透明導電膜の基礎と塗布型透明導電膜の最新動向【提携セミナー】
開催日時 | 【Live配信】 2025/4/30(水)13:00~16:30 , 【アーカイブ配信】 2025/5/16(金)まで申込み受付(視聴期間:5/16~5/29) |
---|---|
担当講師 | 水谷 拓雄 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 通常申込:49,500円 E-Mail案内登録価格:46,970円 |
透明導電膜の基礎と塗布型透明導電膜の最新動向
ITO系やPEDOT/PSSインク系透明導電膜の製造とその応用事例、
EMC対策や太陽電池への展開などについて解説
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】or【アーカイブ配信】のみ
液晶ディスプレイやタッチパネル、太陽電池など、多岐にわたる分野で活用される「透明導電膜」。
本セミナーでは、透明導電材料の用途や製造プロセス、歴史背景から透明導電膜の種類や特徴、といった基礎から太陽電池などの応用展開までを詳しく解説します。特に、注目を集める「塗布型透明導電膜」について、材料の種類やスパッタリングとの違い、成膜プロセス、EMC対策や太陽電池への応用事例を具体的に紹介します。
最新技術や製品開発、市場動向を把握できる内容です。ぜひこの機会にご参加ください。
◇ このような方におすすめ ◇
透明導電材料の基礎知識を習得したい方
塗布型透明導電膜の特性や応用に関心がある方
透明導電膜を活用したデバイスの開発や提案をされる方
セミナー趣旨
液晶ディスプレイの登場により、その電極に用いられる透明導電材料はクローズアップされるようになりました。その後、タッチパネル、薄膜太陽電池など製品、技術の進化と共に透明導電材料へ求められる特性、特徴も変わりつつあります。
本セミナーでは「透明導電材料って何?」「どんなところに使われているの?」と言った基本的な解説から、透明導電材料をコーティングにより形成する「塗布型」の透明導電膜について、材料の種類、プロセスやスパッタリングにより形成される透明導電膜との違いについて説明致します。
後半では主に自社の開発事例から塗布型透明導電膜の課題や解決方法、タッチパネル、EMC対策部材、ペロブスカイト太陽電池への応用展開などについても最新の情報を元に具体的に紹介いたします。
得られる知識
- 各種透明導電材料に関する基礎知識
- 透明導電材料を用いたアプリケーションに関する基礎知識
- 塗布型透明導電材料とスパッタ導電膜との特性比較、各材料のメリット、デメリット
- 透明導電材料、それを用いたアプリケーションに関する最新の動向
- 塗布型透明導電材料の各種デバイス、アプリケーションへの適応方法と課題
受講対象
- 透明導電材料やそれを用いたデバイスを研究、開発される方
- 透明導電材料を用いたデバイス、アプリケーションの市場調査をされている方
- 透明導電材料をデバイスメーカーへ提案したい方
キーワード
透明導電、ウェットコーティング、塗布型、ドライコーティング、スパッタITO、PEDOT、銀ナノワイヤ、タッチパネル、ペロブスカイト太陽電池、EMC対策
担当講師
マクセル株式会社 新事業統括本部 設計部 第2課 課長 技術士(化学部門) 水谷 拓雄 氏
[ご専門] 有機化学
[略歴] 2001年 筑波大学大学院化学研究科化学専攻修了
日立マクセル(株)(現マクセル(株))入社
2015年 技術士2次試験合格(化学部門)
2023年 同社新事業統括本部 設計部 課長
[業務経歴] 2001年- 業務用インクジェットプリンタ用顔料インクの設計、事業化
2009年- 透明導電材料を用いた電子デバイス用インク、及び膜設計、製品化
2016年- 透明導電膜、光学フィルムの設計、及び製品化
2021年- EMC部材の設計、及び製品化
セミナープログラム(予定)
1.透明導電材料(膜)の基礎
1.1 透明導電材料(膜)とは?
1.2 透明導電膜の用途(代表的なアプリケーション、使用事例)
1.3 透明導電膜の用途と表面抵抗
1.4 ITO(酸化インジウムスズ)について
1.5 従来の透明導電膜製造プロセス
2.透明導電材料開発の歴史と背景
2.1 ~2000年まで
2.2 2000年以降
2.3 近年
3.透明導電膜の種類と特徴
3.1 ITO分散インク
3.2 有機導電ポリマー
3.3 カーボン系材料
3.4 金属ナノワイヤ
3.5 その他透明導電材料(メタルメッシュなど)
3.6 各種透明導電膜の特性比較
4.ITO系塗布型透明導電膜
4.1 インク製造、および成膜プロセス
4.2 スパッタITO膜との特性比較
4.3 デバイスへの応用展開
5.PEDOT/PSSインクを用いた塗布型透明導電膜
5.1 インク製造、および製膜プロセス
5.2 透明電極への応用展開
6.塗布型透明導電膜を用いたEMC対策部材への応用展開
6.1 EMC対策部材の基礎(電波、ノイズとは?EMC対策とは?)
6.2 EMS対策:透明電波吸収体への応用事例
6.3 EMI対策:透明ノイズ抑制フィルムへの応用展開
7.塗布型透明導電材料の現状と将来、太陽電池への展開可能性
7.1 塗布型透明導電材料の現状
7.2 最近の研究・開発動向
7.3 太陽電池用電極への展開可能性
7.4 塗布型透明導電材料の将来
8.参考文献紹介
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【Live配信】 2025/4/30(水)13:00~16:30
【アーカイブ配信】 2025/5/16(金)まで申込み受付(視聴期間:5/16~5/29)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
一般受講:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※※お申込みフォームのメッセージ欄に【テレワーク応援キャンペーン希望】とご記載ください。
※他の割引は併用できません。
★【S&T会員登録】と【E-Mail案内登録】の詳細についてはこちらをご参照ください。
※E-Mail案内登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「E-Mail案内登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みからE-mail案内登録価格が適用されます。
配布資料
PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※開催2日前を目安に、主催者サイトのマイページよりダウンロード可となります。
※アーカイブ配信受講の場合は配信開始日(4/25)からダウンロード可となります。
オンライン配信のご案内
※【Live配信(zoom使用)対応セミナー】についてはこちらをご参照ください
※【WEBセミナー:アーカイブ受講対応セミナー】についてはこちらをご参照ください
Live配信受講のアーカイブ(見逃し)配信について
視聴期間:[5/1~5/13中]を予定
※見逃し配信は原則として編集は行いません
※視聴準備が整い次第、担当から視聴開始のメールご連絡をいたします。
(開催終了後にマイページでご案内するZoomの録画視聴用リンクからご視聴いただきます)
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★【LIVE配信】【アーカイブ配信】のどちらかご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。