・小形「垂直軸風車」で挑む：【風力発電】の更なる可能性！

・低コストかつ大形風車の導入が困難な場所にも設置可能？！

・次代のウインドファーム構想：その実力を徹底解説します！

風力発電の普及を目指す

小形垂直軸風車の特徴と可能性

《特にバタフライ風車・回転制御・最適配置》

【提携セミナー】

主催：株式会社情報機構

講師より／本セミナーのポイント
現在、2050年のカーボンニュートラルの実現を目標に、国内でも再生可能エネルギーに今まで以上の注目が集まっており、特に風力発電では洋上風力に力が入れられていますが、その開発や導入は簡単ではありません。

本セミナーでは、陸上において、景観の問題や風力エネルギー不足から大形風車の導入が困難な場所でも、比較的短期間で導入が可能な小形風力、特に風向依存性がないため、風向の乱れが大きな低い高度においても低コスト発電の可能性がある垂直軸風車について、その特徴や解析手法、今後の可能性について、お話したいと思います。特に、現在、講師が企業と共同研究で開発を進めているバタフライ風車の概要やそのウインドファームへの期待についても説明いたします。

◆受講後、習得できること

・風力発電技術の基礎・メカニズム
・風力発電を巡る現在の課題整理（制度・認証も含め）
・小形風力発電技術の特徴・長所／短所
・小形風車の実用化を目指した各取り組み・研究事例
・小形風力発電技術の今後の研究動向・課題と可能性

◆受講対象者

・風力発電関連技術者・研究者
（風車の設計開発者、関連部材・材料の研究開発者、系統連系担当者等）
・再生可能エネルギー分野に着手・参入し始めた方
・「脱炭素」に寄与する風力発電について調査・情報収集をしている方

担当講師

鳥取大学 工学部機械物理系学科　教授 博士（工学） 　原 豊 先生

セミナープログラム（予定）

1. 風力発電・風力エネルギーの背景
1.1 大形風力の現状と課題
1.2 小形風力の現状と課題

2. 風車の基礎：仕組み・効率・発電量
2.1 風力エネルギーと風車の効率
2.2 垂直軸風車とは何か？
2.2.1 垂直軸風車の特徴：形状・機構・重量など
2.2.2 垂直軸風車の今後の課題と可能性
2.3 水平軸風車と垂直軸風車の違い
2.4 翼素運動量理論
2.5 年間発電量の予測

3. バタフライ風車とは何か？
3.1 バタフライ風車の概要と特徴
3.2 過回転抑制機構
3.3 現在開発中の風車の概要

4. 垂直軸風車の数値流体力学解析(CFD)：風車性能の向上のために
4.1 二次元解析の例
4.2 三次元解析の例(3次元効果)
4.2.1 バタフライ風車の3次元解析
4.2.2 ダクト発電風車の紹介と解析

5. 垂直軸風車の空力弾性解析への取組み
5.1 空力弾性解析の必要性（疲労解析）
5.2 取組み例の紹介

6. 小形垂直軸風車の密集配置：最適配置を目指して
6.1 先行研究の紹介
6.2 取組み例の紹介(二次元CFD解析)
6.2.1 小形風車によるウインドファームの研究と可能性

＜質疑応答＞

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2021年11月4日（木）　12:30-16:30

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

受講料

【オンラインセミナー（見逃し視聴なし）】
41,800円(税込、資料付)　＊1社2名以上同時申込の場合、30,800円

【オンラインセミナー（見逃し視聴あり）】
47,300円(税込、資料付)　＊1社2名以上同時申込の場合、36,300円

＊学校法人割引；学生、教員のご参加は受講料50％割引

オンライン配信のご案内

★　Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
（開催1週前～前日までには送付致します）。
＊準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
（土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。）

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
（全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。）
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

お申し込み方法

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★【オンラインセミナー（見逃し視聴なし）】、【オンラインセミナー（見逃し視聴あり）】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。