設計・企画段階におけるCO2対策とその進め方【提携セミナー】
おすすめのセミナー情報
もっと見る開催日時 | 2022/5/19(木)10:00~16:15 |
---|---|
担当講師 | 室井 高城 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | - |
受講費 | 60,500円(税込) |
★設計・企画段階でCO2対策を進めるためのポイント!製品の環境効率評価法とは!
★どのように環境効率を個別の製品設計に適用すればよいか!
設計・企画段階におけるCO2対策とその進め方
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
- 設計/企画段階でのCO2対策と組み込み技術
- 製品の高環境効率設計のための考え方と取り組み
- 設計/企画段階でのCO2対策と、その後の進め方
習得できる知識
- 製品設計、企画段階でのCO2対策と具体的な進め方
- 環境効率を個別の製品設計に適用方法を学べます
担当講師
【第1部】アイシーラボ 代表 室井 高城 氏
【第2部】秋田大学 大学院理工学研究科 共同サステナブル工学専攻 教授 三島 望 氏
【第3部】AJS(株) ICTイノベーション事業部 副事業部長 加藤 仁一郎 氏
セミナープログラム(予定)
<10:00~12:00>
1.設計・企画段階でのCO2対策と組み込み技術
アイシーラボ 室井高城 氏
【講演趣旨】
日本は2030年には46%のCO2削減を宣言した。容易な目標ではない。そのために炭素税が導入されるのは時間の問題である。そのためには企業として何をしなければならないのか, カーボンニュートラルに向かって化石資源である石油や天然ガスをベースとした産業構造はどう変わるのか, そして今後どのようなビジネスが創出されるのか総合的に俯瞰してみたい。
【講演項目】
1.背景
1-1.エネルギ基本計画
1-2.欧米の削減動向
2.最新の欧米のCO2削減技術
3.企業のやらなければならないCO2削減対策
3-1.インターナルカーボンプライシングの導入
3-2.省エネ,電化の促進,太陽電池の導入
4.CO2のセメント利用
5.CO2からの燃料の製造
5-1.メタン,LPG,e-Fuel
6.CO2からの化学品の製造
6-1.メタノール,DME,エタノール,ポリマー
7.再生プラスチックビジネス
8.都市ゴミの利用
9.水素の製造
9-1.グリーン水素,ターコイズ水素
【質疑応答】
—————————————————————
<13:00~14:30>
2.製品の高環境効率設計のための考え方といくつかの試みの紹介
秋田大学 三島望 氏
【講演趣旨】
経済発展と環境負荷低減を両立するために,環境効率と言う概念が重要であることは広く知られている.しかし,この考え方を個別の製品設計に適用するためには,製品を構成する複数の機能・性能が環境面で“効率的”であるかを判断しなくてはならない.通常,製品の高機能化に伴い,製造時の環境負荷が増大するため,顧客から評価されない過度な性能の追及は,環境配慮性の低下を招く可能性があるからである.本講演では,話者が前職(産業技術総合研究所),現職において研究してきた,価値工学的視点に基づく製品の環境効率評価法を紹介するとともに,製品への性能の作り込みについての問題提起を行う.
—————————————————————
<14:45~16:15>
3.設計・企画段階でのCO2対策と、その後の進め方
旭化成(株) 加藤仁一郎 氏
【講演趣旨】
政府の方針に従って、各メーカーでは2030年、2050年に向けたカーボンニュートラルを具体的に進めることが急務となっている。大きな社会変化となるこの動きにしっかり対応できるかが、今後の事業の成功の大きなポイントとなる。この講演では、カーボンニュートラルの中心的削減対象となるCO2対策について具体的にどのように進めてゆくのかを、歴史的経緯と各国の現状、化学企業を中心とした各社の動きも含め、特に、設計・企画段階に焦点を当てて概説する。
【講演項目】
1.カーボンニュートラルの歴史
2.日本政府の目標
3.設計・企画段階でのCO2対策の考え方
4.具体的な進め方
5.大手化学会社の方針、動向
6.旭化成でのカーボンニュートラルの取り組み概要
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022/5/19(木)10:00~16:15
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき60,500円(消費税込み、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
備考
‐
お申し込み方法
★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。
※お申込後はキャンセルできませんのでご注意ください。
※申し込み人数が開催人数に満たない場合など、状況により中止させていただくことがございます。