光無線給電技術の基礎と今後の課題・可能性 【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2022/1/25(火)10:30-16:30
担当講師

宮本 智之 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円

・光無線給電の優位性は? 給電効率はどうか?
・詳しくて丁寧な解説:毎回好評のセミナーです!

 

<無線給電との比較で学ぶ>

光無線給電技術の基礎と今後の課題・可能性

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

通信の無線化が大きく進んだ今,給電も無線化することで社会の大きな変革が期待できます.また,Beyond 5GやIoTなどの無線通信機器でも給電は大きな課題であり無線給電化が強く望まれています.

 

光無線給電は,電磁波を用いた無線給電に比べて小型で長距離給電可能,電磁波ノイズがないという特長を持っています.このため,小型のIoT端末から,情報端末,家電,産業機器,さらにはドローンやAGV,EVなどのモビリティまで幅広い分野での適用が期待されています.

 

本セミナーでは,光無線給電の原理や優位性,実用化への課題や最新動向について,無線給電と比較しつつ解説します.

 

◆ 受講対象者

・光無線給電技術を基礎から学びたい方
・無線給電技術(材料,デバイス,応用など)に従事している方
・給電技術やその周辺の新規研究開発テーマを模索している方

 

◆ 受講することで得られる知識/ノウハウ

・光無線給電の基礎原理・特徴:無線給電との比較
・光無線給電技術の課題、求められる材料やデバイス
・光無線給電の研究開発動向
・光無線給電技術の展望・将来像・可能性

 

担当講師

東京工業大学 未来産業技術研究所 准教授 博士(工学) 宮本 智之 氏

 

セミナープログラム(予定)

1 無線通信と無線給電
1.1 今後の無線給電の可能性
1.1.1 バッテリーの無線給電化は?
1.1.2 エネルギーハーベスティングは?
1.2 無線給電で進化する機器・生活・社会

 

2 無線給電技術の概況~光無線給電の理解のために~
2.1 無線給電方式の種類と特徴
(電磁誘導方式/磁界共鳴方式/電界利用方式/マイクロ波方式/超音波方式)
2.2 無線給電方式の課題
2.2.1 電磁波の人体作用と機器干渉
2.2.2 無線給電の構成の複雑さ
2.2.3 無線給電の適用範囲

 

3 光無線給電の基本
3.1 光を用いた給電
3.1.1 光エネルギーを電気エネルギーへ
3.1.2 太陽光・室内照明発電との違い
3.2 光ビームを用いる光無線給電
3.2.1 光ビームで無線給電
3.2.2 光無線給電の適用範囲
3.2.3 光無線給電は新技術か?
3.3 光ファイバを用いる光給電
3.3.1 光ファイバで給電
3.3.2 光ファイバ給電の特性
3.3.3 光ファイバ給電の適用範囲と事例

 

4 光無線給電の基本原理
4.1 太陽光とレーザ光の違い
4.1.1 スペクトル幅
4.1.2 太陽光/単色光の太陽電池照射
4.2 太陽電池の動作と特徴~光無線給電技術の構成要素の一つ~
4.2.1 電気特性
4.2.2 太陽電池の効率
4.2.3 太陽電池の種類
4.2.4 太陽電池の発展の現状
4.3 光無線給電のための光源の特徴
4.3.1 各種光源の特徴
4.3.2 レーザの効率
4.3.3 LEDは光無線給電に使えるか?
4.4 光無線給電の効率
4.4.1 現状の効率と今後の期待
4.4.2 低温システムによる高効率化

 

5 光無線給電の構築と課題
5.1 光無線給電の構成
5.1.1 これまでの光無線給電の経緯
5.1.2 基本構成と特徴,特性
5.2 光無線給電の様々な構成
5.2.1 システム構成用の機能要素(均一照射,ビーム形状制御,対象検知など)
5.3 光無線給電の研究開発事例
5.3.1 体内埋め込み機器(インプランタブルデバイス)に向けて
5.3.2 IoT端末に向けて
5.3.3 情報端末に向けて
5.3.4 移動体に向けて(EV,AGV,ドローン応用に向けて)
5.3.5 水中応用に向けて
5.3.6 宇宙応用に向けて
5.4 光無線給電の安全性
5.4.1 最大露光許容量とレーザクラス分け
5.4.2 安全性確保の方策

 

6 まとめ
6.1 講演のまとめ
6.2 光無線給電をまとめる学会,団体

 

<質疑応答>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2022年1月25日(火) 10:30-16:30

 

開催場所

【Live受講】 Live配信セミナー(リアルタイム配信) ※会社・自宅にいながら学習可能です※

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

については、こちらをご参照ください

 

受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】

47,300円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、36,300円

 

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】

52,800円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、41,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引

 

配布資料

配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)

 

備考

当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)

本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】、【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

おすすめのセミナー情報

製造業eラーニングTech e-L講座リスト

製造業向けeラーニングライブラリ

アイアール技術者教育研究所の講師紹介

製造業の新入社員教育サービス

技術者育成プログラム策定の無料相談受付中

スモールステップ・スパイラル型の技術者教育

技術の超キホン

機械設計マスターへの道

生産技術のツボ

早わかり電気回路・電子回路

品質保証塾

機械製図道場

スぺシャルコンテンツ
Special Contents

導入・活用事例

テキスト/教材の制作・販売