磁性材料の基礎とその応用【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 尾藤 輝夫 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | 未定 |
受講費 | 未定 |
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。
ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
磁性材料の基礎とその応用
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
磁性材料は、モーターや変圧器、電源などに用いられる各種インダクタ、センサー、磁気記録装置などの様々な用途で用いられています。磁性材料には軟磁性材料(磁心材料)と硬磁性材料(永久磁石)があり、その性質は全く異なります。また、軟磁性材料にも硬磁性材料にも特性が異なる材料が数多く市販されており、その中から用途に応じて最適な材料を選定する必要があります。
本セミナーでは、最初に磁性と磁性材料の基礎について、特に磁性材料の性質を理解するうえで欠かせない磁区とヒステリシスの関係について説明いたします。次いで、各種の軟磁性材料と硬磁性材料の特徴とその応用について説明いたします。これらの知識は、磁性材料選定の手助けになると期待されます。
◆ 持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
◆ 受講対象・レベル
磁性材料を用いた製品、または磁性材料の研究開発に従事する予定の方、または、磁性材料全般についての基礎知識を取得したい方。
◆ 習得できる知識
- 磁性と磁性材料の基礎知識
- 種々の軟磁性材料と硬磁性材料の特徴
- 用途に合わせた磁性材料選定に必要な基礎知識
◆ キーワード
- 磁性,材料,軟磁性,硬磁性,フェライト,ネオジム,モータ,講座,研修,セミナー
担当講師
秋田県立大学 システム科学技術学部 機械工学科 教授 博士(工学) 尾藤 輝夫 氏
セミナープログラム(予定)
1.磁性に関する物理量
2.磁性の種類
2-1 反磁性
2-2 常磁性
2-3 強磁性
2-4 反強磁性
2-5 フェリ磁性
2-6 温度の影響
3.強磁性体の磁区構造
3-1 反磁場と静磁エネルギー
3-2 磁気異方性
3-3 磁気ひずみ
3-4 磁区の分割
4.静的磁化機構
4-1 磁壁の移動とヒステリシス
4-2 微粒子の磁区構造とヒステリシス
5.磁壁移動と損失発生機構
5-1 渦電流と渦電流損
5-2 鉄損
5-3 複素透磁率
6.軟磁性材料とその応用
6-1 軟磁性材料の特徴
6-2 ケイ素鋼(Fe-Si)
6-3 パーマロイ(Ni-Fe)
6-4 センダスト(Fe-Al-Si)
6-5 ソフトフェライト
6-6 アモルファス合金
6-7 ナノ結晶合金
7.硬磁性材料とその応用
7-1 硬磁性材料の特徴
7-2 エネルギー積
7-3 アルニコ(Fe-Al-Ni-Co)磁石, Fe-Cr-Co磁石
7-4 ハードフェライト
7-5 Sm-Co磁石
7-6 ネオジム磁石
8.最近の磁性材料の開発動向
8-1 軟磁性材料
8-1-1 アモルファス合金のモーターへの応用:技術の進歩と発想の転換
8-1-2 アモルファス合金粉末のインダクタへの応用:温故知新!?
8-2 硬磁性材料
8-2-1 モーター用ネオジム磁石:進化する王者vs新たな挑戦者
9.まとめ
【質疑応答】
スケジュール
10:30~11:50 講義1
11:50~12:40 昼食
12:40~13:50 講義2
13:50~14:00 休憩
14:00~15:10 講義3
15:10~15:20 休憩
15:20~16:30 講義4
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。休憩時と最後に音声でも可能です。
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
備考
- 資料付
- セミナー資料は事前にお送りいたします。
- 講義の録音、録画などの行為や、テキスト資料、講演データの権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
お申し込み方法
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