AI医療開発に関する法規制・知財・契約面での実践的ノウハウ【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 2021/10/29(金) 13:00~17:00 |
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担当講師 | 柿沼 太一 氏 |
開催場所 | 【ZOOMを使ったLIVE配信セミナー】 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
☆自社のビジネス展開のためにどのような知財・契約内容にする必要があるのか解説☆
AI医療開発に関する
法規制・知財・契約面での実践的ノウハウ
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
「AI医療機器開発」において特に問題となるのは、「AI医療機器開発に関する法規制」と「AI医療機器開発に際する契約と知財」です。
前者の「AI医療機器開発に関する法規制」は、① 医療機器開発一般に関する規制(臨床研究に関する法規制及び薬事承認手続きに関する法規制)が、AI医療機器開発において具体的にどのように問題になるのか、そして② AI医療機器開発特有の「医療データ(個人情報)関連の法規制」をどのようにクリアするのかが問題となります。いずれも実務において良く御質問を受ける内容です。今回のセミナーは②を中心に解説をします。
後者の「「AI医療機器開発に際する契約と知財」は、AI医療機器開発において必要となる契約(患者からの同意書、データ提供契約、モデル開発委託契約、共同研究契約)についての説明です。ここではAI医療機器開発の過程において収集した医療データや、医療データを用いて生成されたAIプログラムについて、自社のビジネス展開のためにどのような知財・契約内容にする必要があるのかを解説いたします。
本セミナーを受講して頂くことで、以下の知識を習得することが出来ます。
1.AI医療機器開発における法規制の全体像を理解することができる
2.AI医療機器開発において特に問題となることが多い医療データ(個人情報)関連について具体的にどのようなことが問題となりどう解決するのかを知ることが出来る
3.開発したAIモデルを契約・知財で保護する方法について理解することができる
4.AI開発契約のどのポイントに着目してどのように先方と交渉をすればよいのかを理解することができる
◆キーワード
AI医療機器、医療機器開発、ライセンス契約、知財戦略、知的財産権、研修、セミナー
担当講師
STORIA法律事務所 パートナー弁護士
柿沼 太一 氏
≪略歴≫
1997年 京都大学法学部卒業
2000年 司法研修所卒業、弁護士登録(第52期)
2011年 中小企業診断士登録
2018年 経済産業省AI・データ契約ガイドライン検討委員会委員
2018年 スタートアップファクトリー構築事業に係る契約ガイドライン検討会構成員
2020年 (一社)日本ディープラーニング協会(JDLA)有識者委員就任
2020年 日本データベース学会理事就任
2021年 弁理士登録
セミナープログラム(予定)
【1】 AI医療機器開発に関する全体像~法規制・契約・知財~
【2】 AI医療機器開発の4つのパターン
【3】 AI医療機器開発に関する法規制~個人情報関連の法規制~
1 適用法令の違い:提供元医療機関の分類
2 AIベンダが医療機関から医療データの提供を受ける際の適法化スキーム
(1) 本人同意取得
(2) 匿名加工情報
(2)-1 匿名加工情報とは何か
(2)-2 どのように加工したら匿名加工情報になるのか
(2)-3 医療における「匿名化」と個情法における「匿名加工」とはどう違うのか
(2)-4 匿名加工作業を誰が担当するのか
(2)-5 匿名加工情報を取り扱う各プレーヤーの義務
(2)-6 独個法が適用される医療機関の場合、非識別加工情報作成手続をどうやってクリアするか
(2)-7 学習済みモデルの提供
(3) 委託スキーム
(4) 非個人情報の利用
(5) 適用除外となる学術研究目的
(6) 次世代医療基盤法
3 医療サービス提供に際しての個人情報関連の法規制
【4】 AI医療機器開発に際する契約と知財
1 AI医療機器開発に際して締結される契約とそのデザイン
(1) 患者からの同意書
(2) 容易照合性を失わせるためのデータ管理規定
(3) 匿名加工委託契約
(4) データ提供契約
(5) AI医療機器開発契約
(5)-1 開発委託契約
(5)-2 共同研究開発契約
(6) AI医療機器利用に関する契約(SAAS契約、ライセンス契約)
2 AI医療機器開発契約の詳細解説
(1) 品質(性能保証、検収、契約不適合)
(1)-1 従来型のソフトウェア開発とAIソフトウェア開発の違い
(1)-2 ではどうしたらよいのか
(1)-2-1 AIソフトウェア開発の特性をユーザとベンダが理解する
(1)-2-2 開発プロセス及び契約の分割
(1)-2-3 契約内容の工夫
(1)-2-4 パートナーシップ手法の工夫
(2) 知的財産権
(2)-1 従来型のソフトウェア開発とAIソフトウェア開発の違い
(2)-2 ではどうしたらよいのか
(2)-2-1 材料・中間成果物・成果物について、何が知的財産権の対象となるのか・ならないのかを知っておく
(2)-2-2 (2)-2-1についてデフォルトルール(=法律上のルール)として誰がどのような権利を持っているかを知っておく
(2)-2-3 契約条項をどのようにして自社に有利にデザインするかを知っておく(「権利帰属」にこだわらず「利用条件」で「実」をとる)
(2)-2-4 契約の限界を知っておく
(3) 責任
(3)-1 従来型のソフトウェア開発とAIソフトウェア開発の違い
(3)-2 三種類の責任
(3)-2-1 AI開発遂行に際して生じた損害についての責任
(3)-2-2 成果物であるAIの利用により生じた損害についての責任
(3)-2-3 AIの利用により第三者の知的財産権を侵害した場合
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2021年10月29日(金) 13:00~17:00
開催場所
【WEB限定セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
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備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。
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