リチウムイオン電池の高容量化に向けた材料開発【提携セミナー】
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もっと見る開催日時 | 2022/5/17(火)10:30~16:10 |
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担当講師 | 山田 裕貴 氏 |
開催場所 | Zoomによるオンライン受講 |
定員 | 30名 |
受講費 | 60,500円(税込) |
★ 高容量化に向けた高濃度電解液、シリコン負極、塩化物系材料の開発とその展望
リチウムイオン電池の高容量化に向けた材料開発
【提携セミナー】
主催:株式会社技術情報協会
講座内容
- 高濃度電解液の開発動向とリチウム金属負極への適用による高容量化の可能性
- シリコン/極薄黒鉛複合体電極の作製と高容量負極材応用への課題
- 全固体リチウムイオン電池の高エネルギー密度化にむけた塩化物材料開発
習得できる知識
高容量化に向けた高濃度電解液、シリコン負極、塩化物系材料の開発とその展望について知識が深まります
担当講師
【第1部】大阪大学 産業科学研究所 教授 博士(工学) 山田 裕貴 氏
【第2部】大阪大学 産業科学研究所 准教授 博士(理学) 松本 健俊 氏
【第3部】名古屋工業大学 生命・応用化学専攻 助教 博士(工学) 谷端 直人 氏
セミナープログラム(予定)
<10:30~12:00>
【第1部】高濃度電解液の開発動向とリチウム金属負極への適用による高容量化の可能性
大阪大学 山田 裕貴 氏
【講演概要】
二次電池用途として近年広く研究が行われている高濃度電解液の特徴について解説するとともに、
リチウム金属負極へ適用する際のリチウム塩・溶媒の選択や配位状態の制御に関する指針について紹介します。
1. 二次電池における電解液の役割
2. 高濃度電解液
2.1 溶液構造
2.2 さまざまな機能発現
3. リチウム金属負極用電解液
3.1 リチウム塩及び溶媒の適性
3 .2 高濃度化の効果
3.3 配位状態の制御
3.4 最近の研究動向
4. まとめと展望
【質疑応答】
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<13:00~14:30>
【第2部】シリコン/極薄黒鉛複合体電極の作製と高容量負極材応用への課題
大阪大学 松本 健俊 氏
【講演概要】
エネルギー・環境問題の解決に向け、リチウムイオン電池の高性能化に加え、 ライフサイクルアセスメント(製造、使用から廃棄・リサイクルまでの環境負荷の評価)を本格的に求められる可能性がでてきました。本講演では、シリコン負極の研究、小型・軽量・低コスト化に資する厚い電極の研究・開発動向、さらに効率的な物質循環を考慮した厚いシリコン負極の研究・開発について紹介します。
1. リチウムイオン電池のシリコン負極の研究
2. シリコン負極の反応メカニズム
3. シリコン/極薄黒鉛複合体の形成
4. シリコン/極薄黒鉛複合体負極の特性
5. 厚い電極の研究・開発動向
6. 厚いシリコン/極薄黒鉛複合体負極の特性
7. まとめと今後の課題
【質疑応答】
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<14:40~16:10>
【第3部】全固体リチウムイオン電池の高エネルギー密度化にむけた塩化物材料開発
名古屋工業大学 谷端 直人 氏
【講演概要】
次世代電池として期待されている全固体リチウムイオン電池の高エネルギー密度化に向けて、塩化物材料の開発を行っている。
その際、計算と実験を組み合わせて、効率的な材料探索を目指した。
1. 研究背景
1.1 全固体リチウムイオン電池
1.2 リチウム金属負極
1.3 塩化物材料
2.網羅計算による材料スクリーニング (イオン伝導性・変形能・熱力学的安定性)
3.リチウム金属負極用、塩化物電解質材料開発
4.塩化物正極材料開発
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
2022/5/17(火)10:30~16:10
開催場所
Zoomによるオンライン受講
受講料
1名につき60,500円(消費税込・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき55,000円(税込)〕
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備考
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