的評価法(例:SCL、POMS、STAI、CMI、SDS等)
3.2 生理的評価法1(自律神経系:心電図、血圧、脈波等)
3.3 生理的評価法2(分泌系、循環系、唾液、皮膚温等)
3.4 生理的評価法3(中枢神経系:脳波、NIRS、fMRI等)
3.5 生理的評価法4(皮膚生理系:肌色、血流、くすみ等)
3.6 ストレス負荷法(冷却、演算、緊張、運動等)
3.7 総合的評価法(ウエラブル、体動、睡眠、咀嚼等)
4.ストレスが生活者の心理生理、健康に及ぼす影響とその解析
4.1 生活者の愁訴概説(性差、加齢変化、更年期等)
4.2 皮膚・生理機能(肌代謝、くすみ、むくみ)への影響
4.3 睡眠(不眠、日中活動、起床時気分)への影響
4.4 食欲(絶食、過食、満腹、ダイエット)への影響
4.5 女性の冷え症状(季節性、加齢、更年期)への影響
4.6 就労環境(動かない疲れ、不定愁訴)視点
5.生活者の愁訴に対する改善策と課題・製品化への応用
5.1 マッサージによる効果と課題(肌活性、むくみ、肩こり)
5.2 香りによる効果と課題(鎮静、覚醒、嗜好性、認知等)
5.3 温冷による効果と課題(冷え性、眼精疲労、生理痛)
5.4 入浴による効果と課題(代謝、リフレッシュ、安眠)
5.5 運動による効果と課題(全身作用、部分痩せ、認知)
5.6 サプリ、ホルモン療法による効果と課題(健康維持)
6.まとめと今後
6.1本講のまとめ
6.2 ストレス、快適性研究の今後
質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
- 配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
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お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
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- 当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。) - 本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
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