宇宙食の世界【提携セミナー】

宇宙食の世界【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

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開催日時 2024/10/21(月)12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。
担当講師

中沢 孝 氏

開催場所

[東京・大井町]きゅりあん4階第2特別講習室

定員 -
受講費 41,800円
★ 宇宙飛行中の心身の健康維持を支える「宇宙食」の開発について
★「災害食」との違いや、それぞれの認証基準、包装資材や技術まで徹底解説。

 

宇宙食の世界

≪災害時から月・火星での利用まで≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

 

スペースシャトルの時代の宇宙飛行の期間は長くても2週間程度であったが、国際宇宙ステーションにおいては半年にも及び、宇宙飛行士の心身の健康維持のために食事の重要性が増している。また、従来は特別な訓練を受けたごく少数の宇宙飛行士のみに宇宙飛行の機会が与えられていたが、現在は多数の民間会社が有人の宇宙船を開発し、一般の人が限られた訓練で宇宙旅行を行う機会も広がりつつある。その際も食事は重要になる。
本講座においては、人が初めて宇宙に行った1960年代からの宇宙開発と宇宙食の歴史を振り返り、現在の世界及び日本の宇宙食の現状を概観し、今後の月・火星や宇宙旅行での宇宙食がどうなるかを予想する。
また、宇宙での食事と地上での被災生活での食事は、さまざまな制約の中で行うなどの点で似通った部分があり、宇宙食と災害食の連携の動きもあるので、それについても解説する。

 

 

 

担当講師

宇宙航空研究開発機構(JAXA) 社友
一般社団法人 日本災害食学会 監事 中沢 孝 氏
* 希望者は講師との名刺交換が可能です

 

セミナープログラム(予定)

人が初めて宇宙に行った1960年代からの宇宙開発と宇宙食の歴史を振り返り、現在の世界及び日本の宇宙食の現状を概観し、今後の月・火星や宇宙旅行での宇宙食がどうなるかを予想する。

 

1.宇宙食とは

1) 宇宙食の定義
2) 宇宙食の種類
3) 宇宙食の条件
4) 宇宙で味覚は変化するか

 

2.宇宙開発と宇宙食の歴史
1) カプセル宇宙船での食事
2) 初期の宇宙ステーションでの食事
3) スペースシャトルでの食事

 

3.国際宇宙ステーションと宇宙食
1) 国際宇宙ステーションの生活
2) 国際宇宙ステーションの宇宙食
a.標準食とは
b.ボーナス食とは

 

4. 日本の宇宙食
1) スペースシャトルで運ばれた日本食
2) 宇宙日本食とは
a. 宇宙日本食の歴史
b. 宇宙日本食の現状
c. 宇宙日本食の認証基準
衛生基準、品質基準、保存基準、減圧基準、調理適合性検査
3) 高校生が開発して宇宙食になったサバ缶
4) 店で買える宇宙日本食

 

5.宇宙食のパッケージ
1) 各国の宇宙食のパッケージ
2) 宇宙日本食のパッケージ
3) JAXA指定パッケージの開発秘話

 

6.宇宙食と災害食
1) 災害食とは(含非常食との違い)
2) 災害食の開発動向
日本災害食認証制度、要配慮者に考慮した製品開発、災害支援者用の製品開発など
3) 災害食のパッケージの条件と素材、包装技術
a.保存性(レトルト殺菌、無菌充填、乾燥など)
b.携帯性
c.使い切り
d.ラップ
4) 宇宙食と災害食の比較
5) 宇宙食日本食と日本災害食の連携

 

7.宇宙食の未来
1) ゲートウエイ(月周回軌道)の宇宙食
2) 月面基地&火星基地
3) 宇宙旅行

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年10月21日(月) 12:30-16:30 ※途中、小休憩を挟みます。

 

開催場所

[東京・大井町]きゅりあん4階第2特別講習室

 

受講料

1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

 

 

備考

●録音・撮影行為は固くお断り致します。
●講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。
*PC実習講座を除きます。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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