GCP監査の基礎と効果的な監査実施《QMS/リモート環境/治験DX、DCTなどをふまえて》
【Live配信受講(アーカイブ付)】 2024/5/30(木) 13:00~16:30 , 【アーカイブ配信受講】 2024/6/11(火) まで受付(配信期間:6/11~6/24)
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03-6206-4966
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 新見 智広 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
☆講座の主要なポイント一覧
1.ISO9001に基づく品質マネジメントの基本的な考え方を理解する。
2.ICH-GCPとISO9001の関係を整理し、QMSの全体像を把握する。
3.具体的な事例を含めて、QMSを有効に運用・改善していくためのアプローチを学ぶ。
※その他情報も盛りだくさん。詳細は、プログラム内容等をご参照ください。
~CRO、SMO、セントラルラボ等の選定と交渉のポイント、
オーバーサイトではなくマネジメントを!?具体的な事例と考察~
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
ICH-GCPに新しく取り入れられた品質マネジメントシステム(QMS)の概念は、製品やサービスの品質マネジメントのグローバルスタンダード(国際標準)であるISO9001として、既に世界中に広く普及し、確立している考え方(の一部)です。
各局の対応の状況を見てみると、ICHが2016/11/9にICH-E6(R2)を発出後、EMAが2017/6/14、やや遅れてFDAが2018/2/28、順次改訂ICH-GCPの運用を開始しています。
これに対し日本では、EMAとのレギュレーションラグ2年以上の2019/7/5、J-GCPといわれる省令GCPの本文には手を加えず、GCPガイダンスその他の通知を利用した形での運用を開始させています。そして、それに対する業界の反応を見ると、「品質マネジメント」でも「リスクベーストアプローチ」でもなく、「リスクマネジメント」と「イシューマネジメント」を行うことが、さも新レギュレーション対応であるかのような動きがあります。
改訂ICH-GCPのメッセージは、「efficiency=効率」です。そしてこの「効率」こそ、欧米と比較した場合の、日本の治験や医薬品開発の弱点であったはずです。したがって、われわれは、今般の改訂ICH-GCPを契機として、この「効率」改善に向けた取り組みを行わなければならないはずです。つまり、われわれがまず取り組むべきは、「リスクマネジメント」でも「イシューマネジメント」でもなく、「リスクベーストアプローチ」を基本方針とした「品質マネジメント」なのです。
以上のような考え方を理解するには、ISO9001の知識が必須となります。そこで、本講座では、まずISO9001の基本的な考え方を理解し、必要不可欠な基礎知識を習得します。その上で、改訂ICH-GCPが要求するQMS、リスクベーストアプローチ、プロセスアプローチ、Built in Quality等の概念を理解します。さらに、QMSを有効に運用しプロセス改善につなげていくためのアプローチの1つとして、本講座のメインテーマであるベンダーマネジメントについて学びます。具体的には、CRO、SMO、セントラルラボ等の選定のポイント、適切なマネジメント等について具体的な事例を含めて解説します。そして、最終的には、日本の治験や医薬品開発の「効率」改善につながるための品質マネジメントへ導くことを目標とします。
◆ 受講後、習得できること
◆ 本テーマ関連法規・ガイドラインなど
◆ 講演中のキーワード
アンテレグループ合同会社 代表社員
オフィスアンテレ薬剤師行政書士事務所 代表
一般社団法人クリニカルリサーチ審査センター 理事
新見智広 氏
1. Terminology
1.1 「Quality」について
1.2 「Management」について
1.3 「System」について
1.4 他
2. ISO9001による品質マネジメント
2.1 ISO9001について
2.2 2つの品質とは?
2.3 2つのコストとは?
2.4 7つの原則とは?
2.5 品質マネジメントの肝とは?
3. ISO9001とICH-GCP
3.1 ICH-E6(R2)改訂の真のメッセージとは?
3.2 品質マネジメント≠リスクマネジメント
3.3 「新GCPショック!」から立ち直れ!
3.4 品質マネジメント≠リーガルマネジメント
3.5 ISO9001に基づくQMSへのパラダイムシフト
3.6 Quality by Designとは?
3.7 医薬品開発QMSのKPI(例)
3.8 モニタリング≠オペレーション
4. 医薬品開発QMSについて
4.1 臨床試験QMSの実装で何が変わる?
4.2 Accountabilityとは?
4.3 なぜ日本で品質不祥事のオンパレードが起きたのか?
4.4 これまでのマインドセットではQMS対応不可能!?
4.5 What is our ultimate goal?
5. 臨床試験QMSにおけるベンダーマネジメント
5.1 現実はとても残念なCROマネジメント?!
5.2 P1サイトマネジメント
5.3 非臨床サイトマネジメント
5.4 臨床サイトマネジメント
5.5 SMOマネジメント
5.6 セントラルラボマネジメント
5.7 ITベンダーマネジメント
5.8 治験使用薬マネジメント
5.9 コンサルタントマネジメント
5.10 翻訳マネジメント
5.11 倫理委員会マネジメント
5.12 レコードマネジメント
5.13 他
6. おわりに
<質疑応答>
未定
未定
★ Zoomによるオンライン配信
については、こちらをご参照ください
未定
●録音・撮影行為は固くお断り致します。
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