分散剤の上手な選定・活用 ~各種分散剤の種類・特徴と選定方法、粒子・分散剤の特性評価、ナノ分散と分散剤の利用~【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 郷司 春憲 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
★分散剤を利用する立場から具体的事例を多く交え実践で役立つよう解説!
分散剤の上手な選定・活用
《各種分散剤の種類・特徴と選定方法、粒子・分散剤の特性評価、ナノ分散と分散剤の利用》
【提携セミナー】
主催:株式会社情報機構
■講演ポイント
機能性粒子のナノ分散など分散技術の重要性が高まっている。こうした微粒子をナノ領域まで安定に分散するには分散剤の適切な選択が必要である。
本稿では粒子を安定に微分散するための基本的な考え方から、最近の分散剤の設計の考え方や開発動向を解説し、その選択方法や分散配合設計の考え方を述べる。
また配合設計で参考となる分散剤の特性評価技術、粒子の表面特性の評価技術、得られた分散体の評価技術についても解説する。
理論や基本的な考え方だけでなく、分散剤の実用的な簡易選定方法、実際に直面するトラブル事例と解決策など、分散剤を利用する立場から具体的な事例を多く交えて実務で役立つ講座を目指します。
■受講後、習得できること
- 分散安定化の考え方
- 分散剤の構造と設計の考え方、機能
- 分散剤の選定方法
- 粒子表面の特性評価方法
- 分散剤の特性評価方法
- 分散の評価方法
- 微粒子分散で良く起こるトラブル事例と対策
担当講師
郷司技術士事務所 代表 技術士(化学部門) 郷司 春憲 氏
セミナープログラム(予定)
1.微粒子化と分散安定化のための考え方
1.1 微粒子化のプロセスとヌレ
1.2 粒子間引力を弱めるには?
1.3 粒子間反発力を高めるには?
1.4 ポリマー吸着の原動力
2.分散剤の種類と機能
2.1 界面活性剤・低分子系分散剤
2.2 無機系分散剤
2.3 高分子系分散剤
2.4 非水系での高分子分散剤の構造と設計の考え方
2.5 水系での高分子分散剤の構造と設計の考え方
3.分散剤の設計・選択と利用技術
3.1 塗料業界での分散剤の変遷と最近の動向
3.2 分散剤選択の基本的な考え方
3.3 分散剤の具体的な選択方法と分散配合の設計例
4.粒子・分散剤の特性評価技術
4.1 分散配合設計に必要な粒子および分散剤の特性
4.2 粒子表面特性の評価技術(酸塩基性 溶解性パラメータ(SP値)最適親水性度 比表面積など)
4.3 分散剤の特性評価技術(酸塩基 SP 表面張力 分子量)
4.4 分散剤の吸着評価(吸着量 吸着等温線)
4.5 分散体の評価技術(分散度(粒子径)の評価 分散安定性の評価)
5.ナノ分散と分散剤の利用技術
5.1 微粒子化のためのポイント
5.2 ナノ分散に適した分散機と分散プロセスの動向
5.3 ナノ粒子の分散模型図と留意点
5.4 分散事例(窒化ホウ素,酸化ジルコニウム,酸化亜鉛,アルミナなど)
(質疑応答)
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
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★ 見逃し視聴
については、こちらをご参照ください
受講料
未定
配布資料
●配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)。
*準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
備考
●当日、可能な範囲で質疑応答も対応致します。
(全ての質問にお答えできない可能性もございますので、予めご容赦ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり
無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止致します。
お申し込み方法
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