CD26/DPPⅣとヒト特有サイトカインIL-26の基礎と臨床応用に向けたトランスレーショナルリサーチ【提携セミナー】

CD26/DPPⅣとヒト特有サイトカインIL-26の基礎と臨床応用に向けたトランスレーショナルリサーチ【提携セミナー】

開催日時 未定
担当講師

森本 幾夫 氏

開催場所 未定
定員 -
受講費 未定

☆CD26/DPPⅣ及びサイトカインIL-26の機能/作用メカニズム/各疾患への関与とは?

☆各種応用の可能性を秘めた同研究について、最新情報と共に解説いたします!

☆会場では個別のご相談/ご質問も大歓迎です。

休憩中や講義終了後(後日を含む)等、最大限にご活用ください。

 

CD26/DPPⅣとヒト特有サイトカインIL-26の基礎と

臨床応用に向けたトランスレーショナルリサーチ

 

≪自己免疫疾患・慢性炎症性疾患・がん疾患等に関わる新規治療法の開発に向けて≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

本講座ではCD26/DPPⅣ分子と新しいサイトカインIL-26について、その基礎と臨床応用まで発展させるトランスレーショナルリサーチについて解説予定である。

 

CD26は多様な機能を持つ膜蛋白質でDPPⅣ酵素を含み、この酵素阻害剤は糖尿病治療薬として幅広く臨床現場で用いられている。我々は単クローン抗体の開発、cDNAの単離を世界に先駆けて行ってきた。CD26は免疫細胞、癌細胞の活性、増殖や細胞遊走、転移などの調節に関与している。良質なヒト化CD26抗体を開発して臨床応用をめざし難治性癌である悪性中皮腫の臨床試験を施行した。さらに、ヒト化CD26抗体と免疫チェックポイント阻害薬との併用療法を目指し、動物実験を踏まえてさらなる臨床試験を計画している。また炎症性疾患においてもCD26/DPPIV分子の関与が認められている。

 

IL-26はヒト免疫系におけるCD26分子の機能解明の過程で発見したサイトカインである。IL-26はマウス、ラットで欠損しているため従来研究はほとんど進んでおらず、モデルマウスを作成のため我々はバンダビルト大学の研究者とヒトIL-26トランスジェニックマウスを樹立した。このサイトカインは多彩な機能を持ち、免疫系、がん分野、感染症、組織の線維化などに関与しており、我々は既に臨床応用を目指して良質なヒト化IL-26抗体を樹立している。

 

ヒト化CD26抗体の臨床応用、新しいサイトカインIL-26の多彩な機能、さまざまな臨床病態への関与及びヒト化IL-26抗体の臨床応用について最新の状況を述べる。

 

◆受講後、習得できること

  • トランスレーショナルの理解
  • CD26/DPPⅣ分子の構造と機能
  • CD26/DPPⅣの各疾患への関与(がん、免疫病、慢性炎症、感染症など)
  • CD26/DPPⅣを標的とした治療薬開発
  • その作用メカニズムについて
  • 新規炎症性サイトカインIL-26の機能及びその受容体
  • IL-26の慢性炎症性疾患およびがんでの役割
  • IL-26を標的とした治療薬開発
  • いかなる臨床応用ができるか(がん・免疫病・繊維症など)

 

◆講演中のキーワード

  • トランスレーショナルリサーチ
  • CD26/DPPⅣ
  • IL-26
  • IL-26受容体
  • 悪性中皮腫、GVHD、慢性炎症
  • トリプルネガティブ乳癌
  • コールドTumorとホットTumor

 

担当講師

順天堂大学
大学院医学研究科 免疫病・がん先端治療学講座
特任教授 医学博士
森本幾夫 先生

 

* 希望者は講師との名刺交換が可能です

■経歴
1973年 慶應義塾大学医学部卒業
1977年 慶應義塾大学大学院医学研究科博士課程(内科学)修了
1977-1979年 慶応義塾大学内科助手(血液・リウマチ・感染内科)
1982-1988年 ハーバード大学内科 Assistant Professor
1988-1995年 ハーバード大学内科 Associate Professor
1995年 東京大学医科学研究所 ウイルス疾患診療部 教授
1995-2001年 ハーバード大学内科 Visiting Professor
2000年 東京大学医科学研究所 先端医療研究センター 免疫病態分野 教授
2001-2005年 テキサスMDアンダーソン癌センター Research Professor
2006年 東京大学医科学研究所付属病院アレルギー免疫内科科長
2008年 東京大学医科学研究所付属病院副院長
2008年 東京大学医科学研究所先端医療研究センターセンター長
2012年 東京大学名誉教授
2012-現在 順天堂大学大学院医学研究科 免疫病・がん先端治療学講座特任教授

■専門および得意な分野・研究
・臨床免疫学
・リウマチ・膠原病学
・トランスレーショナルリサーチ(ベンチからベッドへ)
・腫瘍免疫学

■本テーマ関連学協会での活動
1990-1994年 Associate Editor of Journal of Immunology
1993-1997年 米国NIH Immunology, Virology, Pathology Study Section Board
2004年- Editorial Board of Asia Pacific League of Association for Rheumatology (APLAR) Journal of Rheumatology
2007年- Journal of Immunology Research
2011年- Highly Cited Researcher for Immunology (Thomson ISI) (2000-2010)

Member for American College of Rheumatology
Member for American Association of Immunology
Member for American Society of Clinical Investigation
日本内科学会会員
日本免疫学会会員・評議員
日本リウマチ学会会員・評議員
日本癌学会会員
日本リウマチ財団ニュース・編集委員

 

セミナープログラム(予定)

Ⅰ トランスレーショナルリサーチ
1.その背景
2.概要

 

Ⅱ CD26/DPPⅣ分子
1. CD26/DPPⅣと免疫系
i. その構造と免疫系での機能
ii. 免疫疾患での役割
iii. ヒト化CD26抗体の作製
iv. xeno GVHDモデルマウスでの薬理効果の評価
v. DPPⅣ酵素と炎症
2. CD26/DPPⅣとがん
i. CD26と悪性中皮腫、その他のがん(multiple melanomaなど)
ii. 担癌モデルマウスでのヒト化CD26抗体の評価
iii. ヒト化CD26抗体の悪性中皮腫での臨床試験
iv. ヒト化CD26抗体と免疫チェックポイント阻害剤との併用療法について
v. DPPⅣ酵素とがん免疫
vi. バイオマーカーの同定
vii. その他の話題
3. CD26/DPPⅣと感染症
i. CD26とMERS(Middle East Respiratory Syndrome)
ii. CD26とSARS-CoV-2(新型コロナ感染症)

 

Ⅲ IL-26
1. ヒト特有新規炎症性サイトカインIL-26の概説
i. IL-26に着目した背景
ii. IL-26の機能と構造
2. IL-26と免疫疾患
i. 今までのIL-26と免疫疾患について
ii. 乾癬モデルマウス
iii. 慢性GVHDモデルマウス
iv. 炎症性腸疾患とIL-26
v. 関節炎とIL-26
vi. IL-26とその他の疾患
vii. 肺繊維症モデルマウス
viii. 中和IL-26抗体の開発
ix. ヒト化IL-26抗体の開発
3. IL-26とがん
i. IL-26とtriple negative breast cancer
ii. IL-26と抗癌剤抵抗性
iii. 抗癌剤抵抗性の機序
iv. コールドTumorとホットTumorについて
4. CD26及びIL-26のその他最新の話題

 

5. 質疑応答&個別ご質問・ご相談

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

未定

 

開催場所

未定

 

受講料

未定

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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