女性向け商品開発のための心理・生理評価法の理解と有効性評価の実際【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 矢田 幸博 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
女性の性格特性、素質、社会環境や疲労、ストレス意識まで広範に解析する手法を解説!
商品開発に重要な被験者選出法や心理生理学的な調査、計測技術まで多数の事例を紹介!
女性向け商品開発のための
心理・生理評価法の理解と有効性評価の実際
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
近年、女性の社会進出が目覚ましく、その就労分野は、これまで男性が占有していた領域まで拡大し、さらなる展開が見込まれている。そのため、就労女性や高齢女性をターゲットとした商品の開発が多くの業界で積極的に取り組まれている。しかしながら、2020年初頭からのコロナ禍で就労や子育て、あるいは、介護負担によるストレスや疲労がこれまでになく女性の心身に悪影響を与えている。したがって、女性向けの商品開発、特に美容、健康、老化予防さらには、生活習慣に関連する商品開発においては、生活実態調査や心理生理学的な評価を通じて、愁訴を総合的に把握し、理解する必要があるが、現状、十分な解析、評価が行われているとは言い難い。
そこで、本講座では、女性の心理生理特性に注目し、性格特性、素質、社会環境や疲労、ストレス意識まで広範に解析する手法を紹介し、商品開発のために非常に重要な被験者選出法や心理生理学的な調査、計測技術について多数の実例を示しながら解説する。本講が女性が輝き、ますます活躍する社会の実現に資する商品開発の一助となれば幸いである。
◆習得できる知識
☆女性の生活実態調査を通して心理、生理機能を理解するための手法の習得
☆心理学的評価法、生理学的評価法、試験プロトコール作成と被験者選出法
◆キーワード
女性向け、商品開発、愁訴、心理機能、生理機能、セミナー、講習会
担当講師
筑波大学大学院 教授(兼務)花王株式会社 主席研究員 矢田 幸博 氏
《ご専門》
統合心理生理学、皮膚科学、生化学
《ご略歴》
日本ストレス学会評議員
日本行動医学会評議委員
日本健康心理学会評議員
日本健康支援学会評議員など
《現職兼務》
久留米大学大学院心理学研究科 客員教授
インドネシアのウダヤナ大学医学部 客員教授など
セミナープログラム(予定)
1.はじめに ~女性の心理生理機能の理解~
1-1 女性の生理機能と性差(概論)
1-2 女性特有の加齢変化(美・健康・老化防止の観点から)
1-3 女性の不定愁訴の理解
2.評価試験の現状課題の把握:評価試験成功のための女性被験者の選定条件
2-1 生活環境と愁訴の把握(就労と職種;動かない疲れ、及びむくみ症状を例に)
2-2 心理特性と愁訴の把握(疲労・ストレス意識、抑うつ、不安を例に)
2-3 生理特性と愁訴の把握(1)(シミの形成、冷え症状を例に)
2-4 生理特性と愁訴の把握(2)(疲れ顔の発生、更年期症状、不眠症状を例に)
3.評価試験の課題解決法:評価試験成功のための女性被験者の生理心理計測法と解析
3-1 心理的な計測法の理解(性格特性解析、疲労感解析、ストレス意識解析、気分・・・)
3-2 生理学的計測法の理解(自律神経、免疫、大脳、内分泌、身体機能、体組成、動作・・・)
3-3 総合的な計測法の理解(肌解析、睡眠解析、歩行解析、動作解析、認知機能解析など)
3-4 海外での地域差、民族要因、生活環境を考慮したグローバル調査と留意点
4.総括 ~信頼性が高く、効率的な評価、試験実施に向けて~
4-1 講演のまとめと今後への指針
4-2 質疑応答
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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