プリンテッドエレクトロニクスの基礎および微細化技術【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 日下 靖之 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★印刷エレクトロニクスの各手法や、どのように用途展開されているのか等、
最近の動向をふまえ全体像が俯瞰できる!
★各種印刷工法を網羅的に評価・比較し、用途・
目的や状況に応じた最適な工法を選定するためのポイントについて解説!
★インク・塗膜の濡れ・乾燥挙動やパターン精度にかかわる理論と不良要因・
対策等を把握できます!
プリンテッドエレクトロニクスの
基礎および微細化技術
≪印刷過程における基礎現象・工法選定のポイントとその実践≫
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
印刷工法はパターニング手法の一種であり、エレクトロニクス向けにはこれまで太陽電池、受動部品、バイオセンサーなどの電極形成に用いられてきました。一方、近年では、ナノ材料の発展とともに様々な材料をより精緻に大面積一括パターニングできるようになってきて、多様な用途へ適用可能な技術として進化を遂げています。
一方、印刷プロセスの検証には材料、資材、装置の擦り合わせが必要で高度な経験が求められます。また、幾つもの印刷プロセスを把握し、最適な工法を選定するのも苦労するのが実情です。
本セミナーの前半では、まず印刷エレクトロニクスに関する産業界・学術界の動向・用途展開等を紹介した後、各種印刷工法を網羅的に評価・比較して長所・短所を解説し、その用途・目的や状況に応じた最適な工法を選定するためのポイントについて講義します。
後半では、微細化技術を中心に材料、装置およびプロセスにかかわる基礎現象を理論的に解説し、実践にあたって発生する様々な不良とその要因について触れながら、微細印刷を高品質かつ連続安定的に行うためのポイントについて講義します。
◆受講後、習得できること
- エレクトロニクス向け印刷工法の基礎知識
- 各種印刷工法の技術的・経済的特徴と使い所
- 印刷工法に関する評価技術と事例
- 材料、プロセス、機械まで印刷エレクトロニクスに関する総合知識
など
◆受講対象者
- 印刷工法の検討を行うことになり、手っ取り早く全体像を把握したい方
- 印刷工法のエレクトロニクス応用を検討している方
- 最適な印刷工法の選定にお困りの方
- 印刷にかかる基礎現象を学び直したい方
など
担当講師
産業技術総合研究所 センシングシステム研究センター 上級主任研究員 博士(環境学) 日下 靖之 先生
セミナープログラム(予定)
1.印刷エレクトロニクスの動向
1)位置づけ
a) 商業印刷と印刷エレクトロニクスの違い
b) 各国の動向
2)印刷エレクトロニクスの用途展開事例
a) タッチパネル
b) トランジスタ
c) 電池・蓄電素子
d) 受動部品
e) メタサーフェス
f) センサ
2.各種印刷工法の原理・特徴とその選定のポイント
1)有版印刷
a) スクリーン印刷
b) フレキソ印刷
c) グラビア/グラビアオフセット印刷
d) 反転オフセット印刷
2)無版印刷
a) インクジェット印刷
b) その他の吐出技術(EHD, DIW)
3)印刷工法の比較
a) タクト、解像度、パターン制限
b) 生産性とコスト
4)目的および各種条件に応じた印刷工法選定のポイント
4.微細印刷エレクトロニクスの基礎理論とその実践・不良対策
1)インク材料
a) 微粒子分散の基礎と不良例
b) 濡れの基礎と不良例
c) インク設計の考え方
d) 塗膜の乾燥挙動、レオロジーとモニタリング
e) インク付着性の阻害要因と対策
2)装置とパターン品質
a) 印刷の位置精度と解像度
b) 位置誤差の発生要因
c) パターン形状と線粗さ
d) 段差追従性とゴムの接触力学
e) 連続安定な印刷を行うためのポイント
<質疑応答>
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
配布資料・講師への質問等について
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。