微細藻類によるカーボンリサイクル社会創出のポイントは連携【提携セミナー】
バイオ/医薬/医療 環境技術 企画/営業/マーケティング 研究・開発 専門技術・ノウハウ
微細藻類によるカーボンリサイクル社会創出のポイントは連携【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 都筑 幹夫 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★カーボンリサイクルのための微細藻類培養技術開発:新技術の紹介.
★微細藻類の製品化開発への参画のお願いと町おこしの展望.
微細藻類による
カーボンリサイクル社会創出のポイントは連携
≪SDGsと新しい市場をめざして参画をお願いしたい方々≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
微細藻類は二酸化炭素(CO2)を有機物に変換します。その性質を利用して、地球温暖化の原因とされるCO2を回収し、カーボンリサイクル(炭素循環)を作ることが期待されています。しかし、未だにその方向性は見えません。
その原因は、これまで微細藻類の培養生産技術者が、生産から商品化まで単独で行おうとしてきたからです。炭素循環社会の構築には、エネルギー生産から製品化開発まで多くの方々の協力体制が必要です。
本講座では、微細藻類の紹介、炭素循環構築のポイント、そのために必要となる微細藻類生産の新技術を紹介します。次に、生産された微細藻類の商流づくりをめざして、さまざまな業界、例えば医薬や健康、食品加工、畜産、陸上養殖、さらには化学工業など、関連するであろう方々に製品開発への参加を呼びかけます。必要となる未活用のエネルギーも具体的にお伝えします。この連携がもたらすであろうエネルギー生産地の町おこしを展望します。
◆受講後、習得できること
- 微細藻類とその性質についてご理解いただけます。
- 微細藻類の液体培養と新たな固相表面培養を理解できます。
- 微細藻類が利用されるであろう産業領域について、将来の市場を展望いただけます。
- エネルギーを立地条件とする地域活性化策を具体的にイメージしていただきます。
担当講師
東京薬科大学名誉教授(生命科学部)
合同会社フォトシンテック・ラボ(東京薬科大学発ベンチャー)代表社員
博士(理学) 都筑 幹夫 氏
東京大学大学院農学生命科学研究科 水圏生物科学専攻准教授
博士(農学) 岡田 茂 氏
セミナープログラム(予定)
1.地球環境問題とCO2(都筑先生)
1.1 自己紹介
1.2 SDGs、地球環境問題と我が国のCO2排出
1.3 光合成によるCO2固定のしくみ
2.微細藻類とその多様性(岡田先生)
2.1 自己紹介
2.2 光合成生物である微細藻類とその多様性
2.3 ボトリオコッカスの特徴と利用の可能性
2.4 社会利用の視点から見た微細藻類の選択や改変
3.微細藻類によるカーボンリサイクルの可能性(都筑先生)
3.1 カーボンリサイクル構築のための重要ポイント(光源、規模、自動化など)
3.2 微細藻類の液体培養とその特徴(バッチ培養と連続培養)
3.3 SSCCと称する固相表面連続培養とその特徴
4.社会実装のために必要な商流形成(都筑先生)
4.1 微細藻類の利用が考えられるさまざまな産業領域
(医薬、健康、食品加工、畜産、陸上養殖、化学工業その他)
4.2 必要となるエネルギーのポイント(予備・余剰電力の利用、光変換効率など)
5.カーボンリサイクル社会の展望(都筑先生)
5.1 微細藻類の商流:エネルギーから多様な商品の市場へ、開発のご協力のお願い
5.2 微細藻類市場開発の必要性(再エネ利用、食糧資源、石油代替などの視点から)
5.3 エネルギーを立地条件とする町づくりの夢
(質疑応答)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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