マイクロリアクターを使ったフロー連続プロセスの開発【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 藤井 泰久 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
・環境負荷低減の観点で益々注目!
・マイクロリアクタの要点は?
・フロー連続プロセス、どう活用するか? どう開発するか?
マイクロリアクターを使った
フロー連続プロセスの開発
≪CO2排出量や環境負荷の低減を目指したグリーンケミストリーの実現に向けて≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
本セミナーは2部構成となっております。第1部はマイクロリアクターの基礎、流体制御の実際とKRI社での合成例について解説をします。第2部はフロー連続プロセスについて、その適用領域・取組事例や装置のセッティング方法等について紹介します。
担当講師
(株)KRI フェロ&ピコシステム研究部
部長 藤井 泰久 先生
主任研究員 伊藤 聡 先生
▼藤井 泰久(ふじい やすひさ)先生
1988年 ローム株式会社入社 サーマルヘッド、インクジェットヘッドの開発 / 1997年 ミノルタ株式会社入社 ライン型インクジェットヘッドの開発、MEMS開発 / 2002年 株式会社KRI入社 フロンティア研究部にてバイオチップの研究開発、マイクロリアクターの研究開発 / 2012年~現在 フェロ&ピコシステム研究部にて、マイクロ流体システム工学と磁気MEMSを専門とし小型磁気冷凍デバイス、小型磁性流体デバイスの研究開発に従事。
▼伊藤 聡(いとう そう)先生
2005年 立命館大学 理工学研究科 博士前期課程 修了。在学中は液晶材料の合成と相転移挙動を研究。医療品メーカーに入社し、生体接着剤や充填剤の製品開発、マイクロカプセル合成の基礎研究に従事。その後有機合成メーカーにて新規化合物の合成法開発、構造同定のための分析に従事。2019年 株式会社KRIに入社し、マイクロリアクターを使ったフロー連続プロセスの研究開発に従事し現在に至る。
セミナープログラム(予定)
【第1部】
藤井 泰久 先生 13:00-14:00
フロー連続プロセス開発のためのマイクロリアクターの基礎、メリット、流体制御、粒子合成例
■本セミナーのポイント
マイクロリアクターのメリットや弊社、KRIでの微粒子合成例についてご紹介します。
マイクロリアクター技術の導入に関して、マイクロリアクターの装置や流体制御、粒子合成の要点について解説します。
■セミナー内容
1.マイクロリアクターの基礎
1.1 マイクロリアクターのメリット
1.2 マイクロリアクターの設計
1.3 マイクロリアクターのナンバリングアップ
2.マイクロリアクターによる流体制御の実際
2.1 液物性調整による粒子制御
2.2 間欠流制御による粒子制御
3.マイクロリアクターのKRIでの微粒子合成例
3.1 3次元リアクターの微粒子合成
3.2 液滴衝突型リアクターの微粒子合成
3.3 脈動リアクターのナノ粒子合成
3.4 その他カプセル・ファイバーの合成
3.5 マイクロリアクターによる微粒子合成の要点
<第1部についての質疑応答>
[小休憩 10分]
【第2部】
伊藤 聡 先生 14:10-15:10
グリーンケミストリーの実現に向けたフロー連続プロセスの展開:各種プロセスへの応用とラボ検討における装置セッティング
■本セミナーのポイント
化学メーカー各社は、SDGs、カーボンニュートラル、グリーンケミストリーといった流行のキーワードを踏まえ、フロー連続プロセスに注目し始めています。
合成反応に限らず、フロー連続プロセスのメリットが活かせる領域への展開について解説し、ラボ検討をはじめるにあたって必要な装置のセッティングについても紹介します。
■セミナー内容
1.グリーンケミストリー社会においてフロー連続プロセスがもたらすインパクト
2.フロー連続プロセスのメリットが活かせる領域とその取組事例
2.1 抽出・分液
2.2 晶析
2.3 透析
2.4 合成反応
2.4.1 粒子合成
2.4.2 光反応
2.4.3 気液反応
2.4.4 電解反応
2.4.5 不均一触媒反応
3.フロー連続プロセスにおける装置セッティング:ラボ検討に際して
3.1 送液システムについての実際の設計
3.1.1 ポンプの選択
3.1.2 ラインと継手のマッチング
3.3 混合装置のセッティング
3.3.1 マイクロリアクター、マイクロミキサー、スタティックミキサー
3.4 各反応に際しての設計ポイント
3.4.1 加熱、冷却
3.4.2 光照射
3.4.3 マイクロ波照射
3.5 ガスの取り扱い
3.5.1 水素ガスの取り扱いと留意点
3.5.2 酸素ガスの取り扱いと留意点
3.5.3 その他のガスの取り扱いと留意点
4.フロー連続プロセスにおけるインライン測定・分析
4.1 スプリッターによる流路分岐
4.2 各種パラメータのインライン測定
4.2.1 流量測定
4.2.2 圧力測定
4.2.3 温度測定
4.3 粒子のインライン分析
4.3.1 粒度分布
4.3.2 粒子形状
4.3.3 硬化度
4.4 分子構造のインライン分析
4.4.1 IR、NMR、ラマン分光
4.4.2 ESI-MS、APCI-MS
4.4.3 PDA(UV)、ELSD
4.4.4 FID、TCD
4.4.5 QCM(水晶振動マイクロバランス)
4.5 フローオフライン分析
4.5.1 インラインバイアルを介したオフラインカラムHPLC、LC/MS、GC、GC/MS分析
【15:10-15:30 (予備時間~)質疑応答】
*Zoomウェビナーの機能「Q&A」をご利用いただけます。
*口頭質問も可能です。希望者のマイクを適宜開放致します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や内容次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ。)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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