《なぜ起こるのか?,どう防ぐのか?,その傾向と対策》サイレントチェンジの兆候の把握,事故事例,トレーサビリティ,機器分析,書類作成法【提携セミナー】

サイレントチェンジの兆候の把握

《なぜ起こるのか?,どう防ぐのか?,その傾向と対策》サイレントチェンジの兆候の把握,事故事例,トレーサビリティ,機器分析,書類作成法【提携セミナー】

開催日時 2025/7/3(木)9:50~17:10
担当講師

佐藤 圭祐 氏
松浦 徹也 氏
渡辺 吉明 氏
藤澤 健 氏
田口 宏之 氏

開催場所

Zoomによるオンライン受講

定員 30名
受講費 66,000円(税込)

★小さな変更の積み重ねを軽視してないか?
★暗黙のルールや口頭のやり取りに依存してないか?
★外注先,サプライヤー,設計・製造・品質部門との情報共有不足になってないか?
★目視確認出来ない材料組成の監視と管理の試験法とそのポイント

 

 

~ なぜ起こるのか?,どう防ぐのか?,その傾向と対策 ~

サイレントチェンジの兆候の把握,事故事例,

トレーサビリティ,機器分析,書類作成法

 

 

【提携セミナー】

主催:株式会社技術情報協会

 


 

講座内容

サイレントチェンジが原因の事故やサイレントチェンジが疑われる事例,事前にを防ぐための対策や書類の書き方までを学びます。

 

 

習得できる知識

・サイレントチェンジの問題と対応
・変わる法規制,変われるかサプライチェーンマネジメント ~製品順法からものづくり順法の潮流への対応~
・サイレントチェンジの未然防止にも重要な「原材料のトレーサビリティ」の動き
・依頼試験に見るサイレントチェンジトラブル(分析手法を交えた解析事例紹介)
・設計段階におけるプラスチック製品の仕様取り決め方法~図面・仕様書をどう取り交わすか~

 

 

担当講師

【第1部】(一財)化学研究評価機構高分子試験・評価センター 大阪事業所 所長 佐藤 圭祐 氏
【第2部】(一社)東京環境経営研究所 所長 技術士(経営工学) 松浦 徹也 氏
【第3部】(一社)APL-Japan 代表理事 渡辺 吉明 氏  【 (一社)PL研究会 副会長】
【第4部】藤澤KENプラスチックトラブルよろず相談所 所長 藤澤 健 氏
【第5部】田口技術士事務所 代表 田口 宏之 氏

 

 

セミナープログラム(予定)

【10:00~11:30】
第1部 ~どのように起こり,どう取り組むのか~ サイレントチェンジの問題と対応

●講師 (一財)化学研究評価機構高分子試験・評価センター 大阪事業所 所長 佐藤 圭祐 氏

 

1.サイレントチェンジとは
・サイレントチェンジはどのように起こるのか,背景,特徴

 

2.サイレントチェンジの事例
2.1 サイレントチェンジが原因の事故,
2.2 サイレントチェンジが疑われる事例

 

3.サイレントチェンジ対策
3.1 サイレントチェンジを防ぐための効果的な対策
3.2 試験法の概要

 

【質疑応答】

 

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【11:40~12:40】
第2部 変わる法規制,変われるかサプライチェーンマネジメント ~製品順法からものづくり順法の潮流への対応~

●講師 (一社)東京環境経営研究所 理事長 技術士(経営工学) 松浦 徹也 氏

 

1.EUの環境政策の潮流
1.1 The Brussels Effectとは
1.2 Our priorities for 2024-2029などの主要政策の動向
1.3 グリーディールから1物質1評価,化学品産業パッケージなどの動向
1.4 REACH規則やRoHS指令のエッセンシャルユースの動向

 

2.アメリカの環境政策の潮流
2.1 大統領令とEPAの環境政策の動き
2.2 新たな連邦法の動き
2.3 連邦法と州法の関係
2.4 カリフォルニア州,メイン州などの気なる州法

 

3.EU エコデザイン規則の要求
3.1 前文に見る規制目的
3.2 DPP(デジタル製品パスポート)の要求

 

4.CASの構築
4.1 Chemical and Circular Management Platform (CMP)構想
4.2 新たな視点でのサプライチェーンマネジメント

 

【質疑応答】

 

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【13:30~14:30】
第3部 サイレントチェンジの未然防止にも重要な「原材料のトレーサビリティ」の動き

●講師 (一社)APL-Japan 代表理事 渡辺 吉明 氏【 (一社)PL研究会 副会長】

 

1.世界で起きているトレーサビリティとは
1.1 海外事例1 EU発PL法改正
1.2 海外事例2 米国での動向
1.3 国内事例  今起きていること
1.4 国内での取り組みの問題点

 

2.安全安心と自主回収・リコール
2.1 なぜ行うのか目的は何か
2.2 具体的には何をするのか
2.3 そのために必要なことはなにか
2.4 デジタルツールを使う

 

3.品質管理とサイレントチェンジ
3.1 仕入れ品の情報とはなにか
3.2 その情報の管理
3.3 契約や取引に際してのデジタル情報の取得方法

 

4.サイレントチェンジの発見
4.1 自動認識によるロット管理
4.2 トレーサビリティは移動履歴の取得とその都度のデータ取得
4.3 食品原材料での取り組み

 

【質疑応答】

 

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【14:40~15:40】
第4部 依頼試験に見るサイレントチェンジトラブル(分析手法を交えた解析事例紹介)

●講師 藤澤KENプラスチックトラブルよろず相談所 所長 藤澤 健 氏

 

1.サイレントチェンジ(無断変更)トラブルに対するアプローチ手法
1.1 光学顕微鏡観察
1.2 電子顕微鏡観察
1.3 元素分析
1.3.1 SEM-EDS
1.3.2 蛍光X線分,X線分析顕微鏡
1.4 赤外分析
1.5 ガスクロマトグラフ質量分析

 

2.サイレントチェンジ(無断変更)
2.1 サイレントチェンジ(無断変更)でトラブルとなった事例
2.1.1 機電材料1 難燃剤に関わるトラブル1 リン系難燃剤
2.1.2 機電材料2 難燃剤に関わるトラブル2 臭素系難燃剤
2.1.3 プラスチック1 海外生産における材料の無断変更
2.1.4 プラスチック2 耐久試験を行わずに変更
2.1.5 プラスチック3 いつの間にか成形機が変わっていた
2.1.6 プラスチック4 配合無断変更による外観不良
2.2 サイレントチェンジ(無断変更)を未然に防ぐ,対策が取れていた事例
2.2.1 プラスチック 耐久試験評価で使用不可確認
2.2.2 金属加工 洗浄剤変更に対して残油評価
2.2.3 塗装 塗装品を品質管理用に保管

 

3.何故サイレントチェンジ(無断変更)が起こってしまうのか?
3.1 海外生産 商社にまかせきり,だって言葉が通じないんだもの
3.2 いきなり販売停止といわれても・・・
3.3 仕様書も作業手順書もない 何を頼りに作ればいいの?
3.4 出荷検査,納品検査・・・何それ
3.5 この製品は半永久的に使えます 耐久試験無き製品・・・怖い

 

【質疑応答】

 

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【15:50~17:10】
第5部 設計段階におけるプラスチック製品の仕様取り決め方法~図面・仕様書をどう取り交わすか~

●講師 田口技術士事務所 代表 田口 宏之 氏

 

1.情報の伝達方法
1.1 どうやって情報を伝えるか
1.2 何を伝えるか

 

2.情報をうまく伝えるための図面・仕様書作成のポイント
2.1 プラスチック製品の特徴
2.2 よくあるトラブル事例
2.3 性能規定と仕様規定
2.4 トラブルを防ぐための要求事項の伝え方
2.5 要求一覧表と納入仕様書

 

【質疑応答】

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025/7/3(木)9:50~17:10

 

開催場所

Zoomによるオンライン受講

 

受講料

1名につき 66,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき60,500円〕

 

 

技術情報協会主催セミナー 受講にあたってのご案内

 

備考

資料は事前に紙で郵送いたします。

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。

※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。

 

 

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