本質を理解して改善を進める5S実践講座(セミナー)
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
本質を理解して改善を進める5S実践講座
停滞、マンネリ、形骸化の5Sからの脱却!
講座概要
5Sはトヨタの生産現場から生まれ、整理・清掃・整頓・清潔・躾の5つを組み合わせてまとまりのある活動にしたものです。比較的解りやすく取り組みやすく、成果が直ぐ出る等の特徴があり、国内の製造業はもとより海外の企業にも浸透してきました。
しかしこのように重要な5Sでも、有効的に活用して継続的な成果を上げている企業が少ないのが実態です。その活動は停滞・マンネリ・形骸化が進んでいる場合が多く見受けられます。
本講座では、この課題を解決するために継続的に成果を上げていく5Sとそうでない5Sについてきちんと把握して、5Sの本質を理解し、順序立てて進めていく真の5Sについて学んで行く内容となっています。
5Sを「改善のツール」として捉え、効果的な仕組みと運用手段について習得することで、継続的に成果を上げ、人材育成や組織風土良化にも貢献できる知識や進め方が理解できるようになります。
5Sをもっと理解をしたい方から推進事務局に至るまで、おすすめの講座です。
※演習で使用するため以下を準備ください。
・筆記用具
・直尺定規(30cm程度)
・電卓
セミナープログラム(予定)
1.5Sの捉え方
1.1 5Sが定着しない本当の理由
1.2 5Sで現場管理・改善の基盤を作る
1.3 5Sは「改善のツール」として捉え実践する
1.4 5S改善の考え方
1.5 定着する5S活動での意識変化
2.5Sの本質
2.1 5Sの目的レベルでの活動状態
2.2 定着する5Sとそうでない5Sの違い
2.3 演習:5Sの定義と言葉の意味を知る
2.4 5S活動でのトップの役割
3.5Sの基本
3.1 不要と判断する基準
3.2 整理の仕方を使用頻度から考える
3.3 清掃の3つのステップ(初期清掃・点検清掃・保全清掃)
3.4 整頓は3定+2Hで実践
3.5 清潔は3Sを維持させる仕組みを作る
3.6 躾はルールを守らせる仕掛けを作る
4.順序立てて進める真の5S
4.1 順序立てて進めていく重要さ
4.2 5Sステップ毎の改善ポイント
4.3 演習:段ボールの保管/搬入の改善
5.ムダ取りと見える化で改善効果を高める
5.1 7つのムダ
5.2 ムダを見つけるために!
5.3 7つのムダを削減するアイデア
5.4 演習:ピンボード作業でのムダ取り
5.5 見える化のポイント
5.6 何を見せるとよいのか!どのように見せるとよいのか!
5.7 製造現場の見える化事例・魅せる化事例
6.前向きで継続的に成果を上げる5Sの進め方
6.1 5Sの目的を全員に周知させる
6.2 効果的なパトロールを実施する
6.3 5Sはルール作りで決まる
6.4 5Sで生産現場を見えるようにする
6.5 演習:切削工具の保管改善
7.ツール活用で5Sを極める
7.1 整理のツール:赤札の活用と赤札基準表他
7.2 清掃のツール:清掃基本ルール表・清掃用具台車他
7.3 整頓のツール:イレクター・表示/識別・ロケーション管理他
7.4 活動推進のツール:チェックリスト・5Sマップ・工程問題登録表他
7.5 演習:入出荷エリアの作業レイアウトの改善
8 【自社用・業界用にアレンジした5S】
8.1 N社3Q6S
8.2 食品業界の7S
主な受講対象者
- 概ね入社から3年以上の5S知識・改善スキルを向上させたい方
- 生産現場のリーダークラス
- 5S活動の推進事務局
期待される効果
- 「5Sを改善のツール」として捉え安全・生産性・品質向上等の進め方が理解できるようになる
- 5Sの本質を理解して、継続的に成果を自社現場に展開できるようになる
- 5S活動を通じて人材育成・職場風土良化基盤作りのやり方が理解できるようになる
公開セミナーの次回開催予定
- 開催日 :未定
- 開催場所:未定
(※日本アイアールへのアクセスはこちら)
- 受講料 :未定
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