CO2水素化反応によるメタノール合成に特化した固体触媒の考え方【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 多田 昌平 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
CO2を効率よく変換する固体触媒に必須な要素・技術について、
実例を示しながら解説します!
CO2水素化反応による
メタノール合成に特化した
固体触媒の考え方
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
日本政府が掲げた「2050年に温室効果ガス排出実質ゼロ(ゼロエミッション)」の目標を達成するため、革新的な技術の開拓が求められている。講演者は、再生可能エネルギーを活用することでCO2をメタノールにアップグレードする固体触媒の開発を行っている。
本触媒開発の目的は、現在化石資源で賄ってきた燃料・化成品をCO2起源物質に置き換え、持続可能な社会を実現することにある。メタノールが様々な化学物質合成の起点(たとえば低級オレフィンや芳香族)として有望であることを踏まえると、本触媒開発はCO2からC2以上の有用化合物(燃料を含む)を合成する試みの足掛かりとして重要である。
本セミナーでは、CO2を効率よく変換する固体触媒に必須な要素・技術について、実例を示しながら解説する。
◆習得できる知識
- CO2水素化触媒の設計指針
- メタノール合成触媒の基礎知識
- 固体触媒の開発手法
◆受講対象
- CO2水素化によるメタノール合成に特化した固体触媒に興味のある方
- 固体触媒の開発手法を学びたい方
◆必要な前提知識
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ない。
◆キーワード
触媒,CO2,変換,メタノール,合成,水素化,WEBセミナー,セミナー,講演,研修
◆特典
受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
担当講師
茨城大学
大学院理工学研究科(工学野) 物質科学工学領域 助教 博士(工学)
多田 昌平 氏
【ご専門】
触媒化学・反応工学・材料化学(特にCO2水素化触媒)
【ご経歴】
2014年3月 東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻 博士課程修了
2014年5月-2015年12月 ETH Zurich 客員研究員
2016年1月-2018年3月 成蹊大学 理工学部 物質生命理工学科 研究員
2018年4月-2020年3月 東京大学大学院 工学系研究科 化学システム工学専攻 特任助教
2020年4月- 茨城大学大学院 理工学研究科(工学野)物質科学工学領域 助教
2013年4月-2014年4月 日本学術振興会 特別研究員 DC2
2014年4月-2018年3月 日本学術振興会 特別研究員 PD
【所属学会】
化学工学会、触媒学会、石油学会、水素エネルギー協会、日本化学会
セミナープログラム(予定)
1. メタノール合成の意義と課題
1-1. CO2を効率的に燃料・化学品に変換する革新的プロセスの創成
1-2. CO2メタン化反応とメタノール合成反応の比較
1-3. CO2水素化によるメタノール合成プラント
2. 固体触媒
2-1. 触媒とは
2-2. 固体触媒の設計
2-3. 反応場制御
3. 報告されているメタノール合成触媒の概説
3-1. 触媒開発の課題
3-2. Cu触媒
3-3. その他の触媒
4. 講演者が行ってきた触媒開発の実際
4-1. 表面化学的手法を用いた反応機構の解明
(1) 反応中間体に関する考察
(2) 水素活性化挙動に関する考察
(3) 副反応に関する考察
(4) 活性金属種に関する考察
4-2. 反応機構に立脚した触媒の開発
(1) 反応機構を基にした触媒の設計
(2) 材料探索
(3) 実証
4-3. 工業応用を見据えた触媒の連続合成:火炎噴霧熱分解法
5. 次世代型メタノール合成触媒とは:低圧条件でできること
【質疑応答】
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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