集団の知恵を引き出す強力なアイディア発想技法「T式ブレインライティング」のマスター講座(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | 日本アイアール㈱ 本社会議室 |
定員 | 会場実施:6名まで |
受講費 | 27,000円(税抜)/人 |
《「新技術の展開・利用法のアイディア」を発想会議で演習》
集団の知恵を引き出す
強力なアイディア発想技法
「T式ブレインライティング」
のマスター講座
AI技術がどんなに進化しても、人間の知恵の価値は不変です。
詳細な技術や製品の作り方だけでなく、エンドユーザーによる商品の使い方まで視野に入れた幅広い開発アイディアの創出に、会社のビジネス創造に、社会・地域の活性化施策の創案に、集団の知恵を引き出す強力なアイディア発想技法、それが「T式ブレインライティング」です。
「T式ブレインライティング」の主な特徴は、
1. 沈黙して発想する集団会議
2. 全員が会議時間の間フルに頭を使う発想会議
3. 種々の発言力格差には無縁の発想会議
4. 最初だけ自分,後は他人の視点を起点にして発想する会議
5. 原則、人数制限のない会議
です。
本講座では、
・本技法について、すぐに使えるレベルのスキルをマスターすること
・演習課題では例として「新技術の展開・利用方法」について、他企業の受講者の方々と発想会議を行い、課題解決のアイディアを出し合って、それぞれの受講者の方の抱えている課題解決のヒントを得ること
・最後のまとめでは、本技法による多様な開発課題解決法や特許アイディアを創出する手順を整理し、直ぐに使えるマニュアルを提示すること
を狙いとしています。
さまざまな開発課題解決法や特許アイディアの創出にとどまらず、その他にもいろいろな場面で活用できるのが、「T式ブレインライティング」の強みです。
集団の知恵を引き出す発想技法で、組織の知恵を企業活動に直結することが可能になります。
本セミナーを受講した方には、本技法を武器にそれぞれの企業の中でキーマンとして活躍されることが期待されます。
セミナープログラム(予定)
第1部 T式ブレインライティング総論
1. なぜ今集団の知恵か
2. ブレインストーミングとブレインライティング
3. T式ブレインライティングとは
4. さまざまな分野で活用されているT式ブレインライティング
5. T式ブレインライティングのポイント
-多人数で発想会議をする意味/理論的根拠
-“発想促進”の要諦
6. T式ブレインライティング実践の手順
-主催者の簡潔なブリーフィング
-記入用紙の配布
-4ラウンドの記述
-会議結果のまとめ
7. T式ブレインライティングの要点
-主催者の準備が7割:メンバーの人選、ブリーフィングの準備
-多様な視点が命
-密度の濃い1時間
-書くことの効用は絶大
-誰にでもできそうと思わせる緩い制約
-さまざまなプレッシャを作り発想を促進
-紙(シート)の前に平等
8. 極めて大切な“ブリーフィング”の準備
-適切な課題、目的の設定
-課題、目的の明確な提示
-課題に関連する事項の十分な調査
-課題解決に向けた視点の整理
9.会議結果のまとめ:課題解決に向けたアイディアの抽出例
第2部 T式ブレインライティング演習:「新技術の展開・利用法のアイディア」
1. 配布した資料を使ったブリーフィング準備
-背景・現状・課題の書き方
-発想の視点書き方
2. ブレインライティングによる新技術の展開・利用法のアイディア出し
-受講者全員で4ラウンドの発想会議
3. ブレインライティング結果のKJ法によるまとめ
-各アイディアを素片にし、類似度・ストーリーを見極めて、グループ化・構造化
第3部 まとめ
1. T式ブレインライティングのおさらいに代えて
-「多様な開発課題解決法・特許アイディアの創出マニュアル」
2. T式ブレインライティングは,どんな時有用でどんな時無用か
3. T式ブレインライティングを武器に企業の中でキーマンになること
-上司/会議メンバーを味方につけること
-すぐに実践し組織の文化に合うノウハウを蓄積すること
-さまざまな場面で多様な使い方を開拓すること
質疑応答
標準実施時間 5時間+休憩1時間
主な受講対象者
- 研究者、技術者
- 研究企画部、技術企画部、開発部、事業戦略部、開発リーダー
- 企業経営者
このセミナーのポイント
- 企業のさまざまな場面で活用できる、組織の持つ集団の知恵を引き出す発想技法を身に着けることができる
- 新技術の展開・利用法のアイディアについて、他社(受講者)とともに知恵を出し合い、アイディアの出し方を習得することができる
- 集団の知恵で多様な開発課題解決法・特許アイディアを創出するマニュアルを得ることができる
公開セミナーの次回開催予定
・開催日 :未定 10:00~16:00
・開催場所:日本アイアール㈱本社会議室
(※日本アイアールへのアクセスはこちら)
・定員 :6名
・受講料 :27,000円(税抜)
お申し込み方法
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