架橋技術【提携セミナー】
開催日時 | 2022/1/26(水)10:30~16:30 |
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担当講師 | 畠山 晶 氏 |
開催場所 | 【Zoomを使ったLIVE配信セミナー】 |
定員 | 30名 |
受講費 | 非会員: 55,000円(税込) 会員: 49,500円(税込) |
予備知識のない初心者にも理論と実際の両方が判る解説!
架橋技術
~架橋形成方法とポリマー性能向上、特性改良~
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
架橋はポリマーの性質を改良するための基本的技術である。
本講演では以下について説明する。
- 架橋により変化するポリマー鎖の動きの変化とそれに伴う性質の変化
- いろいろな架橋
- 具体的な架橋の形成技術
- 架橋による接着向上
- 架橋により向上する架橋以外の性能
ここでは理論だけでなく、具体的な応用技術についても説明したい。
架橋のみで高品位な製品を作ることはできない。しかし、多くの製品の性能を向上させるための、非常に有用な技術である。受講者には架橋技術の全体像をつかんで、具体的な製品に応用していただければと思う。
◆ 習得できる知識
- 架橋により変化するポリマーの物性、架橋の種類、架橋の形成方法、架橋による接着改良、架橋による架橋以外の性能向上
◆ 受講対象・レベル
- 架橋技術の初心者向け。
- 架橋のトラブルで困っている技術者
- 商品開発に従事していて架橋技術について知識を得たい技術者、開発者
担当講師
畠山技術士事務所 所長 技術士 (応用理学部門)
畠山 晶 氏
【略歴】
1980年~2013年まで富士フイルムの研究所に勤務し写真フィルム、光学フィルム、
太陽電池用バックシートなどの商品化研究と高分子の要素研究に従事。
セミナープログラム(予定)
1.初めに-架橋と高品位な製品
2.ポリマーの架橋の種類
2.1 ポリマーの架橋
2.2 色々な架橋
2.3 化学架橋と物理架橋
2.4 可逆的な架橋
2.5 再生可能な架橋
2.6 ポリマー形成後の架橋と形成時の架橋
2.7 層内架橋と層間架橋
3.架橋によるポリマー物性の変化
3.1 架橋の無い場合
3.2 ポリマー分子の動き
3.3 ガラス転移温度
3.4 自由体積を決めるもの
3.5 架橋の効果
3.6 架橋によるガラス転移温度の変化
3.7 ゴム状態
3.8 ゲル
3.9 架橋の効果のまとめ
4.架橋の形成方法
4.1 層間架橋と層内架橋の形成
4.2 硬化
4.3 架橋剤を用いる方法
4.4 シランカップリング剤を用いる方法
4.5 過酸化物を用いる方法
4.6 紫外線を用いる方法
4.7 電子線を用いる方法
5.架橋と接着
5.1 剥離の形態と剥離方法
5.2 剥離に影響する因子
5.3 架橋の効果
5.4 層間架橋と接着
5.5 層内架橋と接着
6.架橋による接着以外の性能向上
6.1 耐熱性の向上
6.2 耐油性の向上
6.3 耐傷性の向上
6.4 形成性の向上
6.5 ヘイズ(低減)
6.6 タレ防止(塗装)
7.まとめ
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022年01月26日(水) 10:30~16:30
開催場所
【Zoomを使ったLIVE配信セミナー】※在宅、会社にいながらセミナーを受けられます
受講料
非会員: 55,000円(税込)
会員: 49,500円(税込)
※会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で 55,000円(税込)から
★1名で申込の場合、 49,500円(税込)へ割引になります。
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