インクジェット中級講座【提携セミナー】
開催日時 | 未定 |
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担当講師 | 小藤 治彦 氏 |
開催場所 | 未定 |
定員 | - |
受講費 | 未定 |
◆セミナー趣旨
インクジェットは、実験室でごく容易に吐出できる反面、実用的に安定して長期間運転し続けることは容易ではありません。
本講座では、インクジェットの安定吐出技術について、講師の体験と理論に基づき、原理的な説明をするとともに具体的な課題、対策についても詳説します。
◆習得できる知識
●圧電素子のまとめとヘッド構造 ●必要なインクパラメータ ●インク、ヘッドのパラメータ変動とそれによる特性変化/集中定数モデルの構築と解析 ●速度と吐出量の関係 ●速度と着弾精度 ●測定方法および評価方法 ●ばらつきの要因と詳細な具体的対策
◆キーワード
IJ,ヘッド,解析,モデル,不均一,対策,安定吐出,解析,評価法,着弾精度,セミナー
担当講師
インクジェット・ジェーピー 代表 小藤 治彦 氏
≪略歴≫
1968年 4月 (株)諏訪精工舎(現セイコーエプソン)入社
1976年 ~ 信州精器最初のワイヤードットプリンタ(M-500)を開発商品化
1978年 ~ 圧電型インクジェットプリンタの開発商品化をおこなう
1995年 6月 キヤノン(株)入社
1995年 ~ BJプリンタの開発を指揮する
2001年 9月 キヤノン(株)を退社
以降 技術コンサルタント(インクジェット・ジェーピー)としての活動を始め、現在まで国内外数十社のコンサルティングを行っている
セミナープログラム(予定)
1.本講習の目的
2.コントラスト感度関数(CSF)
3.ドット不均一の例
4.不均一の原因概要
5.インクジェットの種類
6.インクジェットヘッドのモデル化
6-1.集中定数モデルは役に立つか
6-2.「押し打ち」の式
6-3.薄膜PZT
7.解析モデルの種類
7-1.集中定数モデル
7-2.圧力波モデル
7-3.CFD
8.例題ヘッドの具体的なパラメータ変動と特性変化
8-1.ノズル長さ、ノズル径のばらつきと特性変化
8-2.圧力室幅、圧力室長さ、PZT厚さ、振動版厚さのばらつき
8-3.インク粘度、インク密度、インク音速の変動
8-4.30/50μmの気泡の存在
8-5.圧電定数、駆動電圧のばらつき
9.速度変動に効く要因は何か(まとめ)
10.吐出量変動に効く要因は何か(まとめ)
11.モデル解析から判る事
12.集中定数モデルの展開
13.集中定数モデルの注意点
14.ヘッド、システムから見たインクの重要特性
14-1.パラメータ
14-2.ヘッド内での挙動
15.速度と吐出量の関係
16.最適吐出量と最適速度の決め方
16-1.最適吐出量の決め方
16-2.細線印刷の工夫
16-3.最適速度の決め方
・着弾精度
・吐出安定性
・サテライト
17.飛翔速度と着弾精度
18.インクジェットの測定法および評価法
18-1.測定法
18-2.評価法
19.ノズル毎のばらつきに対する対策
19-1.アクチュエータ、流路のばらつき低減
19-2.ノズルのばらつき低減
20.不吐と経時的なばらつきの要因および具体的対策
20-1.気泡
・気体溶解度
・脱気インク
・インク循環
20-2.ノズル面汚れ
20-3.インク蒸発、界面凝集
20-4.昇温
20-5.残留振動
20-6.クロストーク
21.ヘッドインク以外の要因と具体的対策
21-1.環境
21-2.装置
21-3.負圧
21-4.水頭差
21-5.キヤノン カートリッジの特徴
21-6.エプソン カートリッジの特徴
21-7.静電界
22.その他の不均一対策
22-1.マルチパス
22-2.高速マルチパス
22-2.不吐補完
22-3.ノズル個別補正(DPN)
22-4.ヘッドシェイディング補正
公開セミナーの次回開催予定
開催日
未定
開催場所
未定
受講料
未定
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