高分子結晶および結晶化プロセス入門《物性・機能制御に向けた基礎知識と評価法》【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 登阪 雅聡 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
●低分子や金属と対比しながら、高分子結晶の構造と結晶化プロセスの特徴について解説!
●分子構造の規則性、温度条件、配向条件などを取り上げ、
最終的にどのような構造形成につながるか、実例を交えながら紹介させていただきます。
高分子結晶および結晶化プロセス入門
≪物性・機能制御に向けた基礎知識と評価法≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
結晶性高分子材料の物性は、結晶が織りなすナノからミクロンスケールの階層的な構造に大きく左右される。こうした結晶構造のコントロールは、より優れた物性の発現や、更なる高機能化を図る為に必須である。従って、様々なスケールで結晶の構造を解析すると共に、そうした構造が形成される機構を正しく理解する必要がある。
本講演では先ず、低分子や金属と対比しながら、高分子結晶の構造と結晶化プロセスの特徴について解説する。さらに、物性との関わりが深い項目として、分子構造の規則性、温度条件、配向条件などを取り上げ、最終的にどのような構造形成につながるか、実例を交えながら紹介する。
引き続き、高分子結晶の階層的な構造を解析する手法として、顕微鏡法、および、回折・散乱による解析法について解説する。
◆受講後、習得できること
- 高分子結晶に関する考え方
- 顕微鏡観察に関する基礎知識
- 回折・散乱の解釈に関する基礎知識
◆受講対象者
- 新しく高分子結晶を取り扱うエンジニア
- 高分子結晶の構造解析に新しく携わるエンジニア
- 高分子結晶の関係する測定データの解釈にお困りの方
- 高分子結晶の解析方法にお困りの方
◆必要な予備知識や事前に目を通しておくと理解が深まる文献、サイトなど:
- 高分子に関する基礎知識
- 高校レベルの数学の知識
◆ご講演中のキーワード:
ラメラ晶、平衡融点、顕微鏡、X線回折、散乱
担当講師
京都大学 化学研究所 准教授 登阪 雅聡 氏
* 希望者は講師との名刺交換が可能です
■ご略歴:
平成元年より旭化成工業(株)(当時)にて光学製品の開発に従事。
平成7年、京都大学化学研究所に助手として着任。
平成22年より、京都大学化学研究所准教授。高分子結晶の高分解能電子顕微鏡観察技術の確立に貢献する他、高分子結晶の局所構造解析、ゴムの伸長結晶化に関する精密解析等を手がけ、現在に至る。
繊維学会 平成26年度繊維学会賞 受賞
日本接着学会 平成27年度(第37回)進歩賞 受賞
日本ゴム協会 第21回CERI最優秀発表論文賞 受賞
繊維学会 平成30年度繊維学会論文賞 受賞
日本接着学会 令和6年度(第46回)学会賞
■ご専門および得意な分野・研究:
高分子結晶の高次構造解析、高分子結晶化
■本テーマ関連学協会でのご活動:
繊維学会(Journal of Fiber Science and Technology編集委員)
日本ゴム協会(編集委員)
日本接着学会(評議員、関西支部幹事)
著書:高分子の結晶化、延伸による高性能化 分担執筆(登阪雅聡, 第10章「架橋ゴムの伸長による結晶化―高強度化への布石―」, pp. 95-103 担当)シーエムシー出版 (2024)
セミナープログラム(予定)
1.高分子の結晶の基礎
1-1.「結晶」とは何か
1-1-1.「結晶」の定義
1-1-2.結晶はなぜ生成するか
1-2.高分子結晶の構造的特徴
1-2-1.低分子結晶との対比
1-2-2.線状高分子の凝集構造
1-2-3..高分子結晶特有の高次構造(ラメラ晶、球晶、繊維構造)
1-3.高分子結晶の生成
1-3-1.結晶核の形成
1-3-2.二次核生成→生長
1-3-3.結晶化速度
1-3-4..結晶化温度と融点
1-4.物性との関わりと評価法
1-4-1.結晶化度
1-4-2.融点
1-4-3.分子構造の規則性(融点への影響、結晶成長への影響)
1-4-4.配向
1-5.高分子結晶化の特性を活用した加工技術の例
1-5-1.ゲル紡糸
1-5-2.ナノ配向結晶体(NOC)
2.構造解析法
2-1.顕微鏡法と回折・散乱法について
2-1-1.手法の特徴と使い分け
2-1-2.波長と観察スケール
2-1-2.コントラスト
2-2.透過型電子顕微鏡
2-2-1.試料調製
2-2-2.観察モード(明視野像観察、電子回折、暗視野観察)
2-3.回折・散乱の基礎
2-3-1.散乱とフーリエ変換
2-3-2.ブラッグ回折
2-3-3.逆空間
2-4.結晶の回折
2-4-1.逆格子(回折反射の指数、エヴァルト球、限界球)
2-4-2.多結晶体の回折(粉末図形、繊維図形)
2-4-3.微結晶サイズの評価(シェラーの式)
4-4-4.測定とデータ処理の流れ
2-4-5.電子回折
2-5.小角散乱による積層ラメラの解析
2-6.放射光を用いた解析の実例
2-6-1.高速時分割測定
2-6-2.マッピング
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
備考
- 配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
- お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
- 郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
- 資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。
- 録音・録画行為は固くお断り致します。
お申し込み方法
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