電磁波の基礎と電波吸収体、遮へい材、透過材の設計技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 畠山 賢一 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
電磁波の基礎と
電波吸収体、遮へい材、透過材の設計技術
《数GHzからミリ波をカバーする周波数帯を主に解説》
■電波吸収体、遮蔽材、透過材設計に必要な電波伝搬の基礎■
■電波伝搬の基礎と反射、透過、吸収、等価回路■
■電波吸収体、電磁遮遮材、透過材の構成材料と設計方法■
【提携セミナー】
主催:サイエンス&テクノロジー株式会社
電気電子回路や電波工学が専門ではない方々がわかるように解説
5Gや自動車レーダなど現在の電磁波利用に重要な周波数帯である数GHzからミリ波をカバーする周波数帯を主に解説
単層、2層の構造、各種の整合法、人工誘電体を用いる整合法による電波吸収体の設計
遮蔽材における遠方界、近傍界、表皮深さと遮へい特性、金属筐体穴から漏れる磁界の抑制法等
透過材での基礎行列と全透過条件、全透過構成の手法、斜め入射における全透過条件等
設計法の理解が進む 境界面反射、単層形電波吸収特性、斜め入射の反射・透過特性等を計算するExcelプログラムを紹介
セミナー趣旨
セミナーでは電波吸収体、遮へい材、透過材の設計技術について解説します。5Gや自動車レーダなど現在の電磁波利用に重要な周波数帯である数GHzからミリ波をカバーする周波数帯を主に解説します。本セミナーは電気電子回路や電波工学が専門ではないエンジニアの方々を対象にしています。吸収体や遮へい材、透過材設計に必要な伝送線路、基礎行列、等価回路などを詳しく解説します。若干の簡単な数学を用いますが、当日説明をしますので事前準備は不要です。電波吸収体の設計では、単層、2層の構造について、各種の整合法、人工誘電体を用いる整合法などを解説します。遮へい材では、遠方界、近傍界、表皮深さと遮へい特性、金属筐体穴から漏れる磁界の抑制法などを解説します。透過材では、基礎行列と全透過条件、全透過構成の手法、斜め入射における全透過条件などを解説します。
設計法の理解を助けるため、境界面反射、単層形電波吸収特性、斜め入射の反射・透過特性などを計算するプログラム(エクセル)を紹介します。
得られる知識
- 吸収体、遮へい材、透過材設計に必要な電波伝搬基礎
- 層構造へ電磁波が入射する状態の電気回路的扱いと等価回路
- 単層、多層構造電波吸収体の吸収特性計算法
- 遮へい材の遮へい特性計算法
- 透過材の考え方、全透過の条件
受講対象
電波吸収体や遮へい材、透過材設計には、電気回路、電波工学の知識が基礎として必要です。
本セミナーではこれらの分野が専門ではない方々を対象にし、必要な部分の基礎を先ず説明します。
行列、複素数など若干の数学を使いますが、セミナーで説明しますので事前の準備等は不要です。
担当講師
EMCプラザ 代表
兵庫県立大学 名誉教授 / 工学研究科 特任教授
工学博士 畠山 賢一 氏
専門:電磁波応用,電磁波吸収/遮へい技術,電波暗室設計評
セミナープログラム(予定)
1.電波吸収体、電磁遮へい材、透過材の概略
2.電波伝搬の基礎と反射、透過、吸収、および等価回路
2.1 電波伝搬の基礎
2.2 半無限媒質境界面における反射と透過
2.3 境界面反射と透過のシミュレーション
2.4 電波伝搬と伝送線路、2端子網電気回路
2.5 電磁波の反射、透過、吸収
3.吸収体、遮へい材、透過材の構成材料
3.1 誘電体、導電材、磁性材
3.2 人工誘電体
4.吸収体設計の考え方
4.1 各種電波吸収体
4.2 単層構造吸収体の設計例
4.3 2層構造吸収体の設計例
4.4 電波吸収特性のシミュレーション
5.透過材設計の考え方
5.1 全透過条件
5.2 全透過条件を満たす構成例
5.3 斜め入射の取り扱い
5.4 斜め入射と全透過
5.5 斜め入射特性のシミュレーション
6.電磁遮へい材設計の考え方
6.1 遠方界と近傍界
6.2 導電材板の表皮深さ、遠方界遮へい特性、近傍界遮へい特性
6.3 金属筐体穴から漏れる磁界の抑制法
□質疑応答□
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
配布資料
- 電子媒体(PDFデータ/印刷可)
- 主催者サイトのマイページよりダウンロードいただきます。
- 開催2日前を目安に、ダウンロード可となります。
- ダウンロードには会員登録(無料)が必要となります。
備考
※講義中の録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。