ステージゲートによる研究開発テーマの進捗管理と通過基準・評価項目の作り方【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2022/11/10(木)10:30~16:15 |
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担当講師 | 植村 真樹 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 60,500円(税込) |
★発想や技術開発の「可能性」の芽を摘まず、新規R&Dテーマを推進する効果的な運用方法!
★各ステージで考えるべきポイント、評価項目、基準の作り方を大公開!!
ステージゲートによる研究開発テーマの進捗管理と
通過基準・評価項目の作り方
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
・ステージゲートによる研究開発テーママネジメントの実際
・ステージゲートを用いた新規R&Dテーマの推進と評価項目の設定
・ムラテックにおけるステージゲートの評価項目の作り方と効果的な運用方法
習得できる知識
研究開発テーマの評価方法、ステージゲートによる研究開発テーマの進捗管理、ステージゲートの制度設計、各ステージで考えるべきポイントと評価項目の作り方、設定方法、ステージゲートの効果的な運用方法などについて学べます
担当講師
【第1部】日本化粧品技術者会 東日本支部 事務局長 植村 真樹 氏(元 (株)資生堂 フロンティアサイエンス事業部長)
【第2部】三菱ケミカル(株) R&D変革本部 大阪研究所 所長 宗像 基浩 氏
【第3部】村田機械(株) 研究開発本部 全社開発推進 シニアエキスパート (元技術開発センター 所長) 中尾 敬史 氏
セミナープログラム(予定)
(10:00~11:30)
1.ステージゲートによる研究開発テーママネジメントの実際
日本化粧品技術者会 東日本支部 事務局長 植村 真樹 氏(元 (株)資生堂 フロンティアサイエンス事業部長)
【講演趣旨】
我々が直面している不確実性の時代においては、従来型の「先の読めるマネジメント(予め想定した結果に帰着する)」には限界がある。これからは、外部環境の変化にアジャイルに対応するマネジメントの重要性が、研究開発領域だけでなくあらゆる場面で益々高まってくると考える。研究開発テーマの企画・推移(進捗管理)において、ステージゲート法は広く利用されている。本セミナーでは、ステージゲート法の実際の活用方法や運用面での課題等について言及するとともに、発想や技術開発の「可能性」の芽を摘まず、且つ組織を構成するメンバーの関心と熱意を引き出し個性や力量を最大限に発揮する組織マネジメント視点も加えて、現場で参考になる示唆を与えたい。
【講演項目】
1.これからの世の中
1-1.外部環境の変化を直視する
1-2.ESG、SDGs、CSV経営と自社独自性の提案
1-3.パーパス経営と実現に向けた要件
1-4.両利きの経営と成功の秘訣
2.今後の価値づくりの方向性と研究テーマの設定
2-1.顧客価値創造の時代
2-2.テクノロジー起点の研究テーマ創出
2-3.機会創出からリスク対応視点へ
2-4.オープンイノベーションとその課題
3.研究開発テーマの評価
3-1.研究開発テーマの経営的位置づけ
3-2.研究開発テーマの着手前評価
3-3.研究開発テーマの進捗評価(ステージゲート法)
3-4.研究開発テーマの終了後評価
4.研究開発テーマの成果を最大化するマネジメントのあり方
4-1.良いテーマを生むためのマネジメント
4-2.研究成果を事業化につなげる
【質疑応答】
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(13:00~14:30)
2.ステージゲートを用いた新規R&Dテーマの推進と評価項目の設定
三菱ケミカル(株) R&D変革本部 大阪研究所 所長 宗像 基浩 氏
【講演趣旨】
研究開発テーマの管理のためにステージゲートを取り入れている企業は多いと思います。また、ステージゲート管理をどうするかなどは、各企業において検討されて実践されていることと思います。一方、ステージゲートの本来の役割は研究開発テーマを適切に推進するためのシステムであるにも関わらずそのような運用になっていないケースもあると思います。そこで、本講演では演者の経験を元にステージゲートを用いて新規R&Dテーマを推進するにはどうすればよいかという視点で、その制度設計や運用について述べたいと思います。
【講演項目】
1.研究開発テーマの分類とその位置づけについて
2.ステージゲートを導入する理由
3.ステージゲートと研究開発ステージの関係
4.ステージゲートの制度設計について
5.各ステージで考えるべきポイントと評価項目の設定
6.研究開発テーマを推進するためのステージゲートの運用について
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(14:45~16:15)
3.ムラテックにおけるステージゲートの評価項目の作り方と効果的な運用方法
村田機械(株) 研究開発本部 全社開発推進 シニアエキスパート (元技術開発センター 所長) 中尾 敬史 氏
【講演趣旨】
ムラテックではR&Dテーマ推進の基本として「全社開発マネジメントの構図」を重視しています。これは開発の前段(企画)に当たる「何を?」「武器は?」という部分と、後半(実施)に当たる「どのように?」を構図化したものです。R&Dテーマはロードマップを活用し部門の課題とR&Dの要素技術をクロスさせ設定します。承認されたR&Dテーマは基礎開発をステージゲートで行い、製品開発は事業部のデザインレビューを用いて推進します。それを部門で分断することなく連携して運用するために「全社開発マネジメントの構図」を共有することが大切です。また、複数の出口を、シナリオプランを使って考え、それをロードマップに展開する試みについてもご紹介します。
【講演項目】
1.ムラテックの紹介と全社開発体制の構築
1-1.ムラテックの紹介
1-2.全社横断的な開発体制の構築
2.全社開発マネジメントの実践
2-1.ロードマップを核とした開発連携とプラットフォーム技術戦略
2-2.ステージゲートを活用したカオスのマネジメント
3.ステージゲートの評価項目の作り方と効果的な運用方法
3-1.VSOP企画書を用いた評価項目の作り方
3-2.ステージゲートの効果的な運用方法
4.シナリオプランとロードマップへの展開
4-1.シナリオプランとは・・
4-2.シナリオプランの活用事例
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022/11/10(木)10:30~16:15
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき60,500円(消費税込み、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
備考
資料は事前に紙で郵送いたします。
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。