リチウムイオン電池におけるバッテリマネジメントの基礎とセルバランス技術【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/2/4(金)10:30-16:30 |
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担当講師 | 鵜野 将年 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 47,300円 |
バッテリを長期に渡り安全に使用するために必要なバッテリマネジメント技術!
基礎から用途や規模に応じた適切なバランス回路まで丁寧に解説します!
リチウムイオン電池における
バッテリマネジメントの基礎と
セルバランス技術
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
再生エネルギーや電動車両の普及に伴いリチウムイオン二次電池や電気二重層キャパシタ等の蓄電源の利用が急速に拡大している。用途に応じて複数の蓄電セルを直列に接続しバッテリを構成して使用するが、バッテリを長期に渡り安全に使用するためには各セルを適切に管理する必要がある。
そのためにはバッテリマネジメント技術が必要不可欠であり、その中でも特に重要となるのがセルバランス技術である。蓄電システムでは各セルの固体差に起因してセル電圧にアンバランスが生じるが、これはセルの過充電や過放電のみならず蓄電システム全体としての早期劣化や利用可能エネルギーの低下といった各種の悪影響を及ぼす。このアンバランスを解消するのがセルバランス技術であり、近年では蓄電源の利用拡大に伴い盛んな研究開発が行われている。
本セミナーではバッテリマネジメントならびにセルバランス技術について解説する。
◆受講後、習得できること
- バッテリマネジメントシステムの基礎と要素技術
- セルバランス技術の概念に関する基本的知識
- 用途や規模に応じた適切なバランス回路方式の選定に関する知識 等
担当講師
茨城大学 工学部 電気電子工学科 准教授 博士(工学)
鵜野 将年 氏
セミナープログラム(予定)
1.背景
(1)蓄電池の用途拡大に伴う課題
(2)リチウムイオン電池と電気二重層キャパシタの特性
2. バッテリを使用する際の課題
(1)過充電と過放電
(2)過大電流
(3)温度管理
(4)セルアンバランス
(5)充電状態推定
3. バッテリマネジメントシステムの役割
(1)充電制御(定電流-定電圧充電)
(2)電圧監視
(3)電流・電圧保護(過大電流、過充電・過放電)
(4)温度管理
(5)充電状態推定
4. バッテリマネジメントシステムの構成
5. セルバランスの概念
(1)受動方式(損失型)
(2)能動方式(非損失型)
6. 受動方式のセルバランス回路
7. 能動方式のセルバランス回路
(1)DC-DCコンバータの基礎
(2)隣接セル間バランス
(3)ストリング-セル間バランス
(4)セル選択方式(ストリング-セル間)
(5)セル選択方式(中間貯蔵方式)
8. まとめ
(1)各種セルバランス方式の長所と短所、用途
(2)大規模システムにおけるバランス回路
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年2月4日(金) 10:30-16:30
開催場所
Zoomによるオンラインセミナー
受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】
47,300円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
備考
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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