ブルーカーボンの基礎と活用の実態、及び今後の技術開発動向やクレジット制度活用の展望について【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 堀 正和 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★国内外におけるブルーカーボンによる吸収源拡大に向けた取り組みについて
★カーボンクレジット制度とは?
★社会実装への課題と、今後の展開について
ブルーカーボンの基礎と活用の実態、
及び今後の技術開発動向や
クレジット制度活用の展望について
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
「脱炭素社会の構築」が世界全体の喫緊の課題となり、国内外でブルーカーボンを活用したCO2吸収源対策への期待が高まりつつあります。持続的な食料生産を目指す水産分野の課題とも親和性が高く、農林水産省が2050年までの政策方針をまとめた「みどりの食料システム戦略」でも、新たなCO2吸収源となる海草・海藻ブルーカーボンの追究が掲げられています。世界でも食料生産とCO2吸収源対策を両立させる海藻養殖に着目し、多くの国々で海藻バイオマス利用等の産業化が始まっています。
本講演ではブルーカーボン活用のコアとなる海草・海藻の生物学的特徴、その特徴に裏付けされたCO2吸収能力の違い等の解説から、国内外におけるブルーカーボンによる吸収源拡大に向けた取り組みと今後の展望、ブルーカーボンクレジット制度と組み合わせた活動事例の紹介など、基礎から社会実装の側面までを幅広く説明していきます。
◆受講後、習得できること
- ブルーカーボンにかかわる国内外の動向
- ブルーカーボンにかかわる生物特性などの基礎知識
- ブルーカーボンを対象としたCO2吸収量算定の考え方
- ブルーカーボンを用いたCO2吸収源拡大へのアプローチ
- 漁業者との連携による吸収源対策の進め方
◆受講対象者
ブルーカーボンにかかわる生物科学に興味を持つ小・中・高の教育機関、NPO関係の方、吸収源対策としてブルーカーボンの活用を考える行政機関や一般企業、水産業関連の方、その他ブルーカーボンに興味を持つ一般の方など。
担当講師
ジャパンブルーエコノミー 技術研究組合 顧問 博士(水産科学) 堀正和 氏
2003年3月 北海道大学大学院水産科学研究科博士後期課程修了、博士(水産科学)
2003年4月 日本学術振興会特別研究員(東京大学)
2006年4月 独立行政法人水産総合研究センター 入所
現在 国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産資源研究所 沿岸生態系暖流域グループ長.2021年より東京海洋大学大学院・海洋生命資源科学専攻 客員教授、ジャパンブルーエコノミー技術研究組合 顧問
■専門・得意分野
海洋生物学、生態学を基盤とするブルーカーボン生態系の研究、沿岸域の気候変動対策、沿岸漁業資源管理など。ブルーカーボン研究に関わる論文・書籍・記事等多数
セミナープログラム(予定)
1. ブルーカーボンの基礎知識
1.1 海洋におけるCO2循環の概要
1.2 ブルーカーボンの提唱
1.3 温室効果ガス排出・吸収源としての位置づけ
1.4 国際的な研究・活用のこれまでの流れ
1.5 海面養殖・水産業のSDGsへの貢献とその期待
1.6 海洋におけるその他のCO2吸収のアプローチ
2. ブルーカーボンの活用にかかわる近年の国内外の動向
2.1 海外におけるブルーカーボン活用の動向
2.2 国内のブルーカーボン活用に関わる動向
3. ブルーカーボン生態系としての藻場の生物学的特性
3.1 ブルーカーボン生態系とは
3.2 ブルーカーボン生態系によるCO2吸収とコベネフィット
3.3 海草藻場の生物学的特性とCO2吸収量の傾向
3.4 海藻藻場の生物学的特性とCO2吸収量の傾向
4. ブルーカーボンの社会実装に向けて
4.1 CO2吸収源拡大とその活用に向けた動き
4.2 吸収源拡大に必要な技術開発の動向
4.3 カーボンクレジット制度の活用
4.3.1 クレジット制度の概要
4.3.2 Jブルークレジットとは
4.3.3 Jブルークレジットの活用事例について
4.4 水産業との連携による吸収源対策
4.5 今後の展開
<質疑応答は随時>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
●録音・録画行為は固くお断り致します。
備考
※配布資料等について
●配布資料はPDF等のデータで配布致します。ダウンロード方法等はメールでご案内致します。
- 配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡致します。
- 準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止致します。
お申し込み方法
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