加工や測定を考慮した、意図が伝わる機械図面の書き方と活用法【提携セミナー】
機械設計/機械工学 生産/製造/加工技術 研究・開発 生産技術・品質保証 実務スキル
加工や測定を考慮した、意図が伝わる機械図面の書き方と活用法【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 岩堀 圭吾 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
★加工方法ごとに適切な図面の書き方を詳しく解説。
加工や測定を考慮した、意図が伝わる
機械図面の書き方と活用法
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
設計業務においては、3Dデータを利用した製品や金型の設計が主流になっています。一方で、皆さんの会社では二次元の図面を有効に活用できているでしょうか。手間と時間をかけて図面を作り上げても、設計者から見て完璧と思えたものが、製造する人や寸法を測定する人からすると不十分、不適切と言われることもあるのではないでしょうか。
製造者や品質管理者にとっても意義のある図面とするためには、選択した加工方法による加工品の性質を考慮し、幾何特性仕様(GPS)を意識して図面を書く必要があります。
しかし、実際には、加工品の性質を考慮していない図面や、ノギスで測れるような単純な形状のみを前提とした図面を見かけます。このような図面で生産した製品は、寸法等の精度評価が曖昧になり、図面の意義が失われる結果、不具合や事故の発生を予見できないといった問題を引き起こします。
そこで、加工方法ごとに適切な図面の書き方を詳しく解説するセミナーを開催いたします。本セミナーでは、設計者が意図する仕上がり精度を適切に図面に反映させるとともに、製造者や品質管理をする側にとっても意義のある図面の書き方をわかりやすく説明します。
◆習得できる知識
- 加工方法ごとに適した作図方法
- 有用な幾何公差の使用方法
- 幾何特性仕様(GPS規格)の基礎知識
- 測定の基礎知識
◆受講対象
製品開発部門の若手技術者
製品開発部門の若手技術者に指導する立場の方
図面を元に測定や評価を行う品質管理部門の実務担当者
図面に基づいて加工を行う加工業の担当者
◆必要な前提知識
機械図面の簡単な読み書き経験
◆キーワード
図面,読み方,書き方,製図,設計,測定,幾何公差,GPS規格,セミナー
担当講師
NECO・no・Teエンジニア(株)
代表取締役 岩堀 圭吾氏
【ご専門】
機械設計、知的財産権
2006年 音響機器メーカーに入社し、電気製品の開発に従事する。2019年 同社退職し、特許事務所に入所。2023年 NECO・no・Teエンジニア株式会社を設立し、技術コンサルティング、製品開発の受託、知的財産権に関するコンサルティングなどに従事する。技術士(機械部門)。
セミナープログラム(予定)
1.いまどき図面は必要か?
1-1. 2D図面の役割
1-2. 図面は必要か不要か
1-3. 3Dデータと図面との関係
2.加工方法とその性質
2-1. 除去加工
2-2. 射出成形
2-3. プレス加工
2-4. 鋳造
2-4. その他の加工方法
2-5. 従来における典型的な図面とその問題点
3.幾何特性仕様(GPS)の基礎
3-1. GPS規格と従来の製図法の違い
3-2. 幾何公差の基礎
3-3. 付加記号の基礎
4.加工方法の性質を意識した図面
4-1. 普通公差(一般公差)欄の工夫
4-2. 加工品の置き方を意識する
4-3. 加工品の基準を意識する
4-4. 各加工方法の性質を意識する
4-5. その他図面の書き方の事例
5.測定の基礎
5-1. 寸法測定の意味
5-2. 図面の書き方と測定器の関係
5-3. ゲージの活用
6.3DAモデルへの進化
6-1. 3DAモデルの概要と当面の運用について
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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