優れた製品改善案を生み出せるようになるための図解発想法(セミナー)

図解による発想法

優れた製品改善案を生み出せるようになるための図解発想法(セミナー)

※この講座は出張セミナーサービスにも対応しています。詳細はお問い合わせ下さい。

開催日時 未定
担当講師

長谷川 公彦 講師

開催場所

日本アイアール㈱ 本社会議室

定員 未定
受講費 未定

現代版TRIZTOC思考プロセス・等価変換理論の実践家が教える

日本で唯一の「実践創造ワークショップセミナー」シリーズ 

 

論理的な手法で優れた製品改善案を

生み出せるようになるための図解発想法

 


講座概要

これまでの製品改善策の創出は、VE(Value Engineering、価値工学)等で用いられる機能系統図を作成した後に、既存のアイデア発想法を追加的に使用する形が一般的でした。そのため、たとえ機能系統図がよくできていたとしても、使用するアイデア発想法の違いによって、製品改善策の質と量にばらつきが生じてしまいます。また、色々なアイデア発想法を駆使することはよいのですが、それらの発想法同士に有機的な関連性がないため、実際の問題解決は困難なものになりがちです。

 

製品改善策の質と量を向上させるには、まず機能系統図をベースとして、機能同士の原因と結果を表現した「因果関係モデル」を作成します。

因果関係モデルが作成できれば、そのモデルから取り組むべき課題を把握し、その解決策・実現策を発想するといった一連の作業を体系的に行うことが可能になります。

因果関係モデルの作成が、アイデア発想の下ごしらえとしての論理思考に相当します。

因果関係モデルが完成した後の創造思考は、対立矛盾を解決する常套手段を使うことにより、質と量を満足する製品改善策の完成に近づくことができるようになります。

 

このセミナーでは論理的な方法によって製品の価値を高めていくためのプロセスについて、具体的な事例を交えて解説します。

また、講義だけではなく製品改善に繋げるまでの一連の手法を「演習」を通じて実践してみることで、すぐに実務で役立てて頂けるように工夫しています。

 

製品改善のためのアイデア出しに日々苦労されている開発者・設計者の皆さまは、ぜひこのセミナーをご活用ください。

あれこれと悩み続けるのではなく、論理的なアプロ―チによって改善案を導き出すことができるスキルを習得しませんか? ご参加お待ちしております!

 

担当講師

長谷川 公彦 講師

 

セミナープログラム(予定)

1.製品の機能系統図

  • 機能系統図の事例
  • 構成系統図の事例
  • VEについて

 

2.モノ、コトを因果関係で捉える

  • TRIZとTOCの活用
  • ステープラーの機能系統図
  • コストダウン→トリミング(要素排除)
  • コストダウン→上位システムへ移行

 

3.因果関係モデルの作成方法

  • 2つのボックス(有益機能、有害機能)
  • 2つのリンク(引き起こす、排除する)

 

4.因果関係モデルを試す(演習問題)

 

5.因果関係モデルの論理構造

  • 問題解決とは理想性を高めること
  • 矛盾の解決法
  • 対立解消図による解決

 

6.機能系統図から因果関係モデルへ

  • ステープル・リムーバーの機能系統図
  • ステープル・リムーバーの因果関係モデル

 

7.因果関係モデルから発想する

  • 利用可能資源の把握
  • 現行システムの不具合を分析する

 

8.因果関係モデルの効用とコスト評価

  • 因果関係モデルの効用
  • 因果関係モデルにコスト属性を付加する
  • 問題解決の目的による問題の種類
  • アイデアの整理と組み合わせ

 

9.製品改善に繋げるまでの演習

 

 

主な受講対象者

  • 開発者、設計者、生産技術者

 

公開セミナーの次回開催予定

・開催日 : 未定

・開催場所:日本アイアール㈱本社会議室

(※日本アイアールへのアクセスはこちら)

・受講料 :未定

 

※長谷川講師による出張セミナーをご検討の方は、お問い合わせください。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

 

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