『無機ナノ粒子の総合知識』機能発現メカニズム、精密合成・設計技術、サイズ・形態制御技術およびその応用と将来展望
【会場受講】 2024/7/29(月) 10:30~16:30 , 【Live配信受講】 2024/7/29(月) 10:30~16:30 , 【アーカイブ配信】 2024/8/7(水) まで受付(視聴期間:8/7~8/26)
お問い合わせ
03-6206-4966
開催日時 | 2024/1/24(水) 10:00~16:00 |
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担当講師 | 村松 淳司 氏 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
定員 | - |
受講費 | 非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円) 会員: 46,200円 (本体価格:42,000円) |
スラリー,懸濁液,ナノインクなどで応用が期待される
各種ヘテロ分散系の科学を実用面に適用するために!
《DLVO理論と急速凝集理論》
身近な例を交えて凝集要因・分散要因などナノ粒子の振る舞いの全貌を詳解する!!
【提携セミナー】
主催:株式会社R&D支援センター
◆セミナー趣旨
シングルナノから数ミクロンのいわゆる、ナノ粒子や微粒子は、媒質である水などの溶媒に対して、ときに分散し、ときに凝集します。
平衡論的にはDLVO理論というものがあり、速度論的には急速凝集理論というものがあります。これは、各種ナノ粒子スラリーの他、ナノインプリントやナノインクなどで使える基礎理論となります。また各種ヘテロ分散系の科学を応用面や実用面に適用する場合に、抑えておきたい基礎知識ですので、是非身につけてください。
本講演では、身近なコロイドの振る舞いを通して、まず、分散と凝集の本質を知ることから始まり、凝集要因となる分子間力、van der Waals力とは何か、分散要因となる静電的反発力を知り、特に後者における表面電位とゼータ電位の違いや、ゼータ電位測定の基礎と実際の測定手法に言及し、ナノ粒子の振る舞いの全貌を詳細に解説します。また、ナノ粒子や微粒子の評価法として、放射光を用いた手法など種々の方法についても、解説します。
◆習得できる知識
◆受講対象
ナノ粒子、微粒子を扱う、あらゆる分野の技術者・研究者(初学者も歓迎します)
電池
触媒
抗菌繊維
バイオメディカルなど
◆キーワード
微粒子,ナノ粒子,分散,凝集,DLVO,ゼータ電位,評価,ナノインク,WEBセミナー
東北大学 国際放射光イノベーション・スマート研究センター長
兼 東北大学副理事(次世代放射光計画担当) 工学博士
村松 淳司 氏
1.微粒子とナノ粒子
1-1.コロイドとは
1-2.サイズで整理
2.生活の中のコロイドの分散凝集
2-1.牛乳と墨汁
2-2.ビールと温泉
2-3.豆腐は分散する?
3.分散凝集の理論
3-1.分子間力
3-2.vanderWaals引力を特徴づけるHamaker定数(凝集促進因子)
3-3.粒子間斥力を特徴づけるゼータ電位(分散促進因子)
3-3.分子間引力と帯電粒子の電荷と電位
3-4.電気泳動とゼータ電位~液体媒質中の帯電粒子のゼータ電位の評価法
3-5.Smoluchowskiの式とHuckel式
3-6.ゼータ電位測定の実際
3-7.DLVO理論
3-8.ポテンシャル曲線
4.凝集
4-1.豆腐の分散と凝集
4-2.急速凝集理論
4-3.分散と凝集を応用した工業製品
5.分散・凝集の評価法
5-1.電子顕微鏡法
5-2.X線,放射光による評価
6.終わりに
スケジュール
昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。
※進行によって、多少前後する可能性がございます。
※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。
2024年01月24日(水) 10:00~16:00
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
非会員: 55,000円 (本体価格:50,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
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