繊維製品における化学物質管理【提携セミナー】

繊維製品における化学物質管理【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/4/19(火)13:00-16:30
担当講師

兒玉 哲夫 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:41,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:47,300円

☆これまでにない、「繊維製品」に特化した化学物質セミナーです!


☆いよいよ無視できない“サステナビリティ対応”、関連規制と認証を整理し、

どう取り組んでいくべきかを学ぶ。

 

<求められるサステナビリティにどう対応していくか>

繊維製品における化学物質管理

 

≪ 国内外・業界の化学物質規制/化学物質管理を含むグローバル認証動向 ≫

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

繊維製品に関する国内の有害化学物質規制は、「家庭用品有害物質規制」のみだが、多くの部材や素材からなる繊維製品には様々な化学物質が使われており、海外では、エビデンスに基づくリスク管理から多くの化学物質が規制され始めている。また、アパレル業界を取り巻く環境として、二酸化炭素排出量、水の使用量、化学物質の使用、衣類の大量廃棄、マイクロプラスチック生成、労働・人権問題等の問題からサステナビリティーが求められるようになり、グローバル認証が普及し始めている。その概要を化学物質管理を主体に解説し、対応についても触れる。

 

◆受講後、習得できること

  • 繊維製品に使用されている化学物質についての基礎知識
  • 国内の繊維製品中の有害化学物質規制と課題
  • EUを中心とした繊維製品中の有害化学物質規制動向
  • 業界の有害化学物質規制と課題
  • 有害化学物質管理を含むグローバルなサステナビリティー認証の概要
  • 対応の考え方

 

◆講演中のキーワード

アパレル/ファッション/サステナビリティー/製品含有有害化学物質/グローバル認証/エコテックス/ZDHC/SAC/GRS/Bluesign/GOTS/PFCs

 

本テーマ関連法規・ガイドラインなど

  • 有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律
  • 日本繊維産業連盟の『繊維製品に係る有害物質の不使用に関するガイドライン』
  • REACH(繊維関係の制限物質)
  • The AFIRM Group
  • エコテックス国際共同体(OEKO-TEX STANDARD 100他)
  • 有害化学物質排出ゼログループ(ZDHC)
  • サステナブル・アパレル連合(SAC)
  • グローバル・リサイクルド・スタンダード (GRS)
  • ブルーサイン(Bluesign)
  • GLOBAL ORGANIC TEXTILE STANDARD (GOTS)

 

担当講師

技術コンサル 「サポサス」 代表 兒玉哲夫 先生

 

■経歴
1983年、東洋紡株式会社に入社。分析部門で製品開発やその分析評価と共に社内外の環境分析や作業環境測定等を実施。事業所内の危険物、毒劇物、有機溶剤、特化物等の管理システムの構築、環境安全部門では環境マネジメントシステム(ISO14001)、品質マネジメントシステム(ISO9001)、労働安全衛生の教育や取りまとめ、社内・工場・グループの監査も実施。また、REACH等の化学物質管理システムの構築とグループの管理体制づくりを推進した。
2010年、東洋紡を退職後、主に繊維製品を検査する(一財)ボーケン品質評価機構に入社。分析部門で食品衛生法の検査を立上げ、建材や家具等のVOC(シックハウス)分析や様々な分析評価をする中、製品中の有害物質の分析、CSR(企業の社会的責任)監査やコンサルテーションを実施。2020年、アパレル・履物・繊維産業におけるサプライチェーンの持続可能性の向上に取組む団体SAC(SUSTAINABLE APPAREL COALITION)の加入を推進した。
2020年ボーケンを退社。
2021年これまでの経験を基にした技術コンサル「サポサス」を設立し、現在に至る。

■専門および得意な分野・研究
環境分析と管理/作業環境測定と安全衛生/分析評価/食品衛生法の器具・容器包装・玩具の輸入検査/品質・環境・労働安全衛生マネジメントシステムの審査

■本テーマ関連学協会での活動
(一社)化学物質管理士協会の賛助会員であり、1月の日本技術士会近畿本部化学部会の事例検討会で繊維製品の化学物質管理について報告。現在計画されている化学物質管理関係の出版書にも寄稿予定。

 

セミナープログラム(予定)

1.繊維製品の製造で使用される化学物質

 

2.繊維製品中の有害化学物質規制(国内)
1) 有害物質を含有する家庭用品の規制に関する法律
a) 対象物質の解説
b) その中のアゾ化合物(生成する特定芳香族アミン類)についての解説
c) 日本繊維産業連盟の「繊維製品に係る有害物質の不使用に関するガイドライン」
d) 特定芳香族アミン類管理の懸念点

 

3.繊維製品中の有害化学物質規制(海外;EUを中心に)
1) 繊維製品のREACH 33CMR
2) REACH4TEXTILESの発足
3) EUの新たな取り組み

 

4.業界の有害化学物質規制
1) The AFIRM Group の RSL(制限物質リスト)を例に
2) メーカーの対応と課題

 

5.化学物質管理を含むグローバルなサステナビリティ認証
1) アパレル業界を取り巻く外部課題
2) エコテックス国際共同体(OEKO-TEX STANDARD 100他)
3) 有害化学物質排出ゼログループ(ZDHC)
4) サステナブル・アパレル連合(SAC)
5) グローバル・リサイクルド・スタンダード (GRS)
6) ブルーサイン(Bluesign)
7) GLOBAL ORGANIC TEXTILE STANDARD (GOTS)

 

6.対応の考え方
1) どこで情報収集をしていくか
2) 今後注目すべき関連規制
3) 社内・組織への落とし込み、仕組み作り

 

7.その他(フッ素化合物の海外規制動向)

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年4月19日(火) 13:00-16:30

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

※学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

備考

配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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