☆塗料が乾燥する様子や接着剤が固まる様子を『触れず』に調べることが可能！

さらに、インクドットや車体のボディパネル中の光輝材分布なども観察・測定することができる。

本セミナーでは、ホログラフィの基礎から、観察・測定方法をわかりやすく解説する！

ディジタルホログラフィによる産業応用計測

《塗膜の乾燥評価からUV硬化接着剤の硬化過程解析まで》

【提携セミナー】

主催：株式会社R&D支援センター

◆セミナー趣旨

対象にレーザー光を当てて反射してきた光は、対象の見た目と形の情報を含みます。この反射光の情報を干渉という技術を使って作った干渉縞（明るい縞と暗い縞が交互に出てきます）に載せてディジタルカメラで記録します。記録した画像を使いパソコンで計算を行うと、対象の情報を持った画像を作り出すことができます。見た目と形の情報を持っていますので、対象を塗膜にすればその情報が光を当てるだけで得られます。これがディジタルホログラフィという技術です。

これを使うと、塗料が乾燥していく様子や接着剤が固まる様子を触れずに調べることができます。更に、色々な工夫を凝らすことで、小さなインクドットの乾燥過程や車体のボディパネル中の光輝材分布、更には接着剤で固定する小さな鏡の動きなども調べることができます。

この技術についてホログラフィを知らない方でも、ホログラフィの基礎から塗膜の乾燥を調べる方法までが分かるようにお話いたします。

◆習得できる知識

塗膜の乾燥や接着剤の硬化について触らないで評価する方法について学べます。特に塗膜の変化について定量的な観点が学べると思います。

◆受講対象

塗料や接着剤などを扱う製造業にたずさわっておられる技術者の皆様

◆必要な前提知識

特に予備知識は必要ありません。ホログラフィ等については基礎から解説いたします。

◆キーワード

ディジタルホログラフィ,塗膜,塗料,UV硬化,観察,評価,セミナー

担当講師

島根大学 自然科学研究科　理工学専攻 教授 博士(工学)　横田 正幸 氏

【専門】光計測、産業応用

セミナープログラム（予定）

１．ホログラフィとは
1-1　ディジタルホログラフィとは何か
1-2　ホログラムの記録と再生について
1-3　ディジタルホログラフィを使うと塗膜の何が分かる

２．塗料の乾燥過程の観察について
2-1　塗膜の乾燥評価法
2-2　様々な塗膜の観察

３．UV硬化接着剤の硬化過程の観察について
3-1　固定する鏡の動きについて

４．まとめ

【質疑応答】

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2024年7月29日（月） 13:30～15:30

開催場所

【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。

受講料

非会員： 38,500円 （本体価格：35,000円）
会員： 35,200円 （本体価格：32,000円）

会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名38,500円（税込）から

• 1名35,200円（税込）に割引になります。
• 2名申込の場合は計38,500円（2人目無料）になります。両名の会員登録が必要です。

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