医療機器におけるサイバーセキュリティ規制動向および対策のポイント【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 宇野 宏志 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
医療機器における
サイバーセキュリティ規制動向および対策のポイント
医療機器プログラムに求められるサイバーセキュリティ対策を実践面で考察
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
サイバーセキュリティに関する国内外の法令・標準規格類の要点を提示して、それらの要求事項への適合を目指す文書作成、ならびに顧客向け文書類についても具体例をあげて説明する。
◆キーワード
医療機器、サイバーセキュリティ、ソフトウェア、FDA、MER、研修、セミナー
担当講師
(株)ファーレックス 技術・薬事部マネージャー 宇野 宏志 氏
《専門》
電子・電気工学、医療機器の設計開発・品質管理
《経歴・活動》
製造業責任技術者の認定取得、修理業責任技術者の認定取得、
医療機能評価機構分析班委員、
主にクラスⅡ・Ⅲ医療機器開発の技術業務ならびに品質管理責任者
セミナープログラム(予定)
1.国内・海外のサイバーセキュリティ関連の行政通知、標準規格、ガイダンス等のポイント
a)国内
•行政通知
•基本要件基準
•3省2ガイドライン
•個人/患者情報の保護、プライバシーポリシー
b)海外(米国)
•FDA通知及びガイドライン
•IMDRFガイドライン
•その他関連団体の規格・ガイドライン
※上記b):国際整合性の観点で行政発出文書のベース。
c)EU(欧州連合)
•医療機器規制(MDR)のセキュリティ要件
•ネットワーク・情報システムの安全に関する指令(NIS、NIS2)
d)標準規格類
•IEC 81001-1及び81001-5-1、IEC 62304、ISO 27000シリーズ規格
•製造元開示説明書(MDS)の各セキュリティ機能
•IEC 81001-5-1とIEC 62304の関係(ソフトウェア構成管理に関して)
2.重要な要求事項
顧客向け文書としての製造元開示情報、ソフトウェア部品表等。製品がサイバーセキュリティ面で安全であること示す。
a)サイバーセキュリティポリシー文書の目的、解説と例示
b)製造元開示説明書(MDS2)の目的、解説と例示
c)ソフトウェア部品表(SBOM)の目的、解説と例示
d)製品寿命及びサービス終了時期
e)リスクコントロールの要約文書
3.サイバー攻撃対策・個人情報保護
a)対策のポイント
フローチャートによる例示。サイバー攻撃発生時、情報提供、データ保護など
b)情報管理の社内体制
情報資産の管理、脅威への対応ルール、適切な人材
c)QMS一部としてのサイバーセキュリティ対策
設計開発段階からのサイバー攻撃を想定、対策案の実装と検証
d)サイバーセキュリティ情報に関する秘密保持
4.海外製造元とのセキュリティ関連コミュニケーション
a)サイバーセキュリティ情報の定期的アップデート確認
b)セキュリティ対策によるソフトウェア更新
e)承認・認証申請に必要なサイバーセキュリティ文書請求
f)製造元専有情報(Propriatary information)と知的財産への配慮
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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