粉末の高次集積化技術を用いた次世代モノづくり【提携セミナー】
粉末の高次集積化技術を用いた次世代モノづくり【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 武藤 浩行 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
粉末を最適な構造にデザインし、使いこなすための粉末設計法とその実例を詳しく解説します!
粉末の高次集積化技術を用いた次世代モノづくり
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
多くの産業分野で粉末を用いたモノづくりが行われる。機能性物質を添加する複合化技術は、電気伝導性、熱伝導性、磁気特性などの諸特性を高機能化させるための手法としてよく用いられる。また、近年、次世代モノづくり手法として、エアロゾルデポジッション(AD)法、付加製造技術(3Dプリンタ)が注目を集めているが、これらの出発原料は「粉末」である。従って、粉末を如何にして最適な構造にデザインし使いこなせるかが、今後のモノづくりをリードするためのキーテクノロジーであると断言できる。本講演では、次世代材料開発を加速させるための粉末設計の概念とこれらを用いた材料開発の実例を紹介する。
◆受講後、習得できること
- 粉末の特異な振る舞いと材料開発に用いる場合の問題点
- ナノ物質を有効に活用のための概念
- 従来の粉末冶金法を凌駕する新たな材料設計法
- エアロゾルデポジッション法の原理と機能性セラミックス複合厚膜の開発
- 粉末を用いた3Dプリンタ(付加製造技術)の原理と応用展開
担当講師
豊橋技術科学大学 総合教育院(電気・電子情報工学系(兼)) 教授 博士(工学) 武藤 浩行 先生
1997年豊橋技術科学大学大学院博士後期課程修了,(博士(工学)). 同年同大学物質工学系助手,2005年 MacMaster大学研究員,2009年豊橋技術科学大学物質工学系准教授,同年久留米工業高等専門学校材料工学系准教授,2015年豊橋技術科学大学総合教育院教授.セラミックスの高機能化,評価,プロセッシングに関する研究に従事.日本セラミックス協会進歩賞、日本セラミックス協会学術賞、永井科学技術財団賞学術賞、粉体粉末冶金協会研究進歩賞
セミナープログラム(予定)
1.粉末に関する基礎知識
1-1. 粉流体の科学
1-2. 凝集、分散
2. 微構造制御による材料開発の概念
2-1. 粉末冶金法の基礎
2-2. ナノコンポジットの設計
2-3. マルチスケール微構造制御
3. 粒子集積化技術
3-1. 静電相互作用による粒子集積(静電集積法)
3-2. 複合粒子の開発
3-3. 複合顆粒の開発
4. 粉末冶金法を基本とした新たな材料開発
4-1. 高分散型ナノコンポジット
4-2. パーコレーション型ナノコンポジット
4-3. 偏在型コンポジット
4-4. マルチスケール制御型コンポジット
5. A D法への展開
5-1. A D法の概要と粒子設計
5-2. ナノ物質分散A D機能性厚膜(導電性、近赤外、吸収透明セラミックス厚膜)
6. 3Dプリンタへの展開
6-1. セラミックスの3D造形の概要と粉末設計
6-2. レーザ直接造形
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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