培養用バイオリアクターの操作と設計・管理【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 田谷 正仁 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★醸造・発酵産業から医薬品、食品、細胞治療、細胞農業と様々な分野で活用される
バイオリアクターに関して、その操作、設計・管理の方法を基礎から解説!
培養用バイオリアクターの操作と設計・管理
≪基礎から実践まで≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
微生物や動物細胞などの機能や能力をできる限り高いレベルで発現させる場がバイオリアクターです。その使用範囲も、従来の醸造・醗酵産業から食品や医薬品製造、さらに最近では、細胞治療、細胞農業といった新しい分野にも及んでいます。本セミナーでは、培養用バイオリアクターの操作や設計・管理について、取り扱う細胞に依らずに適用できる理論や方法論を、主に生物化学工学的観点から解説します。さらに、対象とする細胞種に固有な問題についても触れ、理解を深めることを目的とします。
◆受講後、習得できること
・細胞培養工学目線でのバイオリアクターの理解
・装置工学目線でのバイオリアクターの理解
・具体的な例題・演習・実施例などを通してのより深い理解
◆受講対象者
・生物化学工学の知識を習得したい方
・これからバイオリアクターを使う予定の方
・スケールアップなどの開発研究を予定している方
◆講演中のキーワード
バイオリアクター、深部培養、流加培養、通気・攪拌、殺菌・除菌、コンタミネーション(雑菌汚染)リスク、スケールアップ、管理・制御
◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど
特にありませんが、以下の本をテキスト的に使用したいと考えています。
『生物化学工学 バイオプロセスの基礎と応用』東京化学同人
小林猛、田谷正仁(編)、本多裕之、上平正道、中島田豊、境慎司、清水一憲(著)
担当講師
大阪大学 名誉教授 田谷正仁 先生
セミナープログラム(予定)
1.培養用バイオリアクターの概要
1-1.はじめに ~培養を始める前に取り扱う細胞を知る
1-2.バイオリアクター開発の画期
1-3.バイオリアクターの種類
1-4.主な培養操作(特徴、留意点など)
2.殺菌と除菌
2-1.はじめに ~バイオリアクターにおける雑菌汚染リスク
2-2.殺菌速度論と培地滅菌
2-3.バイオリアクターの滅菌操作
2-4.空気の除菌
3.バイオリアクターのスケールアップ
3-1.はじめに ~2次元と3次元の現象がスケールアップの根本問題
3-2.酸素供給と酸素移動容量係数(kLa)
3-3.バイオリアクターのスケールアップ指標
3-4.スケールアップの実際
3-5.計測と制御
3-6.モニタリング・管理の実施例
4.冷却
4-1.はじめに ~冷却の問題も2次元と3次元の現象
4-2.培養過程における代謝熱(発酵熱)の評価
4-3.バイオリアクターにおける冷却操作と冷却面積の見積もり
5.まとめ
<終了後、質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料は、印刷物を郵送で送付致します。
お申込の際はお受け取り可能な住所をご記入ください。
お申込みは4営業日前までを推奨します。
それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、
テキスト到着がセミナー後になる可能性がございます。
※会場受講の方は当日会場にてお渡しいたします
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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