再生医療等製造施設におけるGCTP(製造管理・品質管理)対応のポイントと査察対応【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
開催日時 | 【LIVE配信】2024/1/31(水) 12:30~16:30 , 【アーカイブ配信】2/1~2/13(何度でも受講可能) |
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担当講師 | 鈴木 聡 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | 30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。 |
受講費 | 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
《本講座では再生医療等製品の製造要件となるGCTPを理解し、
「モグラ叩き」に陥らない品質管理戦略を考えます》
再生医療等製造施設における
GCTP(製造管理・品質管理)対応の
ポイントと査察対応
☆豊富な企業経験を持つ講師が分かりやすく解説いたします!
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
本講座では、再生医療等製品の製造・製造販売業者に要求されるGCTP対応のポイントとその査察対応について説明する。
再生医療等製品の製造では細胞やウイルスなどの「生き物」を利用するため、原料や製造工程に不均一性が存在する。
製品品質のバラツキはその臨床成績や安定供給にも影響する。
このため、分子医薬品(化合物、蛋白質等)の製造とは異なり、再生医療等製造施設においては、当初から全体的な品質管理戦略を策定し、生産スケールアップ前後の同等性確保や、製造時の不純物や感染性物質の混入や発生に十分注意を払う必要がある。
再生医療等製品の製造・製造販売業者に要求されるGCTPを理解し、査察にも迅速に対応できるよう日々の備えが必要である。
◆習得できる知識
〇 再生医療等製品の本質と品質特性
〇 再生医療等製品に関連する法体系および業許可要件
〇 工業的製法を確立するためのGCTP対応と査察ポイント
〇 再生医療等製品の品質管理戦略
◆キーワード
GMP,製造,バリデーション,GCTP,再生医療,医薬品,研修,講習会
担当講師
社)日本幹細胞国際研究会 理事 RA・QAアドバイザー 鈴木 聡 氏
【専門】
バイオロジクス、再生医療等製品、希少疾患薬の薬事・品質(RA・QA)および信頼性保証業務
【略歴】
1987.4- 持田製薬株式会社
バイオサイエンス研究所、ライフサイエンス企画室、経営企画室・新規事業グループ、臨床開発(GCP)、安全管理(GVP)・市販後調査(GPSP)、薬事・信頼性保証
・体外診断薬(モノクローナル抗体、遺伝子組み換え技術)、尿由来製剤、遺伝子組み換え製剤(産学連携、知財)、希少疾患薬(新規DDS製剤)、機能性食品&化粧品原料
2015.12-YLバイオロジクス株式会社(陽進堂/LupinのJV)
事業開発部長、開発薬事部長(GCP)
・バイオシミラーの開発、薬事申請
2017.7- OrphanPacific株式会社(CMIC/MEDISEOのJV)
信頼性保証本部長・総括製造販売責任者(品質GQP、安全管理GVP)
・希少疾患薬、血液由来製品の製造販売後業務、特定生物医薬品・再生医療等製品(細胞・組織医薬品、遺伝子治療)の調査・開発支援
薬事・品質(RA/QA)サポート
・エクソソーム製剤、再生医療等製品(細胞加工医薬品、遺伝子治療)など。
2019.11- サンバイオ株式会社
信頼性保証部長、総括製造販売責任者(製造GCTP、品質GQP、安全管理GVP)
・再生医療等製品(細胞医薬品)の品質保証、製造販売後体制構築
2021.7- Boyd & Moore
・外資製薬会社の日本法人スタートアップ支援
・日本発バイオベンチャーの薬事・品質保証(RA&QA)アドバイザー
2021.11- IPSEN株式会社
代表取締役、薬事・信頼性保証担当、総括製造販売責任者/ 起業、薬事・品質
・希少疾患薬の承認申請、製造(GMP)、製造販売後体制(品質GQP、安全管理GVP)
2022.12-2023.5 海和製薬株式会社
執行役員、総括製造販売責任者
・分子標的薬、希少癌の承認申請、製造(GMP)、製造販売後体制(品質GQP、安全管理GVP)
2023.6- RA・QAアドバイザー
・バイオ医薬、再生医療のスタートアップ企業支援
【所属団体】
日本再生医療学会、日本他家幹細胞国際研究会、厚生労働省(MEDISO)非常勤アドバイザー、日本CFO協会
セミナープログラム(予定)
1.はじめに
2.再生医療等製品の本質と品質特性
2-1 再生医療等技術の規制
- 再生医療等安全法
- 医薬品医療機器等法
2-2 医薬品としての再生医療等製品
- 医薬品の定義と特性: 均質性と安定供給義務
- 再生医療等製品の種類: 細胞加工製品と遺伝子治療用製品
- 細胞加工製品と分子医薬品(化合物、遺伝子・蛋白質)との違い
- 遺伝子治療用製品等に求められる品質及び安全性の要件
2-3 細胞加工医薬品の種類と産業応用
- 細胞加工医薬品の種類
- 自家細胞由来製品と他家細胞由来製品
- 間葉系幹細胞(MSC)を応用した製品開発事例
2-4 遺伝子治療用製品の種類と産業応用
- 遺伝子治療用製品の種類
- in vitroとex vivo製品
- カルタヘナ法:リスク区分と拡散防止措置
- ウイルスベクターを応用した製品開発事例
3. 再生医療等製品に関連する法体系および業許可要件
3-1 製造販売承認制度の概要
- 条件および期限付き承認
3-2 製造販売後体制の組織構築
- 製造販売業(GQP、GVP・GPSP)と製造業(GMP/GCTP)
- GCTPの基礎。GMPとの相違点
4.工業的製法を確立するためのGCTP対応と査察ポイント
4-1 研究段階と工業生産段階
- 細胞医薬品の特性管理 (細胞周期、培地、培養方法など)
- 大量培養方法の限界 (不死化細胞との違い。継代回数の制限)
- 遺伝子治療用医薬品の特性管理(ベクターの選択、不純物管理など)
- 単一・少数ロットでの臨床試験成績と工業生産時の臨床成績維持
- ロット間の同等性維持のための品質管理項目と力価測定の意義
4-2 工業的生産
- 無菌医薬品製造指針とGCTP省令
- バリデーション(事前)とバーティフィケーション(事後)
- 構造設備及びユーティリティー
- 原料等及び工程資材、プロセス管理
- 無菌操作要件
- 有害生物の管理、微生物学的試験
- 職員の教育、文書体系と記録管理
4-3 GCTP適合性調査
- 適合性調査申請にあたり作成すべき資料の要旨
- チェックリスト
5. 再生医療等製品の品質管理戦略
5-1 重要品質特性(CQA: Critical Quality Attribute)の設定
5-2 ICH-5Eと同等性試験(製造バッチ間、スケールアップ時の注意)
5-3 ブレない品質管理戦略を立てるコツ。「永遠のモグラ叩き」に陥らないために
6.質疑応答、討論など
公開セミナーの次回開催予定
開催日
【LIVE配信】2024/1/31(水) 12:30~16:30
【アーカイブ配信】2/1~2/13(何度でも受講可能)
開催場所
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
受講料
非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
- 1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
- 2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
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