医療機器における滅菌バリデーションと外部滅菌委託時の留意点・滅菌施設への監査のポイント【提携セミナー】

GMP適合性調査の対策と監査のポイント

医療機器における滅菌バリデーションと外部滅菌委託時の留意点・滅菌施設への監査のポイント【提携セミナー】

開催日時 2025/10/16 (木) 10:30-16:00 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
担当講師

山瀬 豊 氏

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

定員 -
受講費 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)

 

医療機器における滅菌バリデーションと

外部滅菌委託時の留意点・滅菌施設への監査のポイント

 

≪QMS省令/滅菌バリデーション基準/ISO滅菌規格/

委託者受託者の責任範囲と取り決め事項等≫

 

【提携セミナー】

主催:株式会社情報機構

 


 

★セミナー終了後、ご希望の方にはミニコンサル(相談会)実施!本テーマの内容に限らず、滅菌に関することであれば可能な限り対応します。詳細はプログラムへ!
★外部施設へ滅菌を委託することが増えている昨今、「委託者」「受託者」それぞれの責任範囲は?どこまで取り決めをしておくべきか?
★滅菌委託先施設への査察、チェックポイントは?

 

■講座のポイント

医療機器の外部滅菌委託の際には、QMS省令、滅菌バリデーション基準などの要求事項を遵守する必要がある(コンプライアンス遵守)。 しかしQMS省令、ISO規格事例を十分理解していないと、守るべきルールが不明確となる。QMS要求で示すように、滅菌・バリデーションの最終責任は製造販売業者の委託側にあることを理解し、滅菌プロセスのどのようなポイントについておさえるべきかを事前に確認してから、外部委託先の審査、監査を実施することが望ましい。今回、ISOの委託受託両者の責任範囲事例も含め解説するとともに、各滅菌法のバリデーションの留意点も示す。

 

◆受講後、習得できること

外部滅菌委託との責任範囲、委託先の判定基準、購買先選定基準、取り決め書

 

◆受講対象者

QC、QA、滅菌バリデーション関係者、購買担当者

 

◆本テーマ関連法規・ガイドラインなど

QMS省令、滅菌バリデーション基準、ISO/TC198 滅菌規格

 

◆講演中のキーワード

委託滅菌、受託滅菌、責任範囲、取り決め書、監査基準、購買先基準、QMS、滅菌バリデーション、無菌性保証

 

担当講師

価値創造&バリデーション 支援センター 代表 山瀬 豊 氏

 

■専門および得意な分野・研究
保健物理、放射線工業利用、電子線滅菌、滅菌バリデーション、放射線計測、放射線安全管理、微生物試験、放射線利用・滅菌教育、品質管理、環境管理、経営営業戦略、イノベーション技術提案、新規事業提案、イベント企画、プロモーション企画、
水中映像撮影、編集 (水中映像クリエーター、YouTuber)

■研究
・放射線、電子線の微生物への影響効果D値の研究
・電子線滅菌に関する線量測定技術研究
・変換X線の透過性に関する研究
・電子線のD値測定、ドジメトリックリリース(厚生科学研究関連)
・エンドトキシン不活化研究(レギュレトリーヒューマンサイエンスプロジェクト)
・PIC/S GMP 医薬品の無菌性保証課題とパラメトリックリリース
・無菌医薬品の無菌化プロセスイノベーション
・新規小型X線変換装置の研究
・環境に対する放射線利用

■本テーマ関連学協会での活動
・ISO/TC198 WG2 放射線滅菌国内委員
・国内滅菌バリデーションガイドラインWGメンバー
・日本医療機器テクノロジー協会(MTJAPAN)QMS委員会 滅菌委員会委員
・日本防菌防黴学会会員

 

セミナープログラム(予定)

1. 改正薬機法、改正QMS省令における滅菌関連の全体的な注意ポイント

 

2. QMS省令と逐条解説における滅菌関連の要注意ポイント
 ・第44条 滅菌医療機器等の製造管理に係る特別要求事項
・第46条 滅菌工程及び無菌バリアシステムに係る工程のバリデーション
・第5条の5 外部委託
・第23条 能力、認識及び教育訓練

 

3. 滅菌バリデーション基準の要注意ポイント
 ・目的と適用範囲
・規格との関係
・定義(用語)
滅菌、無菌性水準(SAL)、無菌性保証、IQ、OQ、PQ、バイオバーデン、パラメトリックリリース他
・品質管理監督システム
(滅菌バリデーションに関する責任者の業務、製品実現、購買、測定分析、製品管理 他)
・滅菌剤の特性
・プロセス、装置特性
・バリデーション、手順書、計画書 他
・日常監視及び管理
・滅菌からの製品リリース、パラメトリックリリース
・プロセス有効性の維持
・その他

 

4. 滅菌の委託者/受託者の責任範囲、取り決め事項
 ・ISO放射線滅菌のISO規格解説書における委託者受託者の責任範囲事例
・滅菌線量の決定、最大許容線量の決定、監査線量の決定も委託者の責任
・なぜ受託者側が滅菌証明書を発行できないのか?
・受託者の責任範囲はIQ、OQで指定された線量の範囲で照射すること
・受託者が作成した手順書、計画書、記録のファイルだけではアウト

 

5. 委託先滅菌業者への査察・各滅菌法において監視すべき項目(日本薬局方)とバリデーション留意点
 ・湿熱滅菌(高圧蒸気滅菌)
・酸化エチレンガス滅菌(EOG滅菌)
・ガンマ線滅菌
・電子線滅菌
・QMSと監査のポイント、文書管理

 

6. 滅菌に関する力量教育
 ・業務に似合った力量教育と教育プログラム
・教育する側の力量
・省令改正、行政通知、バリデーション基準等の改正の都度
・微生物試験に関する力量教育と力量評価

 

7. 委託先滅菌業者の選定基準(購買先管理)

 

8. 滅菌に関する製品回収事例と危機管理意識

 

9. その他

 

※セミナー終了後、個別相談ご希望の方※
お申し込み時の備考欄に、「終了後、個別相談希望」とご記載ください。 希望数、当日の状況にもよりますが、【1社あたり5~10分前後】を予定しております。 事前にお申し出いただいた方を優先いたしますので、ご了承ください。

 

公開セミナーの次回開催予定

開催日

2025年10月16日(木) 10:30-16:00 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

 

開催場所

Zoomによるオンラインセミナー

 

受講料

【会場受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

 

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

 

●録音・録画行為は固くお断り致します。

 

備考

会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

 

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

 

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●録音・撮影行為は固くお断りいたします。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

 

お申し込み方法

★下のセミナー参加申込ボタンより、必要事項をご記入の上お申し込みください。

 

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