抵抗一本から始めるアナログ回路設計の基礎【提携セミナー】

抵抗一本から始めるアナログ回路設計の基礎【提携セミナー】

このセミナーは終了しました。次回の開催は未定です。

おすすめのセミナー情報

開催日時 2024/4/23(火) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。
担当講師

倉西 英明 氏

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階 C会議室
【オンラインセミナー】Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 【オンライン受講または会場受講:見逃し視聴なし】 47,300円
【オンライン受講または会場受講:見逃し視聴あり】 52,800円

○各種部品やトランジスタ、オペアンプなどの基礎から、

応用として電流ドライブ回路、光電変換回路、高速A/D変換回路の設計まで。

○難しい数式や理論を使わずに解説。「これからアナログ回路開発に携わる」「基礎から包括的に学びたい」

「デジタル屋だがトラブル解決のためアナログ的な知識が欲しい」という方におススメ!

 

抵抗一本から始めるアナログ回路設計の基礎

 

《基本を学びたい方・デジタル屋だがアナログ的な知識も欲しい方へ》

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

近年、アナログ回路の多くはデジタルICのチップの中に内蔵され、トランジスタなど個別の半導体を使って設計することは、一部の特異な性能が要求される回路以外になくなってしまいました。オペアンプ回路ですら、大規模LSIの中に取り込まれつつあります。

 

ところが、これによって、特に携わって日の浅い電子回路設計者がノイズやSI、PIといった問題に直面したり、シンプルなアナログ回路でも極限性能が要求されるものであったりすると、どう切り込んでいっていいのかわからない、という状況に直面します。デジタル回路の設計者であっても、高速化、低電力化に伴い、信号をアナログ的に捉える必要性は増しています。

 

そこで、本講座では、主にアナログ回路を「電子回路開発の基礎力」として捉え、抵抗1本の回路から、オペアンプ、高速A/Dコンバータ回路まで、難しい数式や理論を使わずに解説します。「アナログ回路開発に携わり始めたが、基礎が不安」という方はもちろん、「デジタル屋だがトラブル解決のためアナログ的な知識も欲しい」、という方にもお勧めします。

 

◆受講後、習得できること

  • 基本的なアナログ回路の考え方がわかる
  • トラブル発生時等に役立つ「アナログ的な」考え方がわかる
  • センシング回路の基本の設計手法がわかる
    など

 

◆受講対象者

  • アナログ回路の開発・設計がご担当になり、基礎を学びたい方
  • アナログ的な考え方を習得したい方

 

◆必要な予備知識など

  • 電気回路の基礎知識(オームの法則等の基本法則)
  • 回路の基礎知識(抵抗やコンデンサ、コイル等の名称と基本的な働き)
    上記の何れか。電磁気学や回路解析の履修歴は必要ありません。

 

担当講師

倉西技術士事務所 所長 倉西 英明 先生

 

■ご略歴:
1990年4月-2016年5月 富士フイルム株式会社にて
・印刷機器のアナログ回路設計
・医療画像診断機器のEMC設計・試験実施
・医療施設の装置不具合解析及び対策
2016年6月-現在 倉西技術士事務所 開業
2017年4月-2019年3月 横浜国立大学産学官連携コーディネーター(兼業)
2018年10月-現在 株式会社キョウデンにてノイズ設計・対策(協業)

■ご専門および得意な分野・研究:
・電子機器(特に医療画像診断機器)のノイズ設計及び対策
・アナログ回路設計(特にA/D,D/A変換、基板実装技術)

■本テーマ関連学協会でのご活動:
・電子情報通信学会 通信ソサイエティEMCJ
・エレクトロニクス実装学会 低ノイズ実装研究会
・iNARTE EMC Engineer, iNARTE/KEC Senior EMC Design Engineer

 

セミナープログラム(予定)

1.部品と回路の基礎知識
1.1 基本的な回路とモデル
1.1.1 電気回路とは
1.1.2 電源のモデル(電圧源と電流源)
1.1.3 直流と正弦波交流
1.1.4 正弦波交流の基礎
1.1.5 アナログとデジタル
1.2 受動部品とモデル
1.2.1 抵抗
1.2.2 コンデンサ
1.2.3 コイル
1.2.4 インピーダンスの考え方
1.2.5 等価回路
1.3 半導体部品の種類と動作
1.3.1 半導体とは
1.3.2 ダイオード
1.3.3 バイポーラトランジスタ
1.3.4 電界効果型トランジスタ(FET)

 

2.半導体と回路の基礎
2.1 トランジスタとFETの増幅回路
2.1.1 エミッタ接地増幅回路
2.1.2 トランジスタ増幅3方式の概要
2.1.3 ソース接地増幅回路
2.1.4 FET増幅3方式の概要
2.2 オペアンプを用いた回路
2.2.1 オペアンプとは
2.2.2 負帰還の理論
2.2.3 反転増幅回路
2.2.4 非反転増幅回路
2.2.5 差動増幅回路

 

3.アナログ回路の応用例
3.1 電流ドライブ回路
3.1.1 電流増幅回路の検討
3.1.2 トランジスタの選定
3.1.3 熱をどう逃がすか…放熱
3.1.4 大電流の配線設計
3.2 光電変換回路(光センサ)
3.2.1 I/V変換仕様の検討
3.2.2 速度、帯域、ノイズの設計
3.2.3 センサとアンプの選定
3.2.4 低ノイズの実装設計
3.3 高速A/D変換回路
3.3.1 A/D変換の基礎
3.3.2 検討すべき項目
3.3.3 A/Dコンバータと周辺ICの選定
3.3.4 ドライブ回路の設計
3.3.5 高速・低ノイズの実装設計

 

<質疑応答>
<会場受講の方:講師との名刺交換(ご希望の方のみ)>

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年4月23日(火) 10:30-16:30 ※途中、お昼休みと小休憩を挟みます。

 

開催場所

【会場受講】[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO)6階 C会議室
【オンラインセミナー】Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【オンライン受講(ライブ配信)または会場受講:見逃し視聴なし】 1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

 

【オンライン受講(ライブ配信)または会場受講:見逃し視聴あり】 1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

※会場での昼食の提供サービスは中止しております。

 

●本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。

 

オンライン配信のご案内

★ Zoomによるオンライン配信

★ 見逃し視聴

については、こちらをご参照ください

 

備考

※配布資料等について

●オンライン受講の方への配布資料は、印刷物を郵送で1部送付致します。
・お申込の際にお受け取り可能な住所を必ずご記入ください。
・郵送の都合上、お申込みは4営業日前までを推奨します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
・それ以降でもお申込みはお受けしておりますが(開催1営業日前の12:00まで)、その場合、テキスト到着がセミナー後になる可能性がございますことご了承ください。
・資料未達の場合などを除き、資料の再配布はご対応できかねますのでご了承ください。

 

●会場受講の方は当日会場で配布資料をお渡し致します。

 

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

★【会場受講/見逃視聴なし】、【会場受講/見逃視聴あり】、【オンライン受講/見逃視聴なし】、【オンライン受講/見逃視聴あり】のいずれかから、ご希望される受講形態をメッセージ欄に明記してください。

 

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