<電気化学が苦手だと思っている方への1日半講座> 電気化学反応・電極反応のメカニズムと 電気化学測定法および電極/溶液界面の解析 《1.5日(約8時間強)で学ぶ》
【Live配信:1日目】 2025/8/27(水) 13:00~16:30 , 【Live配信:2日目】 2025/8/28(木) 10:30~16:30
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2025/6/10(火)10:30~16:30 |
---|---|
担当講師 | 水畑 穣 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) |
☆電池・キャパシタ・電解質材料の評価に関わる方に最適な講座!
交流インピーダンス測定の基礎から実践的な解析手法までを、
つまずきやすいポイントを押さえつつ、わかりやすく解説します。
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
交流インピーダンスをツールとして利用しようとすると、「電気工学」「複素関数」「周波数分散」など、電気化学者にとって取っつきにくい概念が数多く生じる。特に、「電気伝導率測定・電気化学反応解析・界面挙動」は「電解質・電極・二重層」を理解する上で欠かせない。これらの測定は電池・キャパシター・電解質材料の性質を知る上でも重要な測定技術となる。講師はこれまで研究における学生の指導を通じて、インピーダンスに関する理解において、どこが引っかかるのかを感じてきた。この講習では
を中心に、さまざまな躓きやすい点を解消していきながら、実践的なインピーダンス測定の活用について解説する。
◆習得できる知識
◆受講対象
◆必要な前提知識
◆キーワード
インピーダンス,電気伝導率測定,電気化学反応解析,電池,セミナー
神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 博士(理学) 水畑 穣 氏
【ご専門】 無機材料化学・電気化学
【ご略歴】
1992年神戸大学大学院自然科学研究科物質科学専攻修了、博士(理学)取得。1992年通商産業省工業技術院大阪工業技術試験所(現・産業技術総合研究所関西センター)入所。固体高分子形燃料電池の研究開発に従事。1996年神戸大学工学部助手、2005年同助教授, 2007年神戸大学大学院工学研究科准教授を経て, 2011年同教授(現職)。科学技術庁注目発明選定、電気化学会論文賞、日本セラミックス協会学術賞等受賞。固液共存系における電解質・溶融塩の物性、液相析出法による酸化物薄膜の合成と機能化、電池・燃料電池の材料化学等に関する研究を行う。
1.概要
1-1 インピーダンスと抵抗の違い
1-2 周波数と時定数
1-3 周波数分散(周波数を変えると何がわかるか?)
2.複素インピーダンス
2-1 インピーダンスになぜ複素数が関係するのか
2-2 ボード線図と時定数
2-3 ナイキストプロットと位相(電流・電圧のずれ)
2-4 等価回路は何のために必要か?
2-5 交流法におけるオームの法則
3.電気化学インピーダンス
3-1 「電位」と「印加電圧」は何が違うのか?
3-2 電気化学インピーダンスにおけるナイキストプロット
3-3 電気化学反応と時定数
4.実例をもとにした解説
4-1 電解質材料の電気伝導率測定
4-2 輸率測定(AC-DC法の意味)
4-3 リチウムイオン電池等の材料におけるインピーダンス
4-4 キャパシター材料におけるインピーダンス
4-5 腐食・分極測定におけるインピーダンス
【質疑応答】
2025/6/10(火)10:30~16:30
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
※セミナー主催者の会員登録をご希望の方は、申込みフォームのメッセージ本文欄に「R&D支援センター会員登録希望」と記載してください。ご登録いただくと、今回のお申込みから会員受講料が適用されます。
※R&D支援センターの会員登録とは?
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。