断熱材の原理・基礎と高性能断熱材の開発動向【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 依田 智 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
断熱材の基礎から電子機器や自動車などの分野で求められる薄くて
高性能な断熱材の性能評価、開発動向まで分かりやすく解説します!
断熱材の原理・基礎と高性能断熱材の開発動向
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
断熱材は、住宅・建材の分野で広く使われていますが、最近は熱マネジメントに関する関心の高まりから、家電や各種装置、電子機器や自動車などの分野でも関心が高まりつつあります。これらの新規分野では薄くて高性能な断熱材が求められていますが、性能の客観的、公正な評価が難しいこともあって、科学的な根拠に乏しい材料も散見されるのが実情です。
本セミナーでは、室温から300℃程度の温度領域の断熱材を対象として、基本的な内容をわかりやすく解説し、“怪しい断熱材”を見抜くために必要な知識を身につけていただくことを目的とします。
◆受講後、習得できること
- 伝熱、断熱に関する基本知識
- 断熱材の種類と特徴(室温~300℃)
- 断熱材の性能評価
- 断熱材の開発動向
担当講師
技術士(化学部門、総合技術監理部門) 博士(工学) 依田 智 先生
1993年4月工業技術院物質工学工業技術研究所入所。
組織改編を経て現在まで(国研)産業技術総合研究所にて材料・プロセス系の研究開発に従事。この間、2003-04年英国Nottingham大学客員研究員、2009-10年経済産業省研究開発課。2022年4月より(国研)新エネルギー・産業技術総合研究開発機構(NEDO)に出向中。
高圧ガス・超臨界流体を用いた多孔質材料(発泡ポリマー、エアロゲル等)の製造とその応用が専門。近年はエアロゲル系断熱材の研究に取り組み、基礎研究から実用化までのプロセスを経験。断熱材に関連する経済産業省、国土交通省の事業、JIS等での委員も歴任。
セミナープログラム(予定)
1 伝熱と断熱の基礎
1.1 熱伝達の機構
1.2 断熱の原理
1.3 断熱と遮熱の違い
2 各種断熱材とその特徴
2.1 ガラスウール、無機系
2.2 発泡ポリマー
2.3 シリカエアロゲル
2.4 真空断熱材
3 断熱材の性能評価
3.1 熱伝導率の測定
3.2 性能評価の方法と問題点
4 断熱フィルム? 断熱塗装?
4.1 断熱の原理から見た検証
4.2 性能評価から見た検証
5 高性能断熱材の開発動向
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
※配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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