機械設計のための『金属材料』の基礎講座【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 野々山 満 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆機械設計に使用される金属・鉄鋼材料の特性を理解し、
要求に合った最適な選定ができるようになるために!
機械設計のための『金属材料』の基礎講座
《金属材料の種類・特性と使い方を知る》
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
金属に求められる特性は、塑性変形、展性(伸びる)、強度、耐摩耗性、耐食性、比重、コスト、など多岐にわたります。
通常の業務で使用される金属の種類は、各会社、部署でそれほど多くはないと思います。しかし、使用したことのない要求があった場合、何を選定すればよいかわからないと言う人が多いのではないでしょうか?
本テーマでは、各種金属材料の特性はもとより、金属の選択ポイントをわかりやすく、理論を交えながら解説し、自身で金属を選択できるように基礎知識(常識)を身に付けていただきます。講義では、難解な用語は随時解説を交えながら、わかりやすく解説いたします。
◆習得できる知識
金属の一般基礎知識、金属とはどのような物なのか、金属の種類ごとの特徴、熱処理に関する基礎知識、選定のポイントなど学ぶことができます。
◆受講対象
- 機械設計、金属加工・機械メーカーに携わる若手技術者や間接部門の方など
◆必要な前提知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします
◆キーワード
機械,設計,金属,鋼材,選定,セミナー
担当講師
(有)光匠技研 取締役社長 野々山 満 氏
【ご略歴・ご活躍】
1979年、自動車ボディーの生産設備設計製作会社へ入社。機械設計や営業技術部門を中心に担当。1999年には、同社のアメリカ・デトロイト工場の立ち上げにも尽力する。帰国後同社を退職し独立、(有)光匠技研を設立する。
日産自動車(株)等の自動車関連企業を中心に業務契約を交わし、生産設備の設計等、複数のプロジェクト業務に携わる。 現在も第一線でエンジニアリング業務に携わりながら、これまでの経験を活かしセミナー講師やコンサルタントとしても活躍している。
セミナープログラム(予定)
1.まずは、加工する材料の機械的性質を学ぶ
1-1 金属の定義、特徴
1-2 鋼の製造方法
1-3 引張強さ、硬さ、曲げ強さ、粘り強さ
1-4 応力とひずみ
1-5 熱による影響
2.機械材料の呼び方と知っておきたい特性
2-1 普通鋼 SS材、SM材
2-2 合金鋼 S-C、SCM材
2-3 工具鋼 SK、SKS、SKD材
2-4 特殊用途鋼 SUS、SUJ、SUP材
2-5 鋳 鉄 FC、FCD材
2-6 アルミニウム系材料
2-7 銅系材料
2-8 金属以外の材料も知っておこう(ナイロン樹脂等)
ミニテスト
3.材料を強くする熱処理と表面処理
3-1 熱処理の目的とその種類について 焼入れ、焼戻し、焼なまし、焼ならし
3-2 表面処理の役割とその特性について
クロメート、クロムめっき、ニッケルめっき、等
4.鉄鋼材料の選定ポイント
4-1 加工しやすい材料
4-2 さびにくい材料
4-3 美観がきれいな材料
4-4 鋳造しやすい材料
4-5 硬い材料、耐磨耗材料
4-6 熱伝導率が良い(悪い)材料
4-7 強度がある材料
4-8 溶接しやすい材料
4-9 安価な材料
5.金属の大敵“さび”の現象と、その対策
5-1 「さび」という用語は一般的によく使われるが、実際に「さび」とはのようなものだろうか?
・ステンレスやアルミは錆びない、と言われるが本当なのか
5-2 「さび」を防止するためには、どのような方法があるか?
6.鋼材の種類
6-1 板材の種類
6-2 形鋼の種類
6-3 パイプの種類
6-4 ミルシートとは
6-5 火花試験法
6-6 焼結金属
ミニテスト
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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