周辺視目視検査法の進め方と実施法【提携セミナー】

周辺視目視検査法の進め方と実施法【提携セミナー】

開催日時 2025/7/9(水) 10:30~16:30
担当講師

佐々木 章雄 氏

開催場所

【会場受講】江東区産業会館 第2会議室

定員 20名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
受講費 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
※現地開催セミナーです。WEB配信は行いません。

 

周辺視目視検査法の進め方と実施法

 

導入の手順・効率化するための光源選定ポイントや検査員育成まで

 

【提携セミナー】

主催:株式会社R&D支援センター

 


 

◆セミナー趣旨

外観目視検査の一般的なイメージは「集中力」、「不良探し」であり、とにかくよく見ることが求められています。実は、これこそが見逃しが無くならない大きな要因です。その訳は、「集中力」が短時間しか持たないからです。それではベテラン検査員はどうしているかというと、「良品の確認」と「リズム」で検査をしています。

 

従来の検査では「よく見る」ことが指導されていましたが、ベテラン検査員の機能分析の結果、周辺視、瞬間視、衝撃性眼球運動という視覚システムを活用しています。これらの前提条件とリズムによって生産性は倍になり、さらに光源の種類や強さを最適化することで検査での見逃しが大幅に削減できます。

 

本セミナーでは、この「周辺視目視検査法」を理解していただけるように解説します。日ごろ見逃しや長時間かかる検査員の育成でお悩みの検査の指導者や管理者、マネジメントされている方々に聞いていただきたい構成となっています。

 

業務ご多用中とは存じますが、ご参加賜りますようご案内申し上げます。

 

◆習得できる知識

周辺視目視検査法の基礎
周辺視目視検査法の導入の手順、ポイント
検査を効率化するための光源の選定のポイント

 

◆受講対象

外観検査の担当者、管理者
製造・技術・調達・品質管理部門の監督者、指導者、マネジメントなど

 

◆キーワード

周辺視,目視検査,外観検査,限度見本,検査員育成,研修,講座,セミナー

 

担当講師

周辺視目視検査研究所 佐々木 章雄 氏

 

<略歴>
1970年日本IBM 藤沢工場入社以来、一貫してIE業務に従事。
2003年にHDD事業部が日立に売却後、一時早期定年退職し中国企業でIEの指導をした後、 (株)日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)の海外工場にて生産性向上の指導。
1998年に専門とする動作分析技術と脳科学により検査作業の分析と改善に成功し、これを「周辺視目視検査法」として主に東南アジアに展開を行った。
現在はセミナーやコンサルタントを行うと同時に大学、企業と共同研究を行っている。

 

セミナープログラム(予定)

1.周辺視目視検査法の理解
1-1.従来の目視検査の問題点
1-2.大脳視覚システムの機能と限界の理解
1-3.従来方法から周辺視目視検査の変更点 中心視から周辺視へ
・凝視から瞬間視へ
・活動性眼球運動から衝撃性眼球運動へ
・欠点探しから良品の確認へ

 

2.周辺視目視検査法の導入方法
2-1.原理の正しい理解
・周辺視目視検査法は大脳視覚システムの疲労を軽減する
2-2.限度見本の作製
・脳内の正確なデータベースの作りこみ
・正確な見え方の訓練
2-3.スムースなハンドリング
・1日中作業をすることを考慮したリズミカルな動作の構築
2-4.正しい姿勢
・リズムが良いと疲労の少ない正しい姿勢になる
2-5.導入時の特徴
・リズムができていない時に特有の現象

 

3.見逃しの原因となる検査対象物と光源の関係
3-1.明るいほど見易いかどうか
・周辺の細胞は焦点の細胞より1000倍光に敏感
・明るすぎは肌荒れ、髪の痛みの原因
3-2.検査用途ごとの光源の種類と適用方法
・平行光、拡散光、透過光の正しい使い方で眼精疲労は大きく改善する
3-3.単純な見逃しに多い「明順応」と「暗順応」
・「明順応」と「暗順応」はどんな現象か
・危険な状況である「訓化」とはどんな現象か

 

4.形状ごとの検査方法
・平面、円筒、皿状、小物、原反、透明もの他

 

5.事例紹介
—タイの部品メーカーでの適用事例

 

【質疑応答・名刺交換】

セミナー終了後、希望者の個別相談を受け付けます。

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025年07月09日(水) 10:30~16:30

 

開催場所

【会場受講】江東区産業会館 第2会議室

 

受講料

非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)

 

会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。

  • 1名申込の場合、55,000円(税込)→49,500円(税込)
  • 2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
    ※両名の会員登録が必要です。

 

※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。

 

※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。

 

備考

  • 資料付

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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