第3回 脱マイナス後の医学・生物統計学実践講座【提携セミナー】
開催日時 | 第3回 2025/11/7 (金) 10:30-16:30 |
---|---|
担当講師 | 大橋 渉 氏 |
開催場所 | 【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室 |
定員 | - |
受講費 | 50,600円 (※受講回数により料金が異なります。) |
★毎回好評!足かけ16年!リピート開催52回目!
★2024年に授業内容を一部改定しました。各日、ご希望の講座だけの受講でもOKです。
★一生懸命やっているのに、講義を聴いても、
本を読んでもいるのに何故理解できないのか?理解が進まないのか?
★楽しく、眠くなく、笑いながら多くの身近な実例を通じて学ぶ満足度の高いセミナー!
★オンラインでは分からない、対面の講義でしか分からない、伝わらないことはたくさんあります!
臭い物にもフタをしない、社会のタブーに挑んでいる講師の熱量を間近で感じて下さい。
第3回
脱マイナス後の医学・生物統計学実践講座
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
全3回受講 「ゼロからどころか、マイナスからでも学べる 医学・生物統計学シリーズ」
第1回 ゼロからどころか、マイナス…それ以前から始める医学・生物統計学超入門【見習い編】
第2回 ゼロからどころか、マイナスからでも学べる医学・生物統計学超入門
とセットで受講が可能です。
◆ 講座のポイント
ゼロからどころか、マイナスから医学・生物統計学を始めて、ようやく初心者を脱した皆様、なかなか初心者から一皮剥けきれない皆様、日常の業務はいかがでしょうか?初心者を卒業した後の、ありがちな業務の壁について解説させていただきます。
★知識マイナスは脱したけど、その後はどうすれば良い…?
★命令通りには動けるけど、自分で決められない…。
★論文は読めるけど、イマイチまずい部分を指摘できない…。
★この先はどんなふうに学べばよい…?
◆ 受講後、習得できること
- 自ら積極的に学習できる方法
- p値の本当の姿と意味
- 論文に出てくる各種p値の解釈
- 不揃いな患者背景のデータ解析方法(観察研究に説得力を)
◆ 受講対象
- 自ら学びたいけど、どのように学んだらよいかわからない人
- ソフトウェアをどう動かして良いかわからない人
- ソフトウェアの出力をどう解釈して良いかわからない人
- 論文を読んでいてもそれぞれのp値が解釈できない人
- 多変量解析の実施時に疑問を持った人
※同業者等の受講をお断りする場合がございますが、ご了承ください。
◆ 本テーマ関連法規・ガイドラインなど
- 臨床研究法
- 特定臨床研究
- 次世代医療基盤法(医療ビッグデータ法)
◆ キーワード
- 統計学
- 医学
- 研究デザイン
- p値とは何か?
担当講師
愛知医科大学 臨床研究支援センター 准教授 大橋渉 氏
■経歴
東京学芸大学、大学院教育学研究科社会学専攻修了後、民間企業において社会調査法、マーケティングデータ等の解析業務、医薬品の開発業務に携わり、2004年より東京医科歯科大学特任助教。医学・生物・保健統計の教育方法論、統計的手法の適正化、遺伝薬理学等を専門とする。博士(医学)。
■専門および得意な分野・研究
・医学教育における統計の教育方法論
・臨床研究の統計的検定への偏重の原因
・遺伝子多型を利用した医薬品開発および経済効果の研究
・乳幼児期の環境因子による健康状態への促進・阻害要因の研究
・乳幼児の健全な育ちに関する研究
・2023年より科研費にて「教員の問題行動及び性犯罪防止のための研究」を実施中
・2023年より日本看護科学学会における特別研究「COVID19が研究活動に及ぼした影響」に関するデータ解析担当者に任命。テキストマイニングによる自由記述データの解析を実施。
セミナープログラム(予定)
1.統計学の出番と役割
・凶器は武器ではない
・統計手法選びのフローチャートは…役に立たない?
・業務全体を見渡せてこそ…中級以上
2.改めてp値の意味を深く考えよう
・p値の裏側にあるもの(サンプル数?検出力?)
・医師国家試験のミス
・0.05との比較だけでは許されない
3.優越性、非劣性、同等性?
・p≧0.05の意味
・劣っていないことの意味
・同じであることの証明
4.必要症例数(サンプルサイズ)の設計
・サンプルサイズを計算する理由
・Evidenceはどこから持ってくる?
・t検定のサンプルサイズ設計
・χ2検定のサンプルサイズ設計
・Log-rank検定のサンプルサイズ設計
・検出力
5.中間解析の必要性
・中間解析を実施する理由
・実施時の約束事と手順
・中間解析の理論(Pocock?O’Brien-Fleming?)
6.偽陽性/偽陰性
・感度/特異度?
・ROC(Receiver Operating Characteristics)解析
・AUC(Area Under Curve)の考え方
7.傾向スコア法(Propensity Score)とは?
・研究にタラレバは…許される?
・RWD(Real World Data:リアルワールドデータ)に愛の手を?
・機械的なお見合い(傾向スコアは「マッチング」だ!)
・只の観察研究に説得力を(観察研究…侮りがたし!)
・目指せAccept(掲載)!
8.臨床研究を取り巻く法(事務の方が多い場合のオプション)
・臨床研究法って(知らぬでは済まぬ)
・特定臨床研究とは?
・みんな大好き…COI?
9.アンケートデータの解析(看護研究の方が多い場合のオプション)
・調査票の作成方法
・自由記述に生命を…テキストマイニングの世界
<終了後、時間の許す限り質疑応答(後日の質問も可)>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
第3回 2025/11/7 (金) 10:30-16:30
開催場所
【会場受講】[東京・大井町]きゅりあん 4階研修室
受講料
参加形態 | 区分 | 価格(税込) | 1社2名以上同時申込 |
---|---|---|---|
1講座のみの参加 | 1回、2回、3回・・・ | 1名 50,600円 | 1名 39,600円 |
2講座の参加 | 1・2回、1・3回、2・3回、・・・ | 1名 78,100円 | 1名 67,100円 |
全講座(3講座)の参加 | 1・2・3・回・・・ | 1名 99,000円 | 1名 88,000円 |
*日程変更等ございました場合は、ご容赦下さい。
*全3回申込の方へ(不測の事態により、全回開催出来ない場合、以下規定に基づき、返金致します。)
全3回中、2回未満の実施の場合: 70%返金
全3回中、3回未満の実施の場合: 40%返金
複数の講座をお申込みの場合には
「ゼロからどころか、マイナスからでも学べる 医学・生物統計学シリーズ」をご参照ください。
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
※申込時に参加形態(第○・○回参加)を申込備考覧に記載下さい。
※各回、別の方が受講いただくことも可能です。
※1社2名以上同時申込は、同時申込、同形態(講座数、参加日)でのお申込にのみ有効です
※会場での昼食の提供サービスは中止しております。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
★申込時に参加形態(第○・○回参加)を受講形態をメッセージ欄に明記してください。