川中・川下企業のためのSDS関連実務【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 沖津 修 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
・サプライチェーンの中流・下流に位置する企業の担当者のためのセミナーです。
※原材料を扱う川上企業の方々は<こちら>をご確認ください。
川中・川下企業のためのSDS関連実務
《関係企業との情報伝達》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
化学物質管理がSDSとリスクアセスメントを基本とした自律的なものへと向かっています。SDSには危険有害性に関わる情報をより詳しく記載することが求められています。こうした中で、事業者は自社品のSDSに記載する情報管理の重要性が増しています。さらに、事業者のサプライチェーンにおけるポジションにより、SDSに求められる内容や取扱いが異なる状況にあります。
本講座では、化学品のリスクコミュニケーションツールとしてのSDSに求められる内容を確認し、サプライチェーンにおける事業者のSDS関連実務を進める上でのポイントを説明します。また、SDS管理を含めて化学物質管理の情報管理としての重要性についても解説します。
本セミナーでは、川中企業(加工製造業者/セットメーカ等)、川下企業(流通業者/販売業者)でのポイントについてお伝えします。
※本講座での川上・川中・川下の各企業は、川上企業(製造業者/輸入業者)・川中企業(加工製造業者/セットメーカ等)・川下企業(流通業者/販売業者)として考えます。
※川上企業(製造業者/輸入業者)については<こちら>をご確認ください。
◆受講後、習得できること
※特に川中企業(加工製造業者/セットメーカ等)、川下企業(流通業者/販売業者)での化学物質管理で留意したい、次のこと
- 化学品の危険有害性の考え方
- SDS/ラベル関連業務の考え方と進め方
- 化学物質管理の考え方と進め方
- 自律的な化学物質管理の考え方と進め方
- 化学品や化学物質に関連する法令の理解
- 化学品や化学物質による労災と事故の防止に向けた考え方
- 化学品や化学物質のリスクコミュニケーションに向けた考え方
- 化学物質管理の考え方
- 電気、機械等の化学を専門としない事業者での化学物質管理の考え方と進め方
◆受講対象者
- 製造業における部品メーカ、セットメーカの方(いわゆる川中企業)の方々
- 一般消費者向けの商品・製品を届ける川下企業の方々
- SDS作成等関連業務に就いておられる方
- 化学物質管理や化学物質のコンプライアンスに対応している方
◆必要な予備知識など
- 高校卒業レベルの化学の知識
- 労災防止や事故防止、リスク管理への意識(予備知識は必ずしも必要としない)
◆講演中のキーワード
- 川上企業、川中企業、川下企業 ・化学品/化学物質
- 化学物質管理 ・危険有害性
- リスク/ハザード ・分類/ラベル/SDS
- GHS/JIS ・法令 ・輸入/輸出 ・労災防止/事故防止
- サプライチェーン ・イエローカード
- リスクコミュニケーション ・リスクアセスメント
担当講師
沖津技術士事務所 代表 技術士(化学) 沖津 修 先生
1991年 東北大学大学院理学研究科化学専攻 修了
1991年 藤沢薬品工業株式会社(現、アステラス製薬株式会社)入社
2008年 アステラス製薬株式会社 退職
2008年 沖津技術士事務所 業務開始、現在に至る。
技術士(化学)/労働安全コンサルタント(化学)/労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)/危険物取扱者(甲)/環境計量士(濃度)/バイオマス活用アドバイザー/薬学博士
※化学技術とバイオ技術を技術基盤とし、企業での事業開発、事業メンテナンス、技術開発、製品・サービス開発、販路開拓、技術調査、労災事故防止対策、環境対策等について、技術コンサルタント、技術経営コンサルタントとして主に活動中。
セミナープログラム(予定)
1. 化学品のサプライチェーンにおける化学物質管理の留意点
1-1 川中企業(加工製造業者/セットメーカ等)での化学物質管理の留意点
~化学品のユーザであり、多様な製品の製造者(化学、電気、機械他)でもあるポジション~
1-2 川下企業(流通業者/販売業者)での化学物質管理の留意点
~製造者じゃないから関係ないことはない!~
1-3 化学品のサプライチェーンと危険有害性情報の伝達(SDSと製品含有化学物質管理)
1-4 化学品を規制する法令
1-5 法令での化学物質の定義
2. 川中企業(加工製造業者/セットメーカ等)における化学物質管理
2-1 川中企業の役割
2-2 化学品を規制する法令
2-3 川中企業での化学物質管理(自律的化学物質管理を含む)
2-4 川中企業でのSDS関連業務
2-5 川中企業でのリスクアセスメント
2-6 化学を専門としない事業者での留意点
3. 川下企業(流通業者/販売業者)における化学物質管理
3-1 B to B?それともB to C? それは化学品か?
3-2 製造者でないポジションで考えること
3-3 川下企業での化学品関連法規制(一般消費者向け、化粧品・医薬部外品を含む)
3-4 川下企業でのSDS情報と化学物質管理(自律的化学物質管理を含む)
3-5 川下企業でのリスクアセスメント
4. まとめ
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。