約6時間で学ぶ、徹底学習!乾燥技術のすべて。《Excelを使った乾燥技術の評価実例とトラブル対策》
2023/11/30(木) 10:00~17:00
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生産/製造/加工技術 生産技術・品質保証 設備導入・保守 専門技術・ノウハウ 実務スキル
スプレードライヤ(噴霧乾燥機)の基礎原理と目的に応じた上手な運転操作方法【提携セミナー】
開催日時 | 2022/1/26(水)10:30-16:30 |
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担当講師 | 根本 源太郎 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンラインセミナー |
定員 | - |
受講費 | 【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:47,300円 【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:52,800円 |
・スプレードライヤの特徴から運転操作・製品の作り込みまで!
・企業現場第一線で活躍中の講師による毎回好評のセミナーです!
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
スプレードライヤの特色や基本原理に重点を置いて解説します。希望する製品を生産するためにはスプレードライヤについて理解を深めることが重要です。特に微粒化方式(各種ノズル、各種ディスク)についてはそれぞれ特色があり、対象物による最適な装置や方法について概説します。さらにスプレードライヤの基本原理を元に、スケールアップの考え方について実例を交えて解説します。
◆受講後、習得できること
◆受講対象者
※工業材料から食品・バイオ関連まで、製造したい対象物は不問です。
大川原化工機(株) 開発部長 根本 源太郎 氏
1.噴霧乾燥の基本原理
1-1. スプレードライヤの概要
・スプレードライヤの適用分野
・乾燥と造粒のメカニズム
・スプレードライの工程
・スプレードライヤの特長
・スプレードライヤを用いた粉体製造のメリット
1-2. スプレードライヤによって製造できる各種製品
・各種製品例:セラミックス、化成品、漢方薬、粉末調味料
・各種粉体の顕微鏡写真
1-3. 微粒化の重要性と利点
1-4. スプレードライヤの乾燥原理
1-5. スプレードライ粒子の乾燥過程
・恒率乾燥と減率乾燥
2.スプレードライヤの微粒化機器
2-1. 微粒化機器の特長と選定方法
・微粒化装置(アトマイザ)の各種方式とその比較
・各種微粒化装置の処理量VS粒子径
2-2. 回転円盤の基本的な仕組み
・各種噴霧微粒化ディスクの特長
2-3. 圧力ノズルの基本的な仕組み
・圧力ノズルの微粒化機構
2-4. 二流体ノズルの基本的な仕組み
・二流体ノズルの構造、特長・留意点
2-5. その他の微粒化機器
2-5-1. 加圧二流体ノズル
・加圧二流体ノズルのねらい
・加圧二流体ノズルの噴霧特性の例
2-5-2. RJノズル、TJノズル
・ツインジェットノズルの特長
・ツインジェットノズルの構造、微粒化機構
3.スプレードライヤの設計計画
3-1. スプレードライヤの熱収支及び物質収支計算
3-2. スプレードライヤ本体・付帯設備の検討
・乾燥室形状、大きさの決め方についての基本的な考え方
・並流式
・ノズル式:向流型
・ノズル式:並向流(混合流)型
・各種製品物性と熱風接触・噴霧方式の関係
・安定的に製品を回収するための付帯設備
3-3. 乾燥テストとその評価
・乾燥テストとその評価方法の基本的な考え方
・最適条件の選定、選択ポイント、留意点
・それぞれの監視項目について
4.スプレードライヤの運転操作と製品の作り込み
・乾燥条件と製品に与える影響 ―入口、出口温度と風の流れ―
・噴霧乾燥による液滴の形状変化
・一般的な粉体の性状について
4-1. 製品粒子径のコントロール
4-1-1. 回転円盤の場合
・製品粒子径のコントロール指針と留意点
4-1-2. 加圧ノズルの場合
・製品粒子径のコントロール指針と留意点
4-1-3. 二流体ノズルの場合
・製品粒子径のコントロール指針と留意点
4-2. 製品水分のコントロール
・製品水分のコントロール指針と留意点
4-3. 製品の嵩密度のコントロール
・製品嵩密度のコントロール指針と留意点
・(補足)原液処理量のコントロール指針と留意点
4-4. スプレードライヤによる造粒のメカニズム
・微粒化装置の違いによるセラミックス粒子への影響
4-5. トラブル対策
・様々なトラブルの推定原因
・乾燥が難しいサンプルについての対処例
4-6. 装置運転・製品評価についての注意点
・サイクロンの回収率について
・製品の評価方法について
・噴霧乾燥可能かどうかの簡易的な判断方法
5.スプレードライヤのスケールアップ
5-1. スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方
5-2. 回転円盤方式におけるスケールアップ、留意点
・乾燥室のサイジング
5-3. 噴霧ノズル方式におけるスケールアップ、留意点
6.スプレードライヤにおける最近の話題
6-1. 流動造粒スプレードライヤ :その原理と活用例
6-2. クローズドシステムスプレードライヤ :その原理と活用例
6-3. スプレーバッグドライヤ :その原理と活用例
6-4. マイクロカプセルの作製方法と製品例
<質疑応答>
2022年1月26日(水) 10:30-16:30
Zoomによるオンラインセミナー
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】
47,300円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】
52,800円(税込、資料付) *1社2名以上同時申込の場合、41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引
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