IoTによる工場のDX(デジタル変革)の進め方【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 山口 俊之 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★個別実績原価を正確に管理しコストダウンに繋げるための、
IoTによる工場DXの導入について解説。
IoTによる工場のDX(デジタル変革)の進め方
≪個別実績原価管理を実現して変革する≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
工場にはDX(デジタル変革)するべき課題テーマが多く残されています。
①製造現場のペーパーレス、インプットレスを実現する。
②新しい改善手法を確立して、ムリ・ムラ・ムダの改善にも踏み込む。
③個別実績原価を把握して、コストダウンを実現する。
④D(納期)、Q(品質)、C(実績原価)の管理を高度化する。
⑤保全業務を革新させる。
このうちの③個別実績原価管理を中心に工場のDX(デジタル変革)の進め方について紹介します。
工場のDX(デジタル変革)とは、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)といった新しいテクノロジーを用いて、データや情報というジョウホウ資源を戦略的に活用することにより、工場を変革して競争の優位性を確立しようとするものです。
また、IoTの実態把握とは、センサーから直接的に自動的にデータを採取し、インターネットを介して収集してビッグデータとし、これを分析して課題解決する手法のことです。IoTによって濃密で詳細なデータが自動的にリアルタイムに収集できるので、今までは見えなかった工場現場の現在の実態がデータで見えるようになります。そして、生産実績という結果の情報のみならず、生産の途中経過や小さな異常やトラブルの発生状況までがリアルタイムに見えるようになります。
ここではIoTを用いて、個別の実績原価を4つの原単位データとして自動採取して、原材料の使われ方、作業の行われ方、機械設備の活用の仕方、そして電気や包装資材の使われ方などの現場の製造実態をデータで把握して、これの改善によってコストダウンを実現するのみならず、得られた原単位データから見積原価や標準工数などの工場の実力を反映した基本データに更新します。また製番損益またはロットの損益を明確にして経営管理に活用するDXの進め方を紹介します。
担当講師
株式会社戦略情報センター POP研究所 所長
山口俊之 氏
セミナープログラム(予定)
1.用語の定義
(1)DX(デジタル変革)の定義
(2)IoTとは?
(3)ビッグデータとは?
2.放置されてきた工場の課題
(1)製造現場の事務工数の増大
(2)目に見えない事象の改善やムリ・ムラ・ムダの改善
(3)個別実績原価管理とコストダウン
(4)ミクロでリアルタイムなQCDのコントロール管理
(5)保全業務の革新
3.IoTと情報処理の流れ
(1)センサーによる信号検出
(2)センサーとのインターフェイス
(3)信号情報の前処理とデータ化
(4)データの一時蓄積
(5)インターネットによる送受信
(6)データのインデックス処理とコード化処理
(7)ビッグデータのデータベース化
(8)分析・解析支援ソフト開発
(9)ソリューション開発
4.IoTによる個別実績原価管理
(1)原単位の自動採取
(2)実績原価のクリアな実態の発見
(3)製造履歴情報との突合せ
(4)個別実績原価のバラツキを収束してコストダウン
5.得られた実績原価の原単位データの活用
(1)原単位データの改善によるコストダウンの追求
(2)原単位データを基にした見積り原価や標準時間の見直し
(3)製番損益またはロットの損益の改善と販売戦略
(4)個別実績原価を基にした経営戦略
<終了後、質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
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